ウサギをモチーフにしたパンが人気のベーカリーショップを紹介した。
長井優希乃がナビゲートするJ-WAVEのワイド番組『PEOPLE’S ROASTERY』。多彩なゲストとのトーク、世界のミュージックシーンから集めた心地よい音楽をお届けする。「MORI BUILDING GO NEXT TOKYO」のコーナーでは、東京で今、知りたい、見たい、行きたい、感じたい、さまざまなトピックスを紹介。ここでは、5月23日(木)のオンエアの模様をテキストで紹介。
東山伊織さん:普段から気軽に使っていただけるような街のパン屋さんを目指して始めました。私がウサギを好きなことと、実家が和菓子屋を営んでいるのもあり、ウサギと和風をコンセプトにしてお店を広げています。ロゴマークの入ったのれんと日避け幕をお店の前に出しているので、和菓子屋さんのような外見です。また、金色のウサギ像がお店の前に出ているので、そちらを目印にしていただければと思います。
長井:ウサギにまつわる名前をつけたかった伊織さんは、調べてみるとウサギやラビットといった言葉を使ったお店が多く、他にいい案がないか悩んでいたそうです。そこにお父様がLepus(ウサギ座を表す言葉)を提案されて、お店の名前が決定したそうです。
伊織さんは幼少期の頃から食の仕事に興味を持ち、中学生時代に職業体験で行ったパン屋でパンづくりの面白さに目覚めたという。店舗を構える以前はフレンチの名店「ジョエル ロブション」のスーシェフブランジェ(2番手のパン焼き職人)を経験。続けて、伊織さんがパンと同じくらい“ウサギ”を好きになったきっかけを訊いた。
東山伊織さん:小学校時代の飼育委員会でウサギ小屋の世話を担当したのが最初ですね。小学校を卒業したときにウサギと離れたくない思いから、母におねだりして家でもウサギを飼うようになりました(笑)。ずっとウサギと暮らしてきたので、ウサギが好きというよりも自然と隣にいるような存在です。将来的には地元に戻ってウサギとネコを飼うような生活をしたいです(笑)。
長井:お店ではウサギの顔を型取った食パンやバンズ、きな粉・黒ごま・きび糖の3つの味から選べるラスクのほかに、まるで手に飛び乗ってくるようなサイズのかわいらしいウサギのフィナンシェもあります。
「ベーカリー兎座Lepus」ではウサギのパンだけでなく、定番のクロワッサンやホットドッグ、季節の野菜やフルーツを使ったパンなど30種類ほどのパンも楽しめる。
長井:ウサギのフィナンシェをいただいたのですが、まず見た目がすごくかわいらしかったです。自分で食べるのもいいですが、人にプレゼントしたい気持ちになりました。味ももちろんおいしくて、私は紅茶味のフィナンシェをいただいたのですが香りがすごくよかったです。あと、ウサギなので目がついているんですよ。おいしくてかわいい、最高のフィナンシェです。
「ベーカリー兎座Lepus」のメイン商品「ウサギ食パン」が形になるまで苦労を重ねたと伊織さんは語る。
東山伊織さんどうせ独立するなら自分に合った食パンを作ろうという思いがあり、ウサギの形の食パンを作りたいと型屋さんにお願いをして準備を進めていたんですね。ただ、耳の部分の型がなかなか作れないみたいで、3軒ぐらいに断られてしまったんです。最終的には神戸の型作りを専門している町工場に頼んで作っていただきました。そのあともウサギの形のパン型が今までになかったので、どうしても生地がはみ出したり生焼きになったりと、焼くのも苦労しました。今のように綺麗に焼けるようになるまで、2、3ヵ月ほどかかりましたね。
長井:ウサギへの思いが伊織さんを諦めさせなかったんですね。フィナンシェの型は、ウサギ好きの仲間から教えてもらったそうです。ウサギ好きのネットワークってすごいですね! 「ベーカリー兎座Lepus」は東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅から徒歩5分。営業時間は10時から18時まで。定休日は月曜と火曜日です。
J-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』のワンコーナー「MORI BUILDING GO NEXT TOKYO」の放送は月曜~木曜の13時45分ごろから。
長井優希乃がナビゲートするJ-WAVEのワイド番組『PEOPLE’S ROASTERY』。多彩なゲストとのトーク、世界のミュージックシーンから集めた心地よい音楽をお届けする。「MORI BUILDING GO NEXT TOKYO」のコーナーでは、東京で今、知りたい、見たい、行きたい、感じたい、さまざまなトピックスを紹介。ここでは、5月23日(木)のオンエアの模様をテキストで紹介。
2024年5月30日28時ごろまで再生可能
“ウサギ愛”がたっぷり詰まったベーカリーに注目!
