子どものおもちゃが腕時計に変身！ 親子で使えて、環境を考えるきっかけにもなる「YOT WATCH」とは？

生活者一人ひとりのアクションで温室効果ガスの排出量を削減し、脱炭素社会実現を推進することを目的として、博報堂と三井物産が手掛ける共創型プラットフォーム「Earth hacks」。

サッシャとノイハウス萌菜がナビゲーターを務めるJ-WAVEの番組『STEP ONE』では毎週木曜日、この「Earth hacks」の理念に賛同した企業の担当者が電話出演し、エシカルな商品やサービスをPRする「CHEER　UP WORKERS」というコーナーを展開している。

ここでは、12月15日（木）のオンエアの模様を紹介していく。使わなくなった子どものおもちゃから作られた腕時計「YOT WATCH」とは？

「TOY」を逆から読んで「YOT WATCH」

今回電話を繋いだのは、9月8日オンエアの「CHEER　UP WORKERS」にも出演した株式会社三栄コーポレーション 服飾雑貨事業部 企画開発担当マネージャーの山田敦さん。前回は、自動車のエアバッグやシートベルトを再利用してバッグを製造しているドイツのアップサイクルブランド「AIRPAQ（エアパック）」を紹介してくれたが、今回新たに立ち上げた独自のブランドがあるという。 山田：子供たちが遊んでいたプラスチック製のおもちゃをリサイクルした原料から作る、カラフルな腕時計ブランドを立ち上げました。

サッシャ：おもちゃから腕時計を作ったんですか？

山田：はい。英語でおもちゃを表す「TOY」を逆から読んでYOTとし、「YOT WATCH（ヨットウォッチ）」と名付けました。親子でお揃いで付けていただけるよう、キッズ用と大人用のモデルがありまして。同じ時間を楽しんでほしい、そして、親子で環境のことを考えるきっかけにしてほしいという願いを込めた製品となっております。

サッシャ：なるほど。その時計をスタジオに届けていただき、今拝見しているのですが、第一印象としてまず、かわいいですね！ しかも、シックかつオシャレなデザインで。

山田：ありがとうございます。お子さんだけではなく、大人の方にも付けていただきたいという思いもあって、このようなデザインを採用しました。

ノイハウス：実際に付けてみると、すごく軽いですね。お子さんも気にならない重さというか。

サッシャ：たしかに。付けてるのを忘れそう。

山田：おっしゃる通り、「YOT WATCH」は、プラスチック製で軽いのが特徴です。また、「おもちゃから生まれている」というストーリー性を大事にしていて、この思いをお子さんに感じてほしいという点もポイントになっています。それに、ベルトにベルクロを使用しているため簡単に取り外しが可能で、カラーバリエーション豊富な好みのベルトに付け替えて楽しむこともできます。

CO2の削減にも貢献

サッシャ：ちなみにこの時計を展開することによって、どのくらいのCO2が削減されていることになるのでしょうか？

山田：CO2削減率を表す「デカボスコア」で示すと、通常のプラスチックの時計と比べて50%OFFになります。 ノイハウス：CO2削減に繋がったポイントは、どんなところでしょうか？

山田：腕時計のベルトとケースが、新たなプラスチックではなく、使われなくなったプラスチック製のおもちゃをリサイクルした原料から作られているという点において、CO2削減に繋がっていると考えます。

サッシャ：では、この腕時計はどこで買えるのでしょうか？

山田：まず弊社のECサイトと、東京都内ですと高島屋の新宿店と二子玉川店で販売しております。

ノイハウス：実際に店舗で手に取ることもできるということですね。

サッシャ：山田さん、毎回面白い製品を用意してくださるので、次回はどんなものを紹介していただけるのか楽しみにしております！

山田：はい、またよろしくお願いいたします！

使われなくなったおもちゃを回収して作ったプラスチックを原料とすることで、地球環境への負荷を最小限にとどめる「YOT WATCH」。気になる方は「YOT WATCH」公式サイトをぜひチェック。

Earth hacksの詳細は、公式サイトやInstagramまで。

・Earth hacks公式サイト
https://earthhacks.jp/

・Earth hacks公式Instagram
https://www.instagram.com/earthhacks.jp

J-WAVEの番組『STEP ONE』のワンコーナー「CHEER　UP WORKERS」は、月曜～木曜の11時45分～11時50分にオンエア。

（構成＝小島浩平）