コーヒー大好き芸人のコーヒールンバ・平岡佐智男が、高級喫茶店にZ世代が集まる理由を分析し、都内のおすすめ喫茶店を紹介した。
この内容をお届けしたのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・小林涼子)のワンコーナー「SAISON CARD ON THE EDGE」。2月21日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
平岡:神保町の「さぼうる」さんとか渋谷の「茶亭 羽當(はとう)」さんといった有名喫茶店と言われるところでも若い方をお見掛けします。そういう波が来ているのかなという気がしますね。
サッシャ:ちょっと前に昭和の純喫茶ブームもありました。その延長線上にあるのかなという気がします。うちの娘は『文豪ストレイドッグス』が好きで、その影響もあるのかなという気もします。
平岡:たしかに! 主人公の探偵社の一階にある喫茶店は行きたくなります。あとはやっぱり、雑誌とか特集みたいなのを見かけて行ってみたいな、写真を撮ってみたいなと思うんでしょうね。
小林:SNSでも「東京都内のオシャレカフェ」とか「無機質カフェ(シンプルでスタイリッシュなカフェ)」といった情報がたくさんありますもんね。
平岡:内装にこだわっていたりもするので、ちょっといい感じの写真になるんですよね。SNS投稿が目的で行かれるかと多いんじゃないかなと思います。
サッシャ:お店によっても色合いは変わってくるのでしょうか?
平岡:いろいろ分類はあると思います。たとえばスターバックスさんだと、シアトル系のコーヒーショップということで、深煎りコーヒー豆でエスプレッソやカフェラテをコップで飲みます。椿屋珈琲さんだと大正時代風の純喫茶で、店内で落ち着けてお食事なんかも充実しています。猿田彦珈琲はスペシャルティーコーヒー専門店ということで、高品質のコーヒー豆を一杯ずつこだわって淹れます。そういった部分も使い分けて行っている若い方も多いかもしれないですね。
純喫茶の利用者が増えている理由として、「コーヒーショップ全体の価格高騰」が考えられる。
平岡:フラペチーノは800円ぐらいしたり、ケーキと(コーヒーを)合わせると1,000円は超えたりと、どこの喫茶店に行ってもそれぐらいはしちゃうのかなと感じます。その影響で(純喫茶への)抵抗感がなくなってきているのかなと。ちょっと違う雰囲気を味わうため、写真を撮るためにそういうところへ行く若い方もいらっしゃるんじゃないかな思います。
小林:昔はスタバで写真を撮るのがオシャレだった時期があって、スタバが浸透してしまい、そこから純喫茶とかちょっと違うお店に行くようになったんですね。
サッシャ:お店の雰囲気も落ち着くしね。
平岡:込み入った話をお友達としたいときは、そういったところを使っていただくのもいいかもしれないですね。
1:四ツ谷「ロン」
平岡:駅から徒歩3分ぐらいのところにあります。シックで上質な感じの店内です。
サッシャ:革張りの椅子ですね。
平岡:赤茶色の革張りのソファーがあります。コーヒーを置いて写真を撮るとめちゃくちゃカッコいいんですよ。おすすめのメニューは「たまごサンド」です。ちょっと小ぶりの、一口サイズで分けられていて、それをつまみながらコーヒーを飲むと、大人の雰囲気を味わえます。
小林:喫茶店のたまごサンドっていいですね。
平岡:味もめちゃくちゃおいしいです。(たまごサンドの)黄色と赤とコーヒーの茶色で、色合いもすごくいいんですよ。
サッシャ:最高ですね。
2:池袋「カフェ・ド・巴里」
平岡:夜中まで開いている喫茶店です。1階の入り口を開けるとすぐエスカレーターになっていまして、そこを上がるとギラギラしたシャンデリアがあり、金ピカの店内が広がります。エスカレーターでちょっとずつ店内が見えていく感じが、異世界に迷い込んでくる感じがありますね。
サッシャ:昭和感があるなあ。
平岡:Z世代のみなさんにも味わっていただきたいですね。
小林:入口のネオンサインの「珈琲」もいいですねえ。
平岡:かわいいですよね。プリンといった喫茶店メニューも味わえます。
3:阿佐ヶ谷「gion(ギオン)」
平岡:看板の緑に輝くネオン管が特徴でして、店員さんの制服もかわいい純喫茶となっております。店内にはブランコになっている席もあります。
サッシャ:ブランコ席!?
平岡:ちょっとフワフワとした座り心地が楽しいです。店内はシックで、モーニングのセットはコーヒーにプラス80円とか100円とかでトーストや卵を付けられます。
小林:お得!
サッシャ:猿田彦珈琲のお知らせはありますか?
平岡:2月15日から新しいドリンクが発売しております。いちご香る「花いちごラテ」です。4種類のお花のシロップを使っていまして、春を先取りしたドリンクとなっております。エスプレッソの入っていない「花いちごミルク」も発売中です。
サッシャ:コーヒーが苦手な人にもいいですね!
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「SAISON CARD ON THE EDGE」では、毎回ニューノーマル時代のさまざまなエッジにフォーカスする。放送は月曜~木曜の10時10分ごろから。
この内容をお届けしたのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ・小林涼子)のワンコーナー「SAISON CARD ON THE EDGE」。2月21日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
高級喫茶店を利用するZ世代が増加?
