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Snow Man目黒 蓮は「非の打ちどころがない」 褒められた大泉 洋が怪しむ

Snow Man目黒 蓮は「非の打ちどころがない」 褒められた大泉 洋が怪しむ

2017年に直木賞を受賞した累計発行部数56万部突破の佐藤正午氏によるベストセラー小説を豪華キャストで映画化!『月の満ち欠け』(12月2日公開)のプレミアナイト試写会が11月7日に都内劇場で行われ、主演の大泉 洋、共演の有村架純、目黒 蓮(Snow Man)、柴咲コウ、田中 圭、伊藤沙莉、菊池日菜子、そして廣木隆一監督が登壇した。
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目黒は、撮影現場でスタッフとディスカッションを重ねる大泉の立ち振る舞いをリスペクト。「めちゃめちゃカッコよくて勉強になった」と報告した。しかし当の大泉は、目黒の褒め言葉に「私は信じちゃいませんよ。彼はやたらいいことを言ってくるけれど、家に帰ったら『あのモジャモジャうるさかった』とか言っているはず。カッコいいし礼儀正しいし、先輩も立ててくれるし……非の打ちどころのないところが好きじゃない。どうも怪しいんだなあ」と疑心暗鬼。
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すると目黒は「大泉さんはなんだかんだ言って、あまり面白くもない僕のトークを盛り上げてくれる」とさらに感謝。大泉から「一度俺とバラエティ合宿だ! Snow Manを1年休んでTEAM NACSに入れ!」と大胆なラブコールを受けると「大泉さんみたいな面白いトークができるようになるなら……」と前向きだった。
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順風満帆な人生から一転、不慮の事故で愛する妻子を失い数奇な運命に巻き込まれていく主人公・小山内堅を演じた大泉。客席に向けて「コロナ禍で歓声が出せないということで……本来ならば『洋ちゃん!』と言いたいでしょうけどね!」とユーモア交じりの挨拶で拍手を浴びるも、その後のキャスト陣の挨拶が作品に絡めた真摯なコメントばかりとなり、「台本上では一言程度の挨拶となっていたのに……。これじゃまるで私一人がバカみたいじゃないですか。そういうのはちゃんとコンセンサスをとりたいなあ」とぼやき節だった。
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温かく家族を見守る小山内の最愛の妻・小山内梢役の柴咲は、大泉について「本当に偉大!ものすごい安心感。撮影中の役者は芝居について一人で抱え込みがちだけれど、そういった悩みも言わせてくれるし、よりよいシーンにしようと思わせてくれる。たまにぼやきもあるけれど……」と包容力を絶賛。大泉も「小山内夫婦は物凄くのろける夫婦で、それは私にはないものだった。でもそこはコウちゃんが言ってくれると、いいなと思える。生まれ変わったらこういう夫婦になりたい」と感謝していた。
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伊藤も大泉について「ここまでテレビで見たイメージそのままの人はいない。いつ役への切り替えをしているのだろうかと思うくらい」と裏表のなさすぎる素顔にビックリ。撮影ではカチンコが鳴らされる直前に気持ちを切り替える大泉の姿を目撃したそうで「カチンコが鳴らされる瞬間に私のことを見るので、あからさまな切り替え方に笑いをこらえるのに必死でした」とぶっちゃけて、大泉を「あなたとのシーンで笑う場面はないですよ!ほとんどシリアスですから!」と赤面させていた。
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(取材=石井隼人)

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