JO1の與那城 奨が、吉岡里帆とJ-WAVEで対談。與那城がJO1のライブの様子や新作『EQUINOX』について、また尊敬する父について語った。
與那城が登場したのは、吉岡がナビゲートするJ-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』。9月17日(日)のオンエア内容をテキストで紹介する。
JO1は9月20日(水)にサードアルバム『EQUINOX』をリリース。
現在はアリーナツアー中だ。「今の心境はどうですか?」と吉岡が尋ねると、歓声が聞けるようになったことへの喜びを語った。
與那城:僕たちの単独のライブで声出しOKは初めてなので、ありがたいことに盛り上がってますね。
吉岡:JO1のファンのみなさんは「JAM(ジャム)」って言うんですよね。ファンのみなさんと一緒にライブ空間を作っていくことも、JO1の魅力だとうかがいました。
與那城:僕たちがデビューしたのは2020年で、そのときはまだライブもオンラインだったので、お客さんがいない状態から始まったんです。ようやく直接お客さんが入ってきても、まだ声が出せなくて……と、いろんな状況があったので、ファンの人たちも「自分たちがライブを作っていくんだ」っていう強い思いがあって、僕たちも含め一致団結してライブを作っている感じはあります。
JO1のライブは、ファンとハイタッチする時間をつくることもあるそうだ。また、トークの面白さも評判になっている。
吉岡:トークがすごく盛り上がるとうかがいました。
與那城:盛り上がるというか、しゃべりたがりが多いので(笑)。前回のツアーはもともと2時間半公演だったのに、3時間半かかっちゃって。「1時間、何をしてたのかな?」って調べてると、トークで押していて。そこは「しゃべりすぎましたね」ってなりました。
吉岡:でも盛り上がってる証拠ですよね。
與那城:楽しんでるっていう証拠ですね。
吉岡:このアルバムにはキャッチコピーがあるそうですね。
與那城:はい。「光と闇が完全に対峙する瞬間、夢と現実の境界を破って進む。」という。ふんわり思っていただければ大丈夫です。
吉岡:このアルバムは「『成長痛』を経験したのち、夢へ近づくために打ち破って進んでいく姿が表現されている」とありますが、面白いですね。成長期も見せるという状態を、(JO1が)まさに体現されているというか。
與那城によると、JO1のシングルやアルバムは物語が意識されている。サードアルバムは物語の完結編にあたるという。
與那城:デビューシングル『PROTOSTAR』は、宇宙にある星屑みたいな状態から始まって、最終的には星になるんだよっていう意味も込められていて。
吉岡:ロマンチックですね。キラキラした若い星が、巨大な星になっていくということですね。
全12曲収録の『EQUINOX』はどんな気持ちでレコーディングをしたのか。與那城がこう答える。
與那城:毎回、曲調がガラッと変わっていて、今回に関してはノリノリな曲もあれば、ちょっとカッコいい曲もあれば、ユニットを交えた曲もあります。僕たちはいつも全員で歌うんですけど、ユニットで歌うことも収録することも初めてだったので、自分たちの個性が色濃く出ているアルバムにはなっていると思います。
吉岡:アルバムには現在、開催中の全国アリーナツアーで披露したノリノリの1曲『RadioVision』も入ってるんですよね。この曲にはどんなメッセージが込められていますか。
與那城:メッセージというか曲調がノリノリで、僕たちも笑顔で踊ってるんですけど、耳に残るようなフレーズが何個かあるので、そこを楽しみながら盛り上がっていただけたら幸いです。
【関連記事】JO1、レコーディングはどう行う? 歌を引っ張ってくれるメンバーは
與那城:影響というか、やりたいことを自由にやらせてくれたので。もともと大学に行くという理由で上京したんですけど、それこそ「歌手になりたい」とずっと言っていて。ただ自分の中でもタイムリミットは決めていて、「26歳までに何も芽が出なかったらちゃんと就職するよ」と伝えていて、「それまでは経済的に苦しくなったら応援してください」と両親には言ってたので。そのときに父親は「やるだけやってみたらいいさ」って。
吉岡:優しい。あたたかいですね。
與那城:本当にありがたかったですね。最後にオーディションの発表があるんですよ。それを地上波でやっていて、そこでメンバーが決まったんですけど、そのときはすごく喜んでくれましたね。
