FANTASTICS from EXILE TRIBEの中島颯太が、「鎌倉2022」をテーマに音楽談義を展開した。
中島が登場したのはJ-WAVEで放送中の『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:亀田誠治)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターの亀田誠治が旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。ここでは11月6日(日)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
FANTASTICS from EXILE TRIBEは11月16日(水)に『Choo Choo TRAIN』をリリースする。
中島:今回はチルドライブをしたいなって思って。快晴の日にコーヒーを飲みながらドライブしたいなっていう思いで選びました。気持ちいい曲を聴きながらドライブしたいということで。
中島が空想ドライブミュージックの1曲目にトム・ミッシュの『It Runs Through Me (feat. De La Soul) 』を選んだ。
亀田:この曲をどうして選んだんですか?
中島:僕はトム・ミッシュさんがすごく好きなんですよ。トム・ミッシュさんって全部自分がTD(トラック・ダウン)とかマスタリングとかやる人で、それくらい音楽を愛している方で。この曲の始まりも、一気に世界観に包み込んでくれるところがすごく好きで、この曲をずっと聴いてました。
亀田:この曲はリラックスするよね。
中島:これを家のレコードで聴いてます。
亀田:へえ。アナログレコードでずっと聴いてるの? だってCDというかサブスク世代だよね?
中島:サブスク世代ですけどレコードのジリジリ感といい音の感じが好きでレコードがほしいと思ってたら、メンバーの堀 夏喜くんが誕生日にプレゼントしてくれて、そこからいろんな曲を聴くようになりました。
中島:いろんな曲を聴いているときに流れてきた曲で、カッコいいと思って調べたらUNI-Qreativesってプロクリエイターの集団だったんですよ。音楽を作る専門の方がたくさんいて、この曲が収録されているアルバム『UNI-Qreatives』は1曲ずつ違うボーカルが歌っていて、そこからisseiさんの曲を選ばせてもらいました。裏に入るトラックのセンスとかカッコいいなって。
中島はLDHの中でも「音楽に詳しいね」と言われるくらい、音楽を勉強しているという。
中島:ピアノもクラシックを勉強し直していて。ピアノは2歳のときからやってたんですけど、まさかアーティストになるとは思ってなかったから、今となってはめちゃめちゃありがたい環境だったなって。あとギターは中学生の頃からやってて。ギターは自分がやりたくて親に「ギターをまわりに持ってる人いない?」って訊いて、お父さんの知り合いにギターを持っている人がいたんですよ。それでお父さんがその方から1本いただいてそこから独学でギターを学びました。今は先生にピアノを教わりながら(やっています)。
亀田:もう一回ピアノのレッスンに戻ったの?
中島:今、レッスンしてます。ライブで弾き語りをしたり、インスタグラムでギターとピアノの弾き語りをやってます。今後は自分で曲を作りたいので、打ち込みとかも勉強していますね。
亀田:これは鎌倉のドライブにめちゃめちゃ合うね。
中島:今回は新しい曲を入れたいなって思ってたんですけど、昔の曲も好きなので1曲は選びたくて、みなさんが知ってる曲だと思うんですけどこの曲を入れて。鎌倉にも合いそうだなと思って。
亀田:この曲って中島さんが生まれるずっと前の曲だけど、どうやって出会ったんですか?
中島:これはレコードショップのおじさんに教えてもらって。曲は知っていたけどしっかりアルバムは聴いたことがなくて、聴いたら曲はそうなんですけどこの時代にこのクオリティで作っているスゴさを感じました。自分で作詞作曲するときシティポップも作ってみたんですけど、ちょっとレイドバックするスゴさも聴きながら感じですごく好きになった曲ですね。
最後に中島はFurui Riho & CraftBeatzの『でこぼこ』を紹介した。
亀田:中島さんの選ぶ曲ってどこか温かい音が必ず入ってない?
中島:そうかもしれないですね。確かに元々こういう音楽が好きかもしれないですね。
亀田:すごく横に揺れている感じ。この曲はどこで出会ったんですか?
