RIP SLYMEが、音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL」の思い出や、新曲の制作エピソードを語った。
J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。5月27日(日)のオンエアでは、RIP SLYMEのメンバー3人がリモート出演した。
落合:RIP SLYMEと『SAISON CARD TOKIO HOT 100』は熱い絆で結ばれています。なんと、番組のオープニングとエンディングで流れているテーマ曲をDJ FUMIYAさんに作っていただいております。
DJ FUMIYA:僕が作らせていただきました!
落合:クリスさんの声とジェームス・ブラウンの声をミックスされているんですよね。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では、ゲストにジェームス・ブラウンを迎えた際、DJ FUMIYAに番組用の音源サンプリングを依頼した経緯がある。
落合:制作当時の心境はいかがでしたか?
DJ FUMIYA:感動しましたよ。音源をもらって「すげえ!」と思いましたし、ずっと声だけを聴いていました。音源はいまもまだ持っています。
落合:そこからあの声に合うビートを作っていただいたわけですね。ありがとうございます。毎週流させていただいております。
RYO-Z:実はそれが、のちの『Rightnow!』、僕らの曲に活かされているんですよね。
落合:RIP SLYMEは過去に何度か出演されていて、それぞれに特別な思い出があるんですよね。
RYO-Z:そうですね。それこそMIGHTY CROWNと会ったのもGREENROOMですし、ハマケン(浜野謙太)と一緒にできたりしたんですよね。とにかく、オーディエンスがみんなオシャレ。各地のいろんなフェスをまわらせてもらいましたけども、ナンバーワンのオシャレフェスなんじゃないかなって思います。
落合:アーティストもですし、来ているお客さんも一緒になって作っているフェスですよね。
RYO-Z:だって、こんな昼のいい天気に佐野元春さんが聴けるなんてね。めっちゃ最高でした。
落合:横浜にプライベートで来られることはありますか?
DJ FUMIYA:横浜はオシャレすぎて、僕は行けなかったです。今ではもう庭です(笑)。
落合:GREENROOMでは船上でもDJをされていましたね。
DJ FUMIYA:最高でした。
RYO-Z:オシャレの権化みたいなことをやっていてすごいなって思いましたね。僕らは出番が終わって一泊して、わざわざFUMIYAのDJを聴きに船に乗りましたからね。
落合:愛がありますよね。
落合:いい感じのパーティチューンで、「肩パッド 入れてるウォーズマン」といった、昔懐かしのキーワードも満載でした。
RYO-Z:不適切にもほどがあるチューンになっております!
落合:(ドラマの)『不適切にもほどがある!』の流れがあるのですか?
ILMARI:たまたまなんですけど、FUMIYAが「80'sは避けて通れない」とずっと言っていて、今やらなかったらいつやるんだって感じになっていたんです。それで、80'sっぽいものを懐かしんだワードを散りばめて作っていきました。ウォーズマンって知ってますよね?
落合:『キン肉マン』(集英社)のキャラクターですね。
ILMARI:えみちゃん(おかもとえみ)が80'sには生まれていなかったみたいで、いろいろググって調べてくれたんです。「毎度おさわがせしまーす」とかもテレビドラマシリーズ(『毎度おさわがせします』)なんですけど、聴いていて(元ネタを)知らない方がけっこういるみたいです。
RYO-Z:あとから調べてもらって知るのもいいですよね。
RYO-Z:先輩たちにスチャダラパーやRHYMESTERがいて、ラップするのが普通の感じになりましたよね。それこそ、渋いヒップホップな人たちも今やMステに出る時代になり、嬉しい限りです。
ILMARI:最近は「小学生の頃から聴いていました」みたいな声を聞くのが普通になってきましたね。
DJ FUMIYA:あと、お母さんが聴いていたりね。
落合:会場にもいらっしゃいますね。
RYO-Z:お母さん、よろしくお願いします本当に。
ILMARI:サザンオールスターズとか、孫の代まで聴いていてすごいじゃないですか。自分たちも“孫ウケ”するようなリリックを書いていきたいです。
RIP SLYMEの最新情報は、公式サイトまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。5月27日(日)のオンエアでは、RIP SLYMEのメンバー3人がリモート出演した。
番組テーマにまつわるエピソード
2024年5月25日と26日の2日間、横浜赤レンガ倉庫にて音楽とアートのカルチャーフェスティバル「GREENROOM FESTIVAL '24」が開催された。イベントに出演したRIP SLYMEは、会場からリモートでJ-WAVEに登場。会場にいる『SAISON CARD TOKIO HOT 100』のリサーチャーでナビゲーターの落合隼亮がインタビューをおこなった。RIP SLYMEが番組に登場するのは2015年の出演以来となる。落合:RIP SLYMEと『SAISON CARD TOKIO HOT 100』は熱い絆で結ばれています。なんと、番組のオープニングとエンディングで流れているテーマ曲をDJ FUMIYAさんに作っていただいております。
DJ FUMIYA:僕が作らせていただきました!
