Bruno Marsに聞く、楽曲作りのモチベーションは「成長すること」

Bruno Marsが、2022年のジャパンツアーを振り返り、2024年1月に東京ドームでのライブの意気込みを語った。

Bruno Marsのインタビュー音声が紹介されたのは、J-WAVEで7月9日（日）に放送された『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター：クリス・ペプラー)。

できるだけ早く帰ってきたかった

Bruno Marsは「Best of Bruno Mars Live at Tokyo Dome」と題したライブを、2024年1月11日（木）、13日（土）、14（日）、16日（火）、18日（木）の5日間で開催する。まずは記憶に新しい2022年のジャパンツアーについて話を訊いた。

Bruno：日本のファンの前でライブをすることが楽しかった。みんな本当に音楽好きな人たちだと思う。みんな一緒に楽しんでいる、そんな感じがしたよ。

クリス：日本のファンはリアクションは控えめかもしれませんが、海外アーティストのみなさんは「日本のファンは真摯に音楽を聴いてくれている」と、非常にいいオーディエンスだとよく聴きます。前回の来日から期間を空けずに戻ってきてくれたのはなぜなんでしょう？

Bruno：前回の来日は直前に発表されたので、来られなかった人やチケットをとれなかった人がたくさんいたと聞いたんだ。そんな人たちのためにも、できるだけ早く帰ってきたかった。日本が大好きで、次にいつ来日公演ができるかわからないなかで、このチャンスを逃したくなかったんだ。

クリス：僕も行けなかったので、今回は絶対に行きたいと思います。

年齢とともに、もっといい曲を

Bruno Marsは来日公演で楽しみにしていることや、アーティストとしてのモチベーションを語った。

Bruno：東京ドームにバンドメンバーと戻って来られることが、本当に楽しみなんだ。前回来られなかった人、そして前回来て「また観たい！」と思ってくれている人たちのために歌いたいんだ。みんなでパーティしようぜ。

クリス：続いては作品作りについて、作曲、レコーディング、そして歌い続けるのにあたって、なにがモチベーションになっているんでしょうか。

Bruno：生きているということは、成長すること。そして成長すると伝えたいことも増えてくる。そして向上心も高まる。だから年齢とともにもっといい曲を作れるようになりたいと思っているんだ。

クリス：もっともなことというか、そうですよね。成長するということは、それにともなってどんどんよりよい人間になりたいとみんな心がけるべきだと思います。年輪を重ねていくと、それだけ曲も歌も成熟していくということなんでしょうか。ではここで、Best Brunoのソロ作品として最初の『TOKIO HOT 100』ナンバーワンソングを聴いちゃいましょう。

番組では2010年10月31日のチャートで見事1位を獲得した『Just The Way You Are』をオンエアした。



「Best of Bruno Mars Live at Tokyo Dome」の詳細は、J-WAVEのウェブサイトまで。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。