中田英寿が手がける、日本酒を楽しめるイベント「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS」が、六本木ヒルズアリーナにて4月21日(金)から30日(日)に開催される。全国の酒蔵から厳選された希少な日本酒と、一流シェフによるオリジナルメニューが楽しめるイベントだ。今回は、厳選された酒蔵100蔵と予約困難な有名レストラン15店が出店する。
会場でメニューを楽しめるお店のひとつに、食レポサイトで高評価を得るレストラン「洋食つばき」がある。同店の田中 覚シェフが、今回提供する料理について、そして「料理と酒の関係性」について、J-WAVEにメッセージを寄せた。
田中シェフのトークをお届けしたのは、J-WAVEで4月20日(木)に放送された『DIG UP!』。J-WAVEがおすすめするイベント情報をお届けするコーナーだ。
そんな中田がオーガナイズする「CRAFT SAKE WEEK」は、2016年からスタートした国内最大級の日本酒イベントだ。日本全国1,400以上の酒蔵から100蔵を厳選。日替わりで変わるテーマに沿って、毎日10蔵が日本酒をふるまう。
お酒と合わせて楽しみたいのが、その場で提供される限定メニューの数々だ。合計15店のレストランが出店。国内外から注目を集めるレストランが店舗を代表する人気メニュー、さらにこの日限定のメニューを持ち寄る。日本酒に合わせる和食はもちろん、イタリアン、フレンチ、タイ料理、さまざまな食をヒルズアリーナで一気に堪能することができる。
田中:岐阜の山のなかに建つ、古民家で洋食屋をやっている洋食レストランです。クラシックな洋食のメニューを中心としていまして、ハンバーグであったり、ビーフカツであったり、いろいろなものがあります。普通の洋食屋さんのメニューのなかに僕、田中 覚が関わるということで、牛肉、和牛へのこだわりを注入しています。僕自身が肉屋の3代目、和牛に関わる商売の3代目で生まれました。そこから本当に「日本一の牛を扱いたい」という想いで、ずっとレストランをやりながらここまで来ているので、和牛への想いは誰にも負けないです。僕が日本一です、絶対です。
田中シェフは同イベントへのオファーを二つ返事で快諾したそうだ。同店はその人気から予約が取りづらく、また岐阜の山のなかにあるという立地から、興味を持った人がすぐに行けるわけではない。田中シェフは「普段お会いできない方に」「ぜひとも東京のみなさんに召し上がっていただけたら」と語る。提供するのは「洋食つばき」の名物と言われている料理だ。
田中:5点ほど出させていただきます。ちょっとでもお酒に寄り添うようにという意識のなかで、1回全部「レシピ分解」をしました。「毛ガニを使ったクリームコロッケ」、名物の「ポテトサラダ」、それから和牛ですね。僕が選んだ和牛を使った「ビーフシチュー」、今回はスペシャルで「もう赤字でもいいや」みたいな感じで、神戸牛を持ち込みます。神戸牛を網焼きにして、お醤油ベースのタレかなにかであぶりながら、日本酒に合わせていただけないかな? という感じで思っています。
田中:「お料理とお酒」というのは、意図的に寄り添うというよりは、“出会い”みたいな。それがいつも僕は料理を作るうえで好きなんです。今回のイベントとかでも、いろいろなタイプのお酒がそこに並んで、お客様が考えながら「このお酒だったら、ここのこれと一緒に食べたいよね」って、すごく楽しいですよね。海外の人がたくさんお見えになったり、いままでずっと引きずっていたコロナみたいなものも少し落ち着いてたりして、すごく東京にエネルギーを感じるんです。そんなタイミングで(同イベントに)すばらしい日本酒の酒蔵のみなさんがいっぱいお見えになって。僕らレストランも一生懸命お客さんをお迎えして。アーティストのライブイベントみたいに、みなさんとワクワクを共有できる、共感できるような、そんな機会にできたらすばらしいなと思います。六本木中にいい匂いといい雰囲気を届けられるような、そんなイベントになったらいいな。
「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS」は、会場音楽をJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』が手がける。イベントの詳細は、公式サイトまで。
『DIG UP!』ではJ-WAVEがおすすめするイベント情報をピックアップして紹介。イベント関係者や出演アーティストのコメントなどでイベントの魅力を伝える。放送は月曜から木曜の18時50分から。
会場でメニューを楽しめるお店のひとつに、食レポサイトで高評価を得るレストラン「洋食つばき」がある。同店の田中 覚シェフが、今回提供する料理について、そして「料理と酒の関係性」について、J-WAVEにメッセージを寄せた。
