声優の武内駿輔が、人生に影響を与えた出会いについて語り、おすすめの楽曲を紹介した。
武内が登場したのは『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、中田花奈)。ここでは6月12日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
12日(月)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230612093502
13日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230613093509
14日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230614093450
15日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230615093506
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
武内:ヒースとの出会いで僕は、演技は人の人生を変えてしまうくらい心を動かすものだということを学び、多大なる影響を受けました。最初にヒース・レジャーが出演している作品に触れたのは、2008年にあったバットマン実写版の映画『ダークナイト』で、敵役のジョーカーを演じていました。僕、ジョーカーが小さい頃からすごく好きで、原作のアニメーションとかもよく見ていたんですけど、自分が想像する以上のジョーカー像を与えてくれました。演技がすごく徹底していて、1カ月くらいホテルにこもって役作りをするとか、戦闘のシーンで自ら壁にぶつかりにいって、まさに物理的にも「体当たり」で自分の人生を別の人間の人生に変えてしまうっていう。これはなかなか、並大抵の人にはできないことだなと思いまして。達成されたときに、見た人の今までの概念が覆る感覚を味わいました。自分も演技の道を目指したいなと思うきっかけとなった作品であり、人物なので、ヒースは28歳という若さで亡くなってしまったんですけど、自分が28歳になるとき、あと3年くらいのあいだに、彼と同じくらい多くの人に感動を与えられる役者になりたいなと、今でも自分の心の指針としてなっています。
サッシャ:ヒース・レジャーの『ダークナイト』の怪演っぷりは、本当にすごいですよね。ジョーカーって独特の笑いがあるじゃないですか、あれを身につけるために1カ月ホテルにこもったんですって。そこまで入り込まないと、あの役は演じられないっていうこだわりですよね。そのこだわりは武内さんの声のお仕事でも見られて、武内さんがすごいのは、まだ若いのに、引退されちゃったとかお亡くなりになった声優さんの代わりをやるんですけど、それが激烈にうまいんですよ。
中田:それがうまいって、すごいですよね。けっこうプレッシャーとかもあると思うんですけど。
サッシャ:その辺の彼の研究熱心さは、ここから来ているんだと知ることができました。
武内:僕は『CHECKLIST』だけじゃなくて、MAXの歌が非常に好きで、MVがすごくポップで可愛いんですよ。その曲ごとにほとんど真っ青とか、ほとんど黄色とか、そういうポップな印象がすごく素敵で、聴いていて非常にハッピーな気持ちになります。午前中に聴いたりすると、いい気分になって仕事に迎えるというような、そういったところで支えられている曲です。
声優としてはもちろん、音楽活動も長年行っている武内。7月29日(土)18時より、下北沢 ADRIFT で「THE FIRST AMADEUS & Lotus Juice presents 蓮夏祭2023 ~来てくれないと泣いちゃうぞ~」を開催する。
武内:僕はAMADEUSという音楽ユニットを、ラッパーのLotus Juiceさんと組みまして、僕がトラックを作って、Lotus Juiceさんがリリックを書いてインディーズで活動しています。コロナとかで悔しい時代もあったんですが、ようやくツーマンまで楽曲数を増やしてライブすることができます。AMADEUSの初のツーマンライブということで、ぜひぜひ期待していただけますと幸いです。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
武内が登場したのは『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、中田花奈)。ここでは6月12日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
12日(月)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230612093502
13日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230613093509
14日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230614093450
15日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230615093506
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
演技の道を目指すきっかけとなった俳優
変幻自在の七色の声が魅力の武内は、『アナと雪の女王』のオラフ、『THE FIRST SLAM DUNK』の沢北栄治など、多くの人気作に出演している。そんな武内の人生に影響を与えたのは、俳優ヒース・レジャーとの出会いだという。武内:ヒースとの出会いで僕は、演技は人の人生を変えてしまうくらい心を動かすものだということを学び、多大なる影響を受けました。最初にヒース・レジャーが出演している作品に触れたのは、2008年にあったバットマン実写版の映画『ダークナイト』で、敵役のジョーカーを演じていました。僕、ジョーカーが小さい頃からすごく好きで、原作のアニメーションとかもよく見ていたんですけど、自分が想像する以上のジョーカー像を与えてくれました。演技がすごく徹底していて、1カ月くらいホテルにこもって役作りをするとか、戦闘のシーンで自ら壁にぶつかりにいって、まさに物理的にも「体当たり」で自分の人生を別の人間の人生に変えてしまうっていう。これはなかなか、並大抵の人にはできないことだなと思いまして。達成されたときに、見た人の今までの概念が覆る感覚を味わいました。自分も演技の道を目指したいなと思うきっかけとなった作品であり、人物なので、ヒースは28歳という若さで亡くなってしまったんですけど、自分が28歳になるとき、あと3年くらいのあいだに、彼と同じくらい多くの人に感動を与えられる役者になりたいなと、今でも自分の心の指針としてなっています。
サッシャ:ヒース・レジャーの『ダークナイト』の怪演っぷりは、本当にすごいですよね。ジョーカーって独特の笑いがあるじゃないですか、あれを身につけるために1カ月ホテルにこもったんですって。そこまで入り込まないと、あの役は演じられないっていうこだわりですよね。そのこだわりは武内さんの声のお仕事でも見られて、武内さんがすごいのは、まだ若いのに、引退されちゃったとかお亡くなりになった声優さんの代わりをやるんですけど、それが激烈にうまいんですよ。
中田:それがうまいって、すごいですよね。けっこうプレッシャーとかもあると思うんですけど。
サッシャ:その辺の彼の研究熱心さは、ここから来ているんだと知ることができました。
下北沢でライブを開催!
武内には毎日楽曲も選んでもらう。この日選曲したのは、MAX FEAT.CHROMEO『CHECKLIST』。2020年リリースのセカンドアルバム『Colour Vision』にも収録されている、人気楽曲だ。武内:僕は『CHECKLIST』だけじゃなくて、MAXの歌が非常に好きで、MVがすごくポップで可愛いんですよ。その曲ごとにほとんど真っ青とか、ほとんど黄色とか、そういうポップな印象がすごく素敵で、聴いていて非常にハッピーな気持ちになります。午前中に聴いたりすると、いい気分になって仕事に迎えるというような、そういったところで支えられている曲です。
声優としてはもちろん、音楽活動も長年行っている武内。7月29日(土)18時より、下北沢 ADRIFT で「THE FIRST AMADEUS & Lotus Juice presents 蓮夏祭2023 ~来てくれないと泣いちゃうぞ~」を開催する。
武内:僕はAMADEUSという音楽ユニットを、ラッパーのLotus Juiceさんと組みまして、僕がトラックを作って、Lotus Juiceさんがリリックを書いてインディーズで活動しています。コロナとかで悔しい時代もあったんですが、ようやくツーマンまで楽曲数を増やしてライブすることができます。AMADEUSの初のツーマンライブということで、ぜひぜひ期待していただけますと幸いです。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
radikoで聴く
2023年6月19日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00