吉岡:それはめっちゃうれしいですよ。感動ですよ。
與那城:でも、『PRODUCE 101 JAPAN』に出た最初の方は、選ばれるのは101人の11人じゃないですか。「どうせ受からないからやりたいようにやりなよ」って言っていて、だんだん残っていくにつれて「ああしろ」「こうしろ」って(笑)。
吉岡:せっかくなら受かって、って(笑)。
與那城:「もうちょっと髪型をこうしたほうがいい」とか(笑)。
吉岡:アドバイスをちょっと取り入れたりしましたか。
與那城:そうですね。わかりましたって言って。やってみるねって。
與那城の父親との関係性を聞いた吉岡は、少しうらやましさを感じたようで……。
吉岡:お父さまに「もし苦しいことがあったら助けてほしい」と真っ直ぐ言える素直な性格が、すごい魅力のひとつなんだろうなって感じました。
與那城:ありがとうございます。
吉岡:私は、なかなか大変だった時期も、親とかに言えなくて。
與那城:えっ、そうなんですか。
吉岡:助けてほしいけど、「助けて」って言えなくて。今思えばもっと素直に弱音を吐けばよかったなって思うこともあって。
與那城:そういうときは自分で解決するんですか。
吉岡:そう。意地で自分で解決してきて。
與那城:強そう。
吉岡:だから、今話を聞いていて、確かに親が応援してくれてるんだから素直に「まだ芽が出るかわからないけど大変だったら助けて」と言えるっていいなって。
JO1の最新情報は、公式サイトまで。
『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。
與那城が登場したのは、吉岡がナビゲートするJ-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』。9月17日(日)のオンエア内容をテキストで紹介する。
JO1は9月20日(水)にサードアルバム『EQUINOX』をリリース。
トークの再生は2023年9月24日(日)28時頃まで
ファンと一致団結してライブを作っている
與那城は1995年、沖縄県に生まれ。2019年にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に参加したことをきっかけにJO1のメンバーに選出。現在は11人のメンバーのリーダーとして活躍している。現在はアリーナツアー中だ。「今の心境はどうですか?」と吉岡が尋ねると、歓声が聞けるようになったことへの喜びを語った。
與那城:僕たちの単独のライブで声出しOKは初めてなので、ありがたいことに盛り上がってますね。
吉岡:JO1のファンのみなさんは「JAM(ジャム)」って言うんですよね。ファンのみなさんと一緒にライブ空間を作っていくことも、JO1の魅力だとうかがいました。
與那城:僕たちがデビューしたのは2020年で、そのときはまだライブもオンラインだったので、お客さんがいない状態から始まったんです。ようやく直接お客さんが入ってきても、まだ声が出せなくて……と、いろんな状況があったので、ファンの人たちも「自分たちがライブを作っていくんだ」っていう強い思いがあって、僕たちも含め一致団結してライブを作っている感じはあります。
JO1のライブは、ファンとハイタッチする時間をつくることもあるそうだ。また、トークの面白さも評判になっている。
吉岡:トークがすごく盛り上がるとうかがいました。
與那城:盛り上がるというか、しゃべりたがりが多いので(笑)。前回のツアーはもともと2時間半公演だったのに、3時間半かかっちゃって。「1時間、何をしてたのかな?」って調べてると、トークで押していて。そこは「しゃべりすぎましたね」ってなりました。
吉岡:でも盛り上がってる証拠ですよね。
與那城:楽しんでるっていう証拠ですね。
個性が色濃く出ているアルバム
JO1は9月20日(水)にサードアルバム『EQUINOX』をリリースする。吉岡:このアルバムにはキャッチコピーがあるそうですね。
與那城:はい。「光と闇が完全に対峙する瞬間、夢と現実の境界を破って進む。」という。ふんわり思っていただければ大丈夫です。
吉岡:このアルバムは「『成長痛』を経験したのち、夢へ近づくために打ち破って進んでいく姿が表現されている」とありますが、面白いですね。成長期も見せるという状態を、(JO1が)まさに体現されているというか。