田中シェフのトークをお届けしたのは、J-WAVEで4月20日(木)に放送された『DIG UP!』。J-WAVEがおすすめするイベント情報をお届けするコーナーだ。
国内最大級の日本酒イベント
2009年より全国47都道府県をめぐる旅を重ね、“日本のほんもの”=“にほんもの”の魅力を伝えてきた中田英寿。J-WAVEでは、“にほんもの”を紹介する番組『TDK VOICES FROM NIHONMONO』をナビゲートしている。そんな中田がオーガナイズする「CRAFT SAKE WEEK」は、2016年からスタートした国内最大級の日本酒イベントだ。日本全国1,400以上の酒蔵から100蔵を厳選。日替わりで変わるテーマに沿って、毎日10蔵が日本酒をふるまう。
お酒と合わせて楽しみたいのが、その場で提供される限定メニューの数々だ。合計15店のレストランが出店。国内外から注目を集めるレストランが店舗を代表する人気メニュー、さらにこの日限定のメニューを持ち寄る。日本酒に合わせる和食はもちろん、イタリアン、フレンチ、タイ料理、さまざまな食をヒルズアリーナで一気に堪能することができる。
「和牛への想いは誰にも負けないです」
4月21日から24日まで出店するレストランから1店舗、和牛にこだわったメニューを提供する「洋食つばき」のシェフ、田中 覚さんにお店のことや今回の出店にかける思いについて話を訊いた。田中:岐阜の山のなかに建つ、古民家で洋食屋をやっている洋食レストランです。クラシックな洋食のメニューを中心としていまして、ハンバーグであったり、ビーフカツであったり、いろいろなものがあります。普通の洋食屋さんのメニューのなかに僕、田中 覚が関わるということで、牛肉、和牛へのこだわりを注入しています。僕自身が肉屋の3代目、和牛に関わる商売の3代目で生まれました。そこから本当に「日本一の牛を扱いたい」という想いで、ずっとレストランをやりながらここまで来ているので、和牛への想いは誰にも負けないです。僕が日本一です、絶対です。
田中シェフは同イベントへのオファーを二つ返事で快諾したそうだ。同店はその人気から予約が取りづらく、また岐阜の山のなかにあるという立地から、興味を持った人がすぐに行けるわけではない。田中シェフは「普段お会いできない方に」「ぜひとも東京のみなさんに召し上がっていただけたら」と語る。提供するのは「洋食つばき」の名物と言われている料理だ。
田中:5点ほど出させていただきます。ちょっとでもお酒に寄り添うようにという意識のなかで、1回全部「レシピ分解」をしました。「毛ガニを使ったクリームコロッケ」、名物の「ポテトサラダ」、それから和牛ですね。僕が選んだ和牛を使った「ビーフシチュー」、今回はスペシャルで「もう赤字でもいいや」みたいな感じで、神戸牛を持ち込みます。神戸牛を網焼きにして、お醤油ベースのタレかなにかであぶりながら、日本酒に合わせていただけないかな? という感じで思っています。
「料理と酒」は、出会いである
複数のレストランを経営している田中シェフは料理と酒の関係性について語った。田中:「お料理とお酒」というのは、意図的に寄り添うというよりは、“出会い”みたいな。それがいつも僕は料理を作るうえで好きなんです。今回のイベントとかでも、いろいろなタイプのお酒がそこに並んで、お客様が考えながら「このお酒だったら、ここのこれと一緒に食べたいよね」って、すごく楽しいですよね。海外の人がたくさんお見えになったり、いままでずっと引きずっていたコロナみたいなものも少し落ち着いてたりして、すごく東京にエネルギーを感じるんです。そんなタイミングで(同イベントに)すばらしい日本酒の酒蔵のみなさんがいっぱいお見えになって。僕らレストランも一生懸命お客さんをお迎えして。アーティストのライブイベントみたいに、みなさんとワクワクを共有できる、共感できるような、そんな機会にできたらすばらしいなと思います。六本木中にいい匂いといい雰囲気を届けられるような、そんなイベントになったらいいな。
「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONGI HILLS」は、会場音楽をJ-WAVE『TOKYO M.A.A.D SPIN』が手がける。イベントの詳細は、公式サイトまで。
『DIG UP!』ではJ-WAVEがおすすめするイベント情報をピックアップして紹介。イベント関係者や出演アーティストのコメントなどでイベントの魅力を伝える。放送は月曜から木曜の18時50分から。
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2023年4月27日28時59分まで
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