声優で歌手の水樹奈々が、人生に影響を与えた出会いについて語り、おすすめの楽曲を紹介した。
水樹が登場したのは『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、小林涼子<代演>)。ここでは1月10日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
10日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230110093610
11日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230111093533
12日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230112093619
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
水樹:ジャンルに囚われず、いろいろな表現を追求するということを学ばせていただきました。ひばりさんというと、どんなジャンルの歌も幅広く歌いこなして、さらにお芝居もこなされていて、座長公演はもちろんなんですが、映画とかでもいろいろな役をやられているんですよね。タップダンスをはじめとしたいろいろなダンスをやられたり、殺陣、大立ち回りもされていたりと、枠にとらわれることなく自分のやりたいと思ったもの、体現したいと思ったものは追及していく、それは間違いではないんだと(思いました)。
幼い頃から両親の影響で演歌を学んでいた水樹は、演歌歌手になる夢と声優になる夢の2つを持っていたという。「両方追いかけるのはいけないことなのではないか」と思い悩んだ時期もあったが、美空ひばりの生き様に励まされたと話す。
水樹:歌も声優も声を使って表現するというのが共通しているし、ひばりさんの活躍されている姿を見て、「自分が表現したいものをぶつけるというのは、ジャンルを超えていけるんだ」とものすごく勇気をいただいて、ひばりさんとの出会いがあったからこそ、今の私がいるんだなと改めて感じています。
水樹のトークを聞いた、番組ナビゲーターのサッシャ&小林涼子は……。
サッシャ:素敵だな~。改めて考えると美空ひばりさん、役者もやっていたし、本当にいろいろなことをやっていましたよね。
小林:「二兎追うものは……」というところで、セカンドジョブを持つみたいな今の生き方について悩まれている方も多いかなと思うんですけど、皆さんにも刺さる言葉だったんじゃないでしょうか。
サッシャ:しかも、昭和の時代からやっていたのがすごいことですよね。僕は本当にいろんなことを雑多にやっていて職業もよく分かんない感じになっていますけど、僕は「1+1=3」になると思っています。相互作用があるというか、この「1」からもう1個の「1」に持って帰って来れるものがあるから、「3」になるんじゃないかなと思ってるんだけど、どうですか。
小林:それはすごく私も感じています。「農福(農福連携技術支援者)」で学んでいるいろんな方との触れあいや学び、気づきみたいなものが俳優に生きたりもしますし、逆にJ-WAVEさんも、もともとアグリコ(AGRIKO FARM)のほうでお邪魔したご縁で今回ナビゲーターに呼んでいただいたり、そういう縁もあったりして、まさに「3」になっているような気がしていますね。
サッシャ:さまざまなことができるっていうのは、これから強みになっていくのかな。それを美空ひばりさんは最初からやっていたってことだから、すごいなぁ。
水樹:ひばりさんのなかから1曲選ぶのはとても難しかったんですけど、この曲は私が数年に一度、声優仲間の皆さんと演歌を歌ってお芝居をする座長公演をやらせていただいていて、そのときに歌唱させていただいた曲なんです。いくつになっても歌うのが難しい曲で、やはりいろいろな経験を経て、そして人生が豊かになった方じゃないと歌いこなせない1曲だなと改めて感じております。
サッシャ:ひばりさん、包んでくれるよね。いろんなことをくぐり抜けて来ているからこそ。
小林:懐の深さと広さみたいなものを感じますね。
最後に、2022年12月21日リリースのライブBlu-ray & DVDについて、お知らせしてくれた。
水樹:『NANA MIZUKI LIVE HOME × RUNNER』は、2つのライブがギュギュっと濃縮されています。昨年、841日ぶりに有観客ライブを行った『NANA MIZUKI LIVE HOME 2022』というライブと、3年ぶりのツアーが復活した『NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2020 → 2022』、こちらのステージがパッケージされております。どちらも3時間くらいのステージで、さらに特典映像も3時間入っておりまして、とっても濃い内容になっておりますので、皆さんぜひくつろぎタイムのお供にしていただけるとうれしいです。
大ボリューム、大迫力のライブステージや特典映像を、ぜひ自宅で楽しんでは。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
水樹が登場したのは『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」(ナビゲーター:サッシャ、小林涼子<代演>)。ここでは1月10日(火)のオンエア内容をテキストで紹介する。