與那城によると、JO1のシングルやアルバムは物語が意識されている。サードアルバムは物語の完結編にあたるという。
與那城:デビューシングル『PROTOSTAR』は、宇宙にある星屑みたいな状態から始まって、最終的には星になるんだよっていう意味も込められていて。
吉岡:ロマンチックですね。キラキラした若い星が、巨大な星になっていくということですね。
全12曲収録の『EQUINOX』はどんな気持ちでレコーディングをしたのか。與那城がこう答える。
與那城:毎回、曲調がガラッと変わっていて、今回に関してはノリノリな曲もあれば、ちょっとカッコいい曲もあれば、ユニットを交えた曲もあります。僕たちはいつも全員で歌うんですけど、ユニットで歌うことも収録することも初めてだったので、自分たちの個性が色濃く出ているアルバムにはなっていると思います。
吉岡:アルバムには現在、開催中の全国アリーナツアーで披露したノリノリの1曲『RadioVision』も入ってるんですよね。この曲にはどんなメッセージが込められていますか。
與那城:メッセージというか曲調がノリノリで、僕たちも笑顔で踊ってるんですけど、耳に残るようなフレーズが何個かあるので、そこを楽しみながら盛り上がっていただけたら幸いです。
【関連記事】JO1、レコーディングはどう行う? 歌を引っ張ってくれるメンバーは
芸能界を志す自分に、父がかけてくれた言葉
音楽活動や俳優業とさまざまに活躍する與那城。「自身の活動に影響を与えてくれた人は?」との質問に「父親」と答えた。與那城:影響というか、やりたいことを自由にやらせてくれたので。もともと大学に行くという理由で上京したんですけど、それこそ「歌手になりたい」とずっと言っていて。ただ自分の中でもタイムリミットは決めていて、「26歳までに何も芽が出なかったらちゃんと就職するよ」と伝えていて、「それまでは経済的に苦しくなったら応援してください」と両親には言ってたので。そのときに父親は「やるだけやってみたらいいさ」って。
吉岡:優しい。あたたかいですね。
與那城:本当にありがたかったですね。最後にオーディションの発表があるんですよ。それを地上波でやっていて、そこでメンバーが決まったんですけど、そのときはすごく喜んでくれましたね。
吉岡:それはめっちゃうれしいですよ。感動ですよ。
與那城:でも、『PRODUCE 101 JAPAN』に出た最初の方は、選ばれるのは101人の11人じゃないですか。「どうせ受からないからやりたいようにやりなよ」って言っていて、だんだん残っていくにつれて「ああしろ」「こうしろ」って(笑)。
吉岡:せっかくなら受かって、って(笑)。
與那城:「もうちょっと髪型をこうしたほうがいい」とか(笑)。
吉岡:アドバイスをちょっと取り入れたりしましたか。
與那城:そうですね。わかりましたって言って。やってみるねって。
與那城の父親との関係性を聞いた吉岡は、少しうらやましさを感じたようで……。
吉岡:お父さまに「もし苦しいことがあったら助けてほしい」と真っ直ぐ言える素直な性格が、すごい魅力のひとつなんだろうなって感じました。
與那城:ありがとうございます。
吉岡:私は、なかなか大変だった時期も、親とかに言えなくて。
與那城:えっ、そうなんですか。
吉岡:助けてほしいけど、「助けて」って言えなくて。今思えばもっと素直に弱音を吐けばよかったなって思うこともあって。
與那城:そういうときは自分で解決するんですか。
吉岡:そう。意地で自分で解決してきて。
與那城:強そう。
吉岡:だから、今話を聞いていて、確かに親が応援してくれてるんだから素直に「まだ芽が出るかわからないけど大変だったら助けて」と言えるっていいなって。
JO1の最新情報は、公式サイトまで。
『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。
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2023年9月24日28時59分まで
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番組情報
- UR LIFESTYLE COLLEGE
-
毎週日曜18:00-18:54