音楽プロデューサーの島田昌典が、タンバリンの魅力やタンバリンを効果的に使っている楽曲を紹介した。
島田が登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。オンエアは5月31日(木)。
【SONAR MUSICは番組公式LINEでも情報発信中】
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あっこゴリラ:島田さんにとってタンバリンの魅力は?
島田:タンバリンは幼稚園とか小学校でみんな触ってるんですよ。だから誰でもできるし、自分が振ったり人が叩いているのを見るだけでめちゃくちゃハッピーになる。それがいちばん大事なところというか、タンバリンの素晴らしいところですよね。
あっこゴリラ:タンバリンの魅力にハマったきっかけは曲だったんですか。
島田:僕はザ・ビートルズがめちゃくちゃ好きで、小さい頃から聴いていて。ドラマーのリンゴ・スターがいて、チャカチャカ聴こえてたの。「これ、なんだろう」と思って調べてみたら、タンバリンっていう楽器だと知って、これがすごい重要な役目があって。そこからタンバリンにどんどんハマっていって、いろんな種類があることがわかってきて、じゃあ自分のレコーディングに使ってみようとかなって、そこから沼にハマっていきました。
島田はタンバリンが印象的な曲の1つとして『Day Tripper』を紹介した。
あっこゴリラ:これはわかりやすいですよね。イントロからタンバリンが入ってて。いろんなパターンをやってますよね。
島田:1曲の中で4パターンくらいあって。このリフはめちゃくちゃ有名なんだけど、リフ以上にバランスもデカいし。
あっこゴリラ:確かに。主役級な鳴りをしてますよね。この曲ってタンバリンの印象ありますよね。
島田:これ、タンバリンがなかったらこんなに売れてないかもしれないね。
あっこゴリラ:もっとシブい感じになりますからね。
島田:リンゴ・スターはたぶんドラムのハイハットでやってたかもね。
島田:基本的に何かスパイスがほしいときにタンバリンを入れようと思うんですけど、ドラムが8ビートでやっているときにシンバルで8ビートを刻んだりすると、結構うるさかったりするんです。それをあえてタンバリンで16ビートで振って疾走感を入れたりとかそういう感じで楽曲に取り入れたりとか。やっぱりタンバリンをいれることですごくワクワクするし、ハッピーな気持ちになるから。
あっこゴリラ:叩いてるほうもハッピーだし見てるほうもハッピーだし、鳴りとしてもハッピーになるのが大きな特徴かもしれないですね。楽曲制作時は島田さん自らタンバリンを叩くことも多いですよね。
島田:いつの間にか(笑)。ドラムの人に叩いてもらったりするんだけど、結構苦手な人が多かったりして、じゃあ自分で叩いちゃおうと思って今のレコーディングのほとんどは自分で叩いてますね。
あっこゴリラ:私も「島田さんタンバリン、ウマ!」って衝撃受けたんですよね。こんなタンバリンがうまい人は見たことないって。
ここで島田はタンバリンが効果的に使われている曲として、The Supremesの『You Can't Hurry Love』をセレクトした。
島田:モータウンっていうレーベルがあって、そこのレーベルの楽曲はたくさんタンバリンを使ってるんですよ。この曲は、その中でいちばん有名な曲というか、リフも有名だしタンバリンも有名な曲ですね。
あっこゴリラ:これはタンバリンのイメージありますよね。めちゃくちゃかわいい。タンバリンってかわいいし楽しくなるよねってあらためて認識できるんじゃないですかね。誰でもタンバリンをカッコよく叩けるコツってあるんですか?
