dawgss（ドーグス）が、自身の音楽のルーツや、楽曲『ORANGE』に込めた想いを明かした。
dawgssが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは10月26日（水）、27日（木）。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
森光：楽曲『ORANGE』ですが、僕たちの雰囲気に合った、あたたかい楽曲になっています。恋人でも友人でも、いろんな関係性があてはまるような歌詞になっています。
上原：最初に歌詞を見て、奏ちゃんから言われる前に、確かに自分と親しい人との間で流れてる時間が思い浮かびました。
森光：この曲のテーマは大切な人と過ごす時間と別れです。ちょっと前から見始めたアニメ『SPY×FAMILY』は、主な登場人物が3人（ロイド・フォージャー、アーニャ・フォージャー、ヨル・フォージャー）いるんですけど、3人共、出会って別れることがわかっていながら、それぞれ生活をしているんです。その姿を見て、歌詞を書きました。
『ORANGE』をタイトルにした理由は最初にあたたかい曲を作りたいと思ったからです。割と僕は最初にタイトルをつけちゃうんですけど、そのときに『ORANGE』にして。歌詞を書いても、タイトルがあてはまったので、そのまま変えませんでした。
dawgssらしさについてですけど、キャッチーなメロディに繊細な2人のリズム隊のグルーヴ感を混ぜ合わせたものがdawgssらしさだと思います。
上原：それだけではなく、2人がこれまでいろんな現場で培ってきた音楽性だったり、2人の強みであるベースとドラムのテクニックを歌物のサウンドに落とし込めるというのが、dawgssらしさなんじゃないかと感じています。
森光：元々、Spice rhythmという名前で活動していましたが、10月に『ORANGE』という楽曲をリリースして新体制となったdawgss。これからもdawgssは続いていくので、応援をよろしくお願いします。
上原：ルーツの1曲に選んだのはPatti Austin（パティ・オースティン）の『That's Enough For Me』です。
森光：僕と俊ちゃんが出会ったときに、僕が好きで聴いていたアーティストや楽曲をたくさん送ったことがあったんですけど、その中の1曲に入れていて、今でも好きな楽曲です。
上原：そのとき、本当にいろんな楽曲を送ってくれて、往年のJ-POP楽曲が主だったんですけど、その中に『That's Enough For Me』があって、「洋楽のAORとかも聴くんだ」と思って。僕もAORの楽曲が好きなので、すごく親近感を抱くことができました。
dawgssの音楽性と近いというか、歌物なんだけど、歌だけじゃなくて、ほかの楽器も巧みな技術がたくさん隠されている感じがして、良いなと思っています。
森光：僕たちの楽曲『ORANGE』と同様と言ってはなんですが、あたたかい気持ちになるような曲です。サウンド的にも僕たちは渋いものを好むので、この曲をルーツとして選びました。
メロウかつグルーヴィーなサウンドでリスナーを包みこむPatti Austin。dawgssの2人もそんな彼女の作品に多大なる影響を受けているようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜～木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【dawgss 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編／後編
・Spotifyで聞く
前編／後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
（構成＝中山洋平）
dawgssが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは10月26日（水）、27日（木）。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
『SPY×FAMILY』にインスピレーションを受けた曲
森光奏太（Vo, Ba）と上原俊亮（Dr）による2人組ユニットのdawgss。2020年よりSpice rhythmという名義で活動を開始していたが、10月5日にデビュー曲『ORANGE』をデジタル・リリースした際に名義をdawgssに変更し、新たなスタートを切った。2人はdawgssとしての活動だけではなく、アーティストのレコーディングやライブサポートなども行っている。藤井風、Kan Sano、竹内アンナなどといったミュージシャンのサポートを務めるなど、その卓越した演奏技術が各所で話題となっている。今回はそんな2人が楽曲『ORANGE』に、どんな自分たちらしさを込めたのか、話してもらった。上原：最初に歌詞を見て、奏ちゃんから言われる前に、確かに自分と親しい人との間で流れてる時間が思い浮かびました。
森光：この曲のテーマは大切な人と過ごす時間と別れです。ちょっと前から見始めたアニメ『SPY×FAMILY』は、主な登場人物が3人（ロイド・フォージャー、アーニャ・フォージャー、ヨル・フォージャー）いるんですけど、3人共、出会って別れることがわかっていながら、それぞれ生活をしているんです。その姿を見て、歌詞を書きました。
『ORANGE』をタイトルにした理由は最初にあたたかい曲を作りたいと思ったからです。割と僕は最初にタイトルをつけちゃうんですけど、そのときに『ORANGE』にして。歌詞を書いても、タイトルがあてはまったので、そのまま変えませんでした。
dawgssらしさについてですけど、キャッチーなメロディに繊細な2人のリズム隊のグルーヴ感を混ぜ合わせたものがdawgssらしさだと思います。
上原：それだけではなく、2人がこれまでいろんな現場で培ってきた音楽性だったり、2人の強みであるベースとドラムのテクニックを歌物のサウンドに落とし込めるというのが、dawgssらしさなんじゃないかと感じています。
森光：元々、Spice rhythmという名前で活動していましたが、10月に『ORANGE』という楽曲をリリースして新体制となったdawgss。これからもdawgssは続いていくので、応援をよろしくお願いします。
Patti Austinのサウンドに影響「巧みな技術がたくさん隠されている」
卓越した演奏技術が各所で話題となっているdawgss。そんな2人のルーツとなる1曲は？上原：ルーツの1曲に選んだのはPatti Austin（パティ・オースティン）の『That's Enough For Me』です。
森光：僕と俊ちゃんが出会ったときに、僕が好きで聴いていたアーティストや楽曲をたくさん送ったことがあったんですけど、その中の1曲に入れていて、今でも好きな楽曲です。
上原：そのとき、本当にいろんな楽曲を送ってくれて、往年のJ-POP楽曲が主だったんですけど、その中に『That's Enough For Me』があって、「洋楽のAORとかも聴くんだ」と思って。僕もAORの楽曲が好きなので、すごく親近感を抱くことができました。
dawgssの音楽性と近いというか、歌物なんだけど、歌だけじゃなくて、ほかの楽器も巧みな技術がたくさん隠されている感じがして、良いなと思っています。
森光：僕たちの楽曲『ORANGE』と同様と言ってはなんですが、あたたかい気持ちになるような曲です。サウンド的にも僕たちは渋いものを好むので、この曲をルーツとして選びました。
メロウかつグルーヴィーなサウンドでリスナーを包みこむPatti Austin。dawgssの2人もそんな彼女の作品に多大なる影響を受けているようだ。
【dawgss 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編／後編
・Spotifyで聞く
前編／後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
（構成＝中山洋平）
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