落合:クリスさんの声とジェームス・ブラウンの声をミックスされているんですよね。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では、ゲストにジェームス・ブラウンを迎えた際、DJ FUMIYAに番組用の音源サンプリングを依頼した経緯がある。
落合:制作当時の心境はいかがでしたか?
DJ FUMIYA:感動しましたよ。音源をもらって「すげえ!」と思いましたし、ずっと声だけを聴いていました。音源はいまもまだ持っています。
落合:そこからあの声に合うビートを作っていただいたわけですね。ありがとうございます。毎週流させていただいております。
RYO-Z:実はそれが、のちの『Rightnow!』、僕らの曲に活かされているんですよね。
GREENROOMで“船上DJ”を経験
2005年よりスタートした「GREENROOM FESTIVAL」は、今年19回目の開催となる。落合:RIP SLYMEは過去に何度か出演されていて、それぞれに特別な思い出があるんですよね。
RYO-Z:そうですね。それこそMIGHTY CROWNと会ったのもGREENROOMですし、ハマケン(浜野謙太)と一緒にできたりしたんですよね。とにかく、オーディエンスがみんなオシャレ。各地のいろんなフェスをまわらせてもらいましたけども、ナンバーワンのオシャレフェスなんじゃないかなって思います。
落合:アーティストもですし、来ているお客さんも一緒になって作っているフェスですよね。
RYO-Z:だって、こんな昼のいい天気に佐野元春さんが聴けるなんてね。めっちゃ最高でした。
落合:横浜にプライベートで来られることはありますか?
DJ FUMIYA:横浜はオシャレすぎて、僕は行けなかったです。今ではもう庭です(笑)。
落合:GREENROOMでは船上でもDJをされていましたね。
DJ FUMIYA:最高でした。
RYO-Z:オシャレの権化みたいなことをやっていてすごいなって思いましたね。僕らは出番が終わって一泊して、わざわざFUMIYAのDJを聴きに船に乗りましたからね。
落合:愛がありますよね。
80'sムード満載な新曲をリリース
RIP SLYMEは4月15日、約1年5ヵ月ぶりの新曲『ネオンライツ feat. WISE & おかもとえみ』を配信リリースした。RYO-Z:不適切にもほどがあるチューンになっております!
落合:(ドラマの)『不適切にもほどがある!』の流れがあるのですか?
ILMARI:たまたまなんですけど、FUMIYAが「80'sは避けて通れない」とずっと言っていて、今やらなかったらいつやるんだって感じになっていたんです。それで、80'sっぽいものを懐かしんだワードを散りばめて作っていきました。ウォーズマンって知ってますよね?
落合:『キン肉マン』(集英社)のキャラクターですね。
ILMARI:えみちゃん(おかもとえみ)が80'sには生まれていなかったみたいで、いろいろググって調べてくれたんです。「毎度おさわがせしまーす」とかもテレビドラマシリーズ(『毎度おさわがせします』)なんですけど、聴いていて(元ネタを)知らない方がけっこういるみたいです。
RYO-Z:あとから調べてもらって知るのもいいですよね。
結成30周年、昔と今の違いは
2024年に結成30周年を迎えるRIP SLYME。昔と比較した現在のラップの立ち位置について聞いた。RYO-Z:先輩たちにスチャダラパーやRHYMESTERがいて、ラップするのが普通の感じになりましたよね。それこそ、渋いヒップホップな人たちも今やMステに出る時代になり、嬉しい限りです。
ILMARI:最近は「小学生の頃から聴いていました」みたいな声を聞くのが普通になってきましたね。
DJ FUMIYA:あと、お母さんが聴いていたりね。
落合:会場にもいらっしゃいますね。
RYO-Z:お母さん、よろしくお願いします本当に。
ILMARI:サザンオールスターズとか、孫の代まで聴いていてすごいじゃないですか。自分たちも“孫ウケ”するようなリリックを書いていきたいです。
RIP SLYMEの最新情報は、公式サイトまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。
radikoで聴く
2024年6月2日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
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毎週日曜13:00-16:54