価格帯が高めな高級喫茶店を利用する、Z世代の若者たちが増えているという。なぜ若い世代がカフェではなく、高級路線の喫茶店を利用するのだろう? 猿田彦珈琲の広報も務めるコーヒー大好き芸人のコーヒールンバ・平岡佐智男から話を伺った。平岡:神保町の「さぼうる」さんとか渋谷の「茶亭 羽當(はとう)」さんといった有名喫茶店と言われるところでも若い方をお見掛けします。そういう波が来ているのかなという気がしますね。
サッシャ:ちょっと前に昭和の純喫茶ブームもありました。その延長線上にあるのかなという気がします。うちの娘は『文豪ストレイドッグス』が好きで、その影響もあるのかなという気もします。
平岡:たしかに! 主人公の探偵社の一階にある喫茶店は行きたくなります。あとはやっぱり、雑誌とか特集みたいなのを見かけて行ってみたいな、写真を撮ってみたいなと思うんでしょうね。
小林:SNSでも「東京都内のオシャレカフェ」とか「無機質カフェ(シンプルでスタイリッシュなカフェ)」といった情報がたくさんありますもんね。
平岡:内装にこだわっていたりもするので、ちょっといい感じの写真になるんですよね。SNS投稿が目的で行かれるかと多いんじゃないかなと思います。
サッシャ:お店によっても色合いは変わってくるのでしょうか?
平岡:いろいろ分類はあると思います。たとえばスターバックスさんだと、シアトル系のコーヒーショップということで、深煎りコーヒー豆でエスプレッソやカフェラテをコップで飲みます。椿屋珈琲さんだと大正時代風の純喫茶で、店内で落ち着けてお食事なんかも充実しています。猿田彦珈琲はスペシャルティーコーヒー専門店ということで、高品質のコーヒー豆を一杯ずつこだわって淹れます。そういった部分も使い分けて行っている若い方も多いかもしれないですね。
純喫茶の利用者が増えている理由として、「コーヒーショップ全体の価格高騰」が考えられる。
平岡:フラペチーノは800円ぐらいしたり、ケーキと(コーヒーを)合わせると1,000円は超えたりと、どこの喫茶店に行ってもそれぐらいはしちゃうのかなと感じます。その影響で(純喫茶への)抵抗感がなくなってきているのかなと。ちょっと違う雰囲気を味わうため、写真を撮るためにそういうところへ行く若い方もいらっしゃるんじゃないかな思います。
小林:昔はスタバで写真を撮るのがオシャレだった時期があって、スタバが浸透してしまい、そこから純喫茶とかちょっと違うお店に行くようになったんですね。
サッシャ:お店の雰囲気も落ち着くしね。
平岡:込み入った話をお友達としたいときは、そういったところを使っていただくのもいいかもしれないですね。
東京のおすすめ喫茶店を紹介!
SNS映えするおすすめの喫茶店を3店紹介した。1:四ツ谷「ロン」
平岡:駅から徒歩3分ぐらいのところにあります。シックで上質な感じの店内です。
サッシャ:革張りの椅子ですね。
平岡:赤茶色の革張りのソファーがあります。コーヒーを置いて写真を撮るとめちゃくちゃカッコいいんですよ。おすすめのメニューは「たまごサンド」です。ちょっと小ぶりの、一口サイズで分けられていて、それをつまみながらコーヒーを飲むと、大人の雰囲気を味わえます。
小林:喫茶店のたまごサンドっていいですね。
平岡:味もめちゃくちゃおいしいです。(たまごサンドの)黄色と赤とコーヒーの茶色で、色合いもすごくいいんですよ。
サッシャ:最高ですね。
2:池袋「カフェ・ド・巴里」
平岡:夜中まで開いている喫茶店です。1階の入り口を開けるとすぐエスカレーターになっていまして、そこを上がるとギラギラしたシャンデリアがあり、金ピカの店内が広がります。エスカレーターでちょっとずつ店内が見えていく感じが、異世界に迷い込んでくる感じがありますね。
サッシャ:昭和感があるなあ。
平岡:Z世代のみなさんにも味わっていただきたいですね。
小林:入口のネオンサインの「珈琲」もいいですねえ。
平岡:かわいいですよね。プリンといった喫茶店メニューも味わえます。
3:阿佐ヶ谷「gion(ギオン)」
平岡:看板の緑に輝くネオン管が特徴でして、店員さんの制服もかわいい純喫茶となっております。店内にはブランコになっている席もあります。
サッシャ:ブランコ席!?
平岡:ちょっとフワフワとした座り心地が楽しいです。店内はシックで、モーニングのセットはコーヒーにプラス80円とか100円とかでトーストや卵を付けられます。
小林:お得!
サッシャ:猿田彦珈琲のお知らせはありますか?
平岡:2月15日から新しいドリンクが発売しております。いちご香る「花いちごラテ」です。4種類のお花のシロップを使っていまして、春を先取りしたドリンクとなっております。エスプレッソの入っていない「花いちごミルク」も発売中です。
サッシャ:コーヒーが苦手な人にもいいですね!
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「SAISON CARD ON THE EDGE」では、毎回ニューノーマル時代のさまざまなエッジにフォーカスする。放送は月曜~木曜の10時10分ごろから。
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2023年2月28日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00