赤ちゃんにも「働く人」にもやさしい…そのワケは？ オーガニックコットン100%のタオル

生活者一人ひとりのアクションで温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会実現を推進することを目的として、博報堂と三井物産が手掛ける共創型プラットフォーム「Earth hacks」。

サッシャと日替わりパートナーがナビゲーターを務めるJ-WAVE『STEP ONE』のコーナー「CHEER UP WORKERS」では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRするコラボレーション企画を展開している。

ここでは、木曜日のパートナー・世良マリカを迎えた1月19日（木）のオンエアの模様を紹介していく。タオルの名産地「今治」の会社が提供する、オーガニックコットン製のフード付バスタオルとは？

赤ちゃんのおくるみや子供用バスタオルとして活躍

電話を繋いだのは、愛媛県今治市にあるタオル製造メーカー「コンテックス株式会社」取締役副社長の近藤剛文さん。同社では家庭用タオルだけではなく、出産祝いのギフトに最適なベビーグッズ、最近ではサウナグッズも販売しているそうだ。

サッシャ：様々なアイテムを展開しているようですが、その中から、紹介いただける製品は何でしょうか？

近藤：今回は、オーガニックコットンを100%使用したお子様用のフード付きバスタオルを紹介させてください。

サッシャ：上から被るタイプのバスタオルですね。

近藤：その通りです。赤ちゃんのおくるみや、お子さんのお風呂上りバスタオルなどにご活用いただけます。

サッシャ：実は我が家でも、子どもが小さかった頃に、同じようなフード付きバスタオルを活用していました。お風呂上がりの子どもって、濡れたままでちょろちょろと動き回っちゃって、全然身体を拭くのを待ってくれないんですよ。でも、フード付きバスタオルであれば、上から掛けておくだけである程度乾かすことができるから、めちゃくちゃ助かりました。何なら、子どもが大きくなった今でも、タオルとして現役で使い続けています。

ループ状に編み込んだ「パイル生地」により、吸水性抜群

スタジオに届けられた、コンテックス株式会社のフード付きバスタオルを見て、サッシャは「耳が付いていてデザインが可愛い」と印象を伝えた。ビジュアルだけでなく、近藤さんによれば、実用性にも優れているという。

近藤：バスタオルの両面には、ループ状に糸を織り込んだ「パイル生地」を採用していて、高い吸水力を有しています。加えて、細い糸と太い糸を混ぜるように織っているため、ボリュームがありつつも、乾きやすいという特長もあります。

世良：触り心地もすごくいいですね。

サッシャ：先ほどウチの世良もタオルを被りまして。非常に映えておりました。まだ、いけるよ（笑）

世良：いけますかね？ じゃあ、家でも使おうかな（笑）。

サッシャ：ちなみに、このフード付タオルを展開することによって、どのくらいのCO2が削減されていることになるのでしょうか？

近藤：CO2削減率を表す「デカボスコア」で示すと、51%OFFになります。このCO2削減率は、CO2e（二酸化炭素換算）が、通常のコットンから作られたフード付きバスタオルが4.45kgCO2eなのに対し、私たちのオーガニックコットン製のフード付きバスタオルが2.17kgCO2eで、差し引いた削減量が2.28kgCO2eであることから算出された数値です。

サッシャ：では、CO2削減のためにどんなことに取り組まれているのでしょうか？

近藤：当社では、石油エネルギーによって作られた化学肥料や農薬を使わないようにしています。また、通常コットンの収穫時には枯葉剤を散布するのですが、私たちは使用していないので、働く人たちにとっても優しいというのもポイントの一つです。

世良：赤ちゃんだけでなく、働く人にも優しいタオルなんですね。

このオーガニックコットンを100%使用したお子様用のフード付きバスタオルは、コンテックス株式会社のECサイトで購入できるという。気になる方はチェックしてみては。

Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。

・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/

・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp

J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER UP WORKERS」は、月曜～木曜の11時45分～11時50分にオンエア。

（構成＝小島浩平）