新高円寺にある「ベーカリー兎座Lepus」は2017年3月にオープンしたベーカリーショップだ。店主の東山伊織さんは和菓子職人の父とふたりで店を経営している。まずは、伊織さんから店舗について聞いた。うさぎざ通販では、ベーカリー兎座Lepusの商品うさぎパンや焼き菓子、古代のレシピを再現したパン等を取り扱っております。 ご自宅用に、贈り物に、お祝いに、可愛らしいうさぎさん達を是非ご利用くださいませ。 https://t.co/4zXMo8jGT2 ←通販ページはコチラ pic.twitter.com/2IxrhC0jgK
— ベーカリー兎座Lepus店主𓃹 (@inabashiro) May 16, 2024
長井:ウサギにまつわる名前をつけたかった伊織さんは、調べてみるとウサギやラビットといった言葉を使ったお店が多く、他にいい案がないか悩んでいたそうです。そこにお父様がLepus(ウサギ座を表す言葉)を提案されて、お店の名前が決定したそうです。
伊織さんは幼少期の頃から食の仕事に興味を持ち、中学生時代に職業体験で行ったパン屋でパンづくりの面白さに目覚めたという。店舗を構える以前はフレンチの名店「ジョエル ロブション」のスーシェフブランジェ(2番手のパン焼き職人)を経験。続けて、伊織さんがパンと同じくらい“ウサギ”を好きになったきっかけを訊いた。
東山伊織さん:小学校時代の飼育委員会でウサギ小屋の世話を担当したのが最初ですね。小学校を卒業したときにウサギと離れたくない思いから、母におねだりして家でもウサギを飼うようになりました(笑)。ずっとウサギと暮らしてきたので、ウサギが好きというよりも自然と隣にいるような存在です。将来的には地元に戻ってウサギとネコを飼うような生活をしたいです(笑)。
長井:お店ではウサギの顔を型取った食パンやバンズ、きな粉・黒ごま・きび糖の3つの味から選べるラスクのほかに、まるで手に飛び乗ってくるようなサイズのかわいらしいウサギのフィナンシェもあります。
長井:ウサギのフィナンシェをいただいたのですが、まず見た目がすごくかわいらしかったです。自分で食べるのもいいですが、人にプレゼントしたい気持ちになりました。味ももちろんおいしくて、私は紅茶味のフィナンシェをいただいたのですが香りがすごくよかったです。あと、ウサギなので目がついているんですよ。おいしくてかわいい、最高のフィナンシェです。
「ベーカリー兎座Lepus」のメイン商品「ウサギ食パン」が形になるまで苦労を重ねたと伊織さんは語る。
東山伊織さんどうせ独立するなら自分に合った食パンを作ろうという思いがあり、ウサギの形の食パンを作りたいと型屋さんにお願いをして準備を進めていたんですね。ただ、耳の部分の型がなかなか作れないみたいで、3軒ぐらいに断られてしまったんです。最終的には神戸の型作りを専門している町工場に頼んで作っていただきました。そのあともウサギの形のパン型が今までになかったので、どうしても生地がはみ出したり生焼きになったりと、焼くのも苦労しました。今のように綺麗に焼けるようになるまで、2、3ヵ月ほどかかりましたね。
J-WAVE『PEOPLE'S ROASTERY』のワンコーナー「MORI BUILDING GO NEXT TOKYO」の放送は月曜~木曜の13時45分ごろから。
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2024年5月30日28時59分まで
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番組情報
- PEOPLE'S ROASTERY
-
月・火・水・木曜13:00-16:00