島田:入っているドラムをよく聴きながらノリを合わせる。後は楽しく、ハッピーに。その気持ちだけで大丈夫。全然ズレても大丈夫です。
あっこゴリラ:むしろそこが味になりますよね。
島田:めちゃくちゃいいじゃん。あっこちゃんのドラムも。
あっこゴリラ:私のドラムもいいね(笑)。冒頭からタンバリンも効いてますよね。
島田:速いテンポでね。
あっこゴリラ:私、(この曲レコーディングで)タンバリンを叩いている島田さんの映像が脳裏に焼き付いてますもん。
島田:結構大変だったね。
あっこゴリラ:島田さん結構大人しい方じゃないですか。あんまり動かないし。でもタンバリンを叩くときはすばしっこく動くじゃないですか。こんなにうごくんだって衝撃を受けました。
そんな島田は続けて、タンバリンが印象的な曲としてザ・ローリング・ストーンズの『(I Can't Get No) Satisfaction』を紹介した。
島田:これもギターのリフがいちばん有名なんですけど、その合いの手でタンバリンが出てきて、これが結構アクセントとかスパイスになっていて、タンバリンの大事な音が入ってます。
あっこゴリラ:確かにタンバリンがずっと鳴ってますね。
島田:よく聴くと入ってるんです。
あっこゴリラ:全然気づかなかった。こんなに有名な曲なのに。
島田:昔は女性のボーカルの人が歌いながらタンバリンを足に当ててうたってたでんですよね。その中でもいちばんはジャニス・ジョプリンですね。ライブビデオとか観るとめちゃくちゃカッコいいんですよ。
あっこゴリラ:ジャニス・ジョプリンをタンバリン目線でみたことがなかった。これからは注目して見てみよう。島田さんが考えるタンバリンの持つ可能性ってなんだと思いますか。
島田:タンバリンってみんな小さいときから触ってるし、小さい子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでできるから、なんでもいいからみんなと一緒にタンバリンを振って音楽に参加したりとか、タンバリンを1人で振るだけでも楽しいし、そこから友だちと一緒にやったりとかそこでいろんな音楽のジャンルが幅広くなっていくからどんどんやってほしいですね。
あっこゴリラ:確かにハードルめちゃくちゃ低いのに、掘っていくとめちゃくちゃ深いですよね。
島田:深いんだけど基本は楽しくハッピーになるものだし、みんなとアンサンブルできるから、みんな振りまくってほしいですね。
島田は最後にタンバリンが効果的に使われている楽曲として、Sly & The Family Stoneの『Dance To The Music』を紹介した。
あっこゴリラ:カッコいい。カッコよすぎて、タンバリンもヤバいんだけど、ベースもヤベえなって(笑)。
島田:ベースの音もすごいよね。
あっこゴリラ:この曲とかタンバリンを叩いてたらめちゃくちゃ楽しいだろうなって。
島田:楽しいだろうね。
あっこゴリラ:ここが見せ場っていうところもたくさんあるから。
番組では島田が持参した数種類のタンバリンをあっこゴリラと叩き、その魅力を語り合う場面もあった。
島田昌典の最新情報は、公式Twitterまで。
J-WAVE『SONAR MUSIC』は、月~木の22:00-24:00にオンエア。
島田が登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。オンエアは5月31日(木)。
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タンバリンが印象的なザ・ビートルズの楽曲は?
島田はaiko、いきものがかり、秦 基博、back numberなど数多くのアーティストの楽曲アレンジおよびプロデュースを手掛けている。とてつもない楽器愛好家でもある島田は、曲に合わせて15種類ほどのタンバリンを使い分けているという。あっこゴリラ:島田さんにとってタンバリンの魅力は?
島田:タンバリンは幼稚園とか小学校でみんな触ってるんですよ。だから誰でもできるし、自分が振ったり人が叩いているのを見るだけでめちゃくちゃハッピーになる。それがいちばん大事なところというか、タンバリンの素晴らしいところですよね。
あっこゴリラ:タンバリンの魅力にハマったきっかけは曲だったんですか。
島田:僕はザ・ビートルズがめちゃくちゃ好きで、小さい頃から聴いていて。ドラマーのリンゴ・スターがいて、チャカチャカ聴こえてたの。「これ、なんだろう」と思って調べてみたら、タンバリンっていう楽器だと知って、これがすごい重要な役目があって。そこからタンバリンにどんどんハマっていって、いろんな種類があることがわかってきて、じゃあ自分のレコーディングに使ってみようとかなって、そこから沼にハマっていきました。
島田はタンバリンが印象的な曲の1つとして『Day Tripper』を紹介した。
あっこゴリラ:これはわかりやすいですよね。イントロからタンバリンが入ってて。いろんなパターンをやってますよね。
島田:1曲の中で4パターンくらいあって。このリフはめちゃくちゃ有名なんだけど、リフ以上にバランスもデカいし。
あっこゴリラ:確かに。主役級な鳴りをしてますよね。この曲ってタンバリンの印象ありますよね。
島田:これ、タンバリンがなかったらこんなに売れてないかもしれないね。
あっこゴリラ:もっとシブい感じになりますからね。
島田:リンゴ・スターはたぶんドラムのハイハットでやってたかもね。
タンバリンは、ハッピーな気持ちにさせる
島田は楽曲制作において、数あるタンバリンの中から、どのような基準でその1つを選ぶのだろうか。島田:基本的に何かスパイスがほしいときにタンバリンを入れようと思うんですけど、ドラムが8ビートでやっているときにシンバルで8ビートを刻んだりすると、結構うるさかったりするんです。それをあえてタンバリンで16ビートで振って疾走感を入れたりとかそういう感じで楽曲に取り入れたりとか。やっぱりタンバリンをいれることですごくワクワクするし、ハッピーな気持ちになるから。
あっこゴリラ:叩いてるほうもハッピーだし見てるほうもハッピーだし、鳴りとしてもハッピーになるのが大きな特徴かもしれないですね。楽曲制作時は島田さん自らタンバリンを叩くことも多いですよね。
島田:いつの間にか(笑)。ドラムの人に叩いてもらったりするんだけど、結構苦手な人が多かったりして、じゃあ自分で叩いちゃおうと思って今のレコーディングのほとんどは自分で叩いてますね。
あっこゴリラ:私も「島田さんタンバリン、ウマ!」って衝撃受けたんですよね。こんなタンバリンがうまい人は見たことないって。
ここで島田はタンバリンが効果的に使われている曲として、The Supremesの『You Can't Hurry Love』をセレクトした。
島田:モータウンっていうレーベルがあって、そこのレーベルの楽曲はたくさんタンバリンを使ってるんですよ。この曲は、その中でいちばん有名な曲というか、リフも有名だしタンバリンも有名な曲ですね。
あっこゴリラ:これはタンバリンのイメージありますよね。めちゃくちゃかわいい。タンバリンってかわいいし楽しくなるよねってあらためて認識できるんじゃないですかね。誰でもタンバリンをカッコよく叩けるコツってあるんですか?