中島:これはサブスクなんですけど、毎日いろんな曲を聴くのを目標にしていて、一時期は1日50曲は知らない曲を聴くっていうのを毎日してたんですよ。それをしているときにこの曲と出会いました。それこそめちゃめちゃアップテンポの曲も聴くんですけど、そのときにこれを見つけたときに「おお、気持ちいいな」って思って調べたらFurui Rihoさんでした。
亀田:50曲ってどうやって聴いてたんですか。
中島:スピーカーで聴くのも好きだし、イヤホンとかヘッドホンで聴くのも好きで、どうせ聴くなら1曲しっかり聴いて、この曲は誰の曲でこういう曲なんだろうって知りたくて、それなら知らない曲を選んだほうがいいなって思って50曲を目標にして聴いてました。それがどんどん自分で作詞作曲するときに効いてくるんじゃないかなって。
亀田:絶対効いてきますよ。
中島:まず曲を聴かないと、自分のインプットから入らないと……と思って聴きましたね。
ここでメンバーのFANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征が新曲『Choo Choo TRAIN』についてのコメントを紹介した。
八木:亀田さんとのレコーディングは亀田さんの楽曲制作する上での熱量とかもお話してくれて、僕たちも本当にそれでモチベーションというか奮い立たされる気分になりましたし、亀田さんと一緒に新しい挑戦をしているつもりで僕らもレコーディングすることができました。
中島:『Choo Choo TRAIN』ってたくさんの人が聴いてきた曲を亀田さんがどんなアレンジにされるのかなって思って初めて聴いたときに、カッコよすぎて「さすがです」って思いました。
亀田:『Choo Choo TRAIN』はFANTASTICSの先輩たち、90年代にZOOがあって、2000年代にEXILEがやって、これいろんな人に訊くと、この曲を歌うにはバトンを渡される意味みたいなもの、重みがあるって。
中島:めちゃくちゃありますね。
亀田:僕が今回トライしたかったのは、元々ディスコ全盛時代の曲をイメージしたトリビュートになるから生の演奏でやってみようって。ZOOもEXILEも打ち込みのトラックでタイトにズシッってところを生身のミュージシャンが出すグルーブで、最新のFANTASTICSのみんなの歌とパフォーマンスがつくとめちゃくちゃ良くないですかってHIROさんにプレゼンして(笑)、そしたら「やってみましょ」ってことになって。
中島:HIROさんはZOOからやってて、EXILEでもやってて、今回ははじめてHIROさんが抜けた『Choo Choo TRAIN』をFANTASTICSに預けるってことだったので、相当な責任感があるんですけど、そこはHIROさんも「FANTASTICでやってくれ」って言ってくれたので、その一言を信じて。FANTASTICらしいものを作りたいって思っていたときに亀田さんアレンジが入って完璧な状態で自分たちも身を任せるつもりで、でも自分たちの芯を入れながらやりました。
中島は特に『Choo Choo TRAIN』は思い入れのある曲だと語る。
中島:この曲が人生で初めて人前で歌った曲なんですよ。EXPGっていうスクールの大阪校にいたときにイベントがあって、そこで初めて人前で『Choo Choo TRAIN』を歌って、これで本当に歌手になりたいって思った曲をまさかオーディションで歌手になってカバーさせていただけると聞いて、夢がどんどん繋がっているんだなって思ったので、その思いを込めつつも今回ミュージックビデオはキッズも出てくれているので、夢をどんどんつないでいく思いで『Choo Choo TRAIN』をパフォーマンスしていきたいと思います。
FANTASTICS from EXILE TRIBEは現在「FANTASTICS LIVE TOUR 2022 "FAN FAN STEP"」を開催中。
FANTASTICS from EXILE TRIBEの最新情報は、LDHの公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
中島颯太の最新情報は、LDHの公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
中島が登場したのはJ-WAVEで放送中の『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:亀田誠治)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターの亀田誠治が旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。ここでは11月6日(日)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
FANTASTICS from EXILE TRIBEは11月16日(水)に『Choo Choo TRAIN』をリリースする。
メンバーからのプレゼントでレコードを聴くように
今回、中島は空想ドライブのテーマに「鎌倉2022」を選んだ。中島:今回はチルドライブをしたいなって思って。快晴の日にコーヒーを飲みながらドライブしたいなっていう思いで選びました。気持ちいい曲を聴きながらドライブしたいということで。
中島が空想ドライブミュージックの1曲目にトム・ミッシュの『It Runs Through Me (feat. De La Soul) 』を選んだ。
中島:僕はトム・ミッシュさんがすごく好きなんですよ。トム・ミッシュさんって全部自分がTD(トラック・ダウン)とかマスタリングとかやる人で、それくらい音楽を愛している方で。この曲の始まりも、一気に世界観に包み込んでくれるところがすごく好きで、この曲をずっと聴いてました。
亀田:この曲はリラックスするよね。
中島:これを家のレコードで聴いてます。
亀田:へえ。アナログレコードでずっと