【radikoで聴く】
10日(火)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230110093610
11日(水)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230111093533
12日(木)OA分:https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20230112093619
※それぞれ再生期限はオンエアの一週間後まで。
美空ひばりから学んだ、表現を追求する姿勢
声優としてはもちろん、歌手としても第一線で活躍する水樹。2つの世界でトップを歩み続ける水樹の人生に影響を与えた人物は「美空ひばり」だという。水樹:ジャンルに囚われず、いろいろな表現を追求するということを学ばせていただきました。ひばりさんというと、どんなジャンルの歌も幅広く歌いこなして、さらにお芝居もこなされていて、座長公演はもちろんなんですが、映画とかでもいろいろな役をやられているんですよね。タップダンスをはじめとしたいろいろなダンスをやられたり、殺陣、大立ち回りもされていたりと、枠にとらわれることなく自分のやりたいと思ったもの、体現したいと思ったものは追及していく、それは間違いではないんだと(思いました)。
幼い頃から両親の影響で演歌を学んでいた水樹は、演歌歌手になる夢と声優になる夢の2つを持っていたという。「両方追いかけるのはいけないことなのではないか」と思い悩んだ時期もあったが、美空ひばりの生き様に励まされたと話す。
水樹:歌も声優も声を使って表現するというのが共通しているし、ひばりさんの活躍されている姿を見て、「自分が表現したいものをぶつけるというのは、ジャンルを超えていけるんだ」とものすごく勇気をいただいて、ひばりさんとの出会いがあったからこそ、今の私がいるんだなと改めて感じています。
水樹のトークを聞いた、番組ナビゲーターのサッシャ&小林涼子は……。
サッシャ:素敵だな~。改めて考えると美空ひばりさん、役者もやっていたし、本当にいろいろなことをやっていましたよね。
小林:「二兎追うものは……」というところで、セカンドジョブを持つみたいな今の生き方について悩まれている方も多いかなと思うんですけど、皆さんにも刺さる言葉だったんじゃないでしょうか。
サッシャ:しかも、昭和の時代からやっていたのがすごいことですよね。僕は本当にいろんなことを雑多にやっていて職業もよく分かんない感じになっていますけど、僕は「1+1=3」になると思っています。相互作用があるというか、この「1」からもう1個の「1」に持って帰って来れるものがあるから、「3」になるんじゃないかなと思ってるんだけど、どうですか。
小林:それはすごく私も感じています。「農福(農福連携技術支援者)」で学んでいるいろんな方との触れあいや学び、気づきみたいなものが俳優に生きたりもしますし、逆にJ-WAVEさんも、もともとアグリコ(AGRIKO FARM)のほうでお邪魔したご縁で今回ナビゲーターに呼んでいただいたり、そういう縁もあったりして、まさに「3」になっているような気がしていますね。
サッシャ:さまざまなことができるっていうのは、これから強みになっていくのかな。それを美空ひばりさんは最初からやっていたってことだから、すごいなぁ。
座長公演で自らも歌唱した名曲
水樹には毎日、おすすめの楽曲も紹介してもらう。この日選曲したのは、美空ひばり『愛燦燦』。水樹:ひばりさんのなかから1曲選ぶのはとても難しかったんですけど、この曲は私が数年に一度、声優仲間の皆さんと演歌を歌ってお芝居をする座長公演をやらせていただいていて、そのときに歌唱させていただいた曲なんです。いくつになっても歌うのが難しい曲で、やはりいろいろな経験を経て、そして人生が豊かになった方じゃないと歌いこなせない1曲だなと改めて感じております。
サッシャ:ひばりさん、包んでくれるよね。いろんなことをくぐり抜けて来ているからこそ。
小林:懐の深さと広さみたいなものを感じますね。
最後に、2022年12月21日リリースのライブBlu-ray & DVDについて、お知らせしてくれた。
水樹:『NANA MIZUKI LIVE HOME × RUNNER』は、2つのライブがギュギュっと濃縮されています。昨年、841日ぶりに有観客ライブを行った『NANA MIZUKI LIVE HOME 2022』というライブと、3年ぶりのツアーが復活した『NANA MIZUKI LIVE RUNNER 2020 → 2022』、こちらのステージがパッケージされております。どちらも3時間くらいのステージで、さらに特典映像も3時間入っておりまして、とっても濃い内容になっておりますので、皆さんぜひくつろぎタイムのお供にしていただけるとうれしいです。
大ボリューム、大迫力のライブステージや特典映像を、ぜひ自宅で楽しんでは。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「LISTEN AND LEARN」では、さまざまな業界のトップランナーが、これまでの経験から得た学びをシェアする。放送は月曜~木曜の9時35分ごろから。
radikoで聴く
2023年1月17日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-13:00