島田:入っているドラムをよく聴きながらノリを合わせる。後は楽しく、ハッピーに。その気持ちだけで大丈夫。全然ズレても大丈夫です。
あっこゴリラ:むしろそこが味になりますよね。
ザ・ローリング・ストーンズで、タンバリンがスパイスになっているのは
番組後半では、島田がタンバリンにこだわった1曲として、あっこゴリラが以前、在籍していたバンド・HAPPY BIRTHDAYの『イチャイチャチュッチュキャピキャピラブラブスリスリドキドキ』をオンエアした。島田:めちゃくちゃいいじゃん。あっこちゃんのドラムも。
あっこゴリラ:私のドラムもいいね(笑)。冒頭からタンバリンも効いてますよね。
島田:速いテンポでね。
あっこゴリラ:私、(この曲レコーディングで)タンバリンを叩いている島田さんの映像が脳裏に焼き付いてますもん。
島田:結構大変だったね。
あっこゴリラ:島田さん結構大人しい方じゃないですか。あんまり動かないし。でもタンバリンを叩くときはすばしっこく動くじゃないですか。こんなにうごくんだって衝撃を受けました。
そんな島田は続けて、タンバリンが印象的な曲としてザ・ローリング・ストーンズの『(I Can't Get No) Satisfaction』を紹介した。
島田:これもギターのリフがいちばん有名なんですけど、その合いの手でタンバリンが出てきて、これが結構アクセントとかスパイスになっていて、タンバリンの大事な音が入ってます。
あっこゴリラ:確かにタンバリンがずっと鳴ってますね。
島田:よく聴くと入ってるんです。
あっこゴリラ:全然気づかなかった。こんなに有名な曲なのに。
タンバリン使いがうまいアーティスト
島田はタンバリン使いがうまいアーティストとして、ジャニス・ジョプリンをあげる。島田:昔は女性のボーカルの人が歌いながらタンバリンを足に当ててうたってたでんですよね。その中でもいちばんはジャニス・ジョプリンですね。ライブビデオとか観るとめちゃくちゃカッコいいんですよ。
あっこゴリラ:ジャニス・ジョプリンをタンバリン目線でみたことがなかった。これからは注目して見てみよう。島田さんが考えるタンバリンの持つ可能性ってなんだと思いますか。
島田:タンバリンってみんな小さいときから触ってるし、小さい子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでできるから、なんでもいいからみんなと一緒にタンバリンを振って音楽に参加したりとか、タンバリンを1人で振るだけでも楽しいし、そこから友だちと一緒にやったりとかそこでいろんな音楽のジャンルが幅広くなっていくからどんどんやってほしいですね。
あっこゴリラ:確かにハードルめちゃくちゃ低いのに、掘っていくとめちゃくちゃ深いですよね。
島田:深いんだけど基本は楽しくハッピーになるものだし、みんなとアンサンブルできるから、みんな振りまくってほしいですね。
島田は最後にタンバリンが効果的に使われている楽曲として、Sly & The Family Stoneの『Dance To The Music』を紹介した。
あっこゴリラ:カッコいい。カッコよすぎて、タンバリンもヤバいんだけど、ベースもヤベえなって(笑)。
島田:ベースの音もすごいよね。
あっこゴリラ:この曲とかタンバリンを叩いてたらめちゃくちゃ楽しいだろうなって。
島田:楽しいだろうね。
あっこゴリラ:ここが見せ場っていうところもたくさんあるから。
番組では島田が持参した数種類のタンバリンをあっこゴリラと叩き、その魅力を語り合う場面もあった。
島田昌典の最新情報は、公式Twitterまで。
J-WAVE『SONAR MUSIC』は、月~木の22:00-24:00にオンエア。
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2023年6月7日28時59分まで
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番組情報
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