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野宮真貴「冒険の旅に行きたい!」 ライブが終わったら始めたいゲームは?

野宮真貴「冒険の旅に行きたい!」 ライブが終わったら始めたいゲームは?

野宮真貴が、モーニング、ワーク、ナイトというキーワードでライフスタイルについて語った。

野宮が登場したのは、7月8日(土)に放送されたJ-WAVEの番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐、山田玲奈)のワンコーナー「DESIGN YOUR LIFE」。

朝はにがりを入れた白湯を飲む

まずは野宮に朝の過ごし方について話を聞いた。野宮がボーカルを務めたPIZZICATO FIVE(ピチカート・ファイヴ)の『東京は夜の七時』にかけて、野宮は「起床時刻は“東京は朝の七時”」と答える。

PIZZICATO FIVE / 東京は夜の七時

渡辺:それネタじゃなくて本当のこと(笑)?

野宮:7時15分から再放送している『あまちゃん』(NHK)を見るために7時ごろに起きます。

渡辺:余裕があるときは、ルーティンとして何をやってますか。

野宮:まあだいたい起きたら窓を開けますよね。それで、にがりを入れた白湯を飲む。

渡辺:白湯ににがりを入れるんですか。

野宮:そう。年齢を重ねていくと骨が弱っていくから、にがりを摂るといいって聞いて、にがりを入れた白湯を飲むようになりました。

渡辺:朝ごはんはそのあとに?

野宮:そうですね。ずっと何年も食べているのは、季節のフルーツにヨーグルトと蜂蜜をかけたものに、オートミールとかチアシードとか健康にいいものを入れて。

山田:食パンを食べたいとかないですか?

野宮:そのあとに、パンとかごはんを食べます。

『東京は夜の七時』盆踊りヴァージョン

都市型カルチャーフェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market-」が7月15日(土)と16日(日)に、「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO 2023 -Best Music & Market- EXTRA」が7月17日(月・祝)に国立代々木競技場第一体育館と渋谷の街中のサテライト会場で開催される。

その関連イベントとして、「INSPIRE TOKYO 2023」会場・国立代々木競技場第一体育館の玄関口、原宿プラザで、大滝詠一の「ナイアガラ・レーベル」公認「ナイアガラ盆踊り」を開催予定。野宮真貴はアンバサダーを務める。

渡辺:MCは私が務めます。大滝詠一さんは昔から音頭にも大変造詣が深く、金沢明子さんの「イエロー・サブマリン音頭」とか、オリジナルの音頭をたくさん書かれてるんですよ。さらにアンバサダーとして野宮さんが登場して、『東京は夜の七時』や『スウィート・ソウル・レヴュー』の盆踊りヴァージョンをご紹介する予定です。なぜ音頭ヴァージョンがあるんですか?

野宮:きっかけはね、デザイナーのケイタ マルヤマさんに「盆踊りやるから『東京は夜の七時』歌ってくれない?」って言われて。だったら盆踊りヴァージョン作っちゃおうってなったんですよ。

渡辺:気合いを入れられる方は、ぜひ浴衣を着て遊びにきてください。浴衣のレンタルを予約できたりもするそうなので。

野宮:浴衣でおしゃれする機会って自分から作らないとね。盛り上がりますよね。

ライブ「野宮真貴、渋谷系歌謡曲を歌う。」

9月には、ライブ「野宮真貴、渋谷系歌謡曲を歌う。」の開催が予定されている。9月17日(日)と18日(月・祝)がBillboard Live TOKYO、22日(金)がBillboard Live OSAKAだ。

2013年からBillboard Liveにて実施してきた「野宮真貴、渋谷系を歌う。」シリーズは、今年で10周年記念となる。今回は“歌謡曲”をテーマに、松本伊代と平山みきをゲストに迎え、筒美京平、橋本 淳ら、渋谷系に連なるヒットメーカー・音楽家の楽曲で構成される。

野宮:ちょうど10周年を迎えまして、何をやろうかなと思って。最近、歌謡曲づいているというか、Night Tempoと一緒に作ったり、平山みきさんともいま新しいプロジェクトをやってたりしていて、ちょっとここで渋谷系歌謡曲を歌ってみようかな、と。

渡辺:なるほど。それで、松本伊代さんとはデビューが同じなんですね。

野宮:同期です。「花の82年組」って言ってアイドルが豊作の時期だったんです。私はオルタナのほうだったんで入っていないんですけど、同期は同期ですね。

渡辺:で、先輩が平山みきさん。

野宮:はい、大先輩です。

渡辺:私、中学生くらいですかね。声に衝撃を受けまして。

野宮:素敵ですよね。このおふたりは渋谷系のルーツである筒美京平先生が愛した歌声の持ち主です。

ハイヒール筋を鍛えたい

さらにナイトをテーマに話は進んでいく。野宮は夜、時間があれば肌の手入れなどを行うという。

渡辺:野宮さんだから正直に訊いちゃいます。年齢を重ねてきて、やっぱり肌は変わるもんなんですか。

野宮:変わりますよ! はっきりわかる。還暦すぎるとガクッときますね。

山田:私からすると、どうやったらこんなにお美しく……。

野宮:そんなこと言わないで。もっと厳しくしてください(笑)。

渡辺:変わっていく自分を楽しむじゃないけど、かわいがるみたいなことはありますよね。

野宮:こうきたか、とかね。歳を取ると首にシワができるって言いますよね。私は横にシワが入るものだと思っていて、「まだ大丈夫」って思ってたんですけど、ここ最近たてジワが入るようになって。まるで湯葉のような(笑)。皮がたるんでくるというか。まだまだ新しい発見の連続ですよ、老化現象って。

山田:これから始めたいことってありますか?

野宮:筋トレです。筋肉は裏切らないって言いますし、いくつになっても鍛えられますし。家ではなかなかやらないんですけど、一応ジムに行ったりしてハイヒール筋を鍛えるって言ってるんです。普段はフラットシューズですけど、ステージではヒールを履くので、体幹を鍛えないとグラグラしちゃう。

渡辺:それで歌わなきゃいけないですしね。

山田:ハイヒールって履かないと本当に履けなくなりますよね。

野宮:そうなんですよ。だから鍛えて履き続けないと。

このコーナーでは、夜リラックスしているときに聴きたい曲をゲストに尋ねる。野宮が挙げた楽曲は、彼女の交友関係の広さを思わせる楽曲であった。

野宮:夜聴きたい曲は、私の代表曲をザ・スクーターズがカバーしてくれた最新ヴァージョン『東京は夜の七時』。それがすごくかっこよかったので。

渡辺:夜リラックスしながら聴くのとはちょっと違うけど、踊りたくなっちゃうね。『東京は夜の七時』は夜だからね。一応解説しておきますと、ザ・スクーターズはお亡くなりになられた信藤三雄さんがリーダーを務めて80年代からやってるバンドなんですけど、小西康陽さんが信藤さんに「『東京は夜の七時』をカバーして」と生前に頼んでいて、信藤さんが死後、遺したデモテープをもとに音源化したものです。ちょうど7月7日にCDとアナログ盤が発売されました。

久しぶりにゲームをしたい

最後に、今ほしいものを訊くと、野宮は「ゲーム」と答えた。

野宮:久しぶりにゲームをやりたい。もう何年もやってないんですけど、Nintendo Switchだけ持ってなくて。

渡辺:理由はありますか。

野宮:体を鍛えられるやつがあるじゃないですか。ゲームなら楽しくやれるかなって。でも本当は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をやりたい(笑)。ゲームをやっちゃうと仕事が手につかなくなるから、ビルボードが終わるまでは我慢です。

山田:ビルボードが終わったら、ご褒美に買うわけですね。

渡辺:いいじゃないですか、『ゼルダの伝説』。

野宮:冒険の旅に行きたい!

渡辺:最近野宮さん音沙汰ないなーって思ったら「ずっとゲームやってるみたいですよ」ってならない?

野宮:『ゼルダ』を買ったら3、4日は携帯も出ないで、家にこもってじっくりやりたいですね(笑)。

野宮真貴の最新情報は、オフィシャルサイトまで。

ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンや、生活に欠かせない「お気に入りのモノ」を深掘りするコーナー「DESIGN YOUR LIFE」の放送は、毎週土曜日の9時10分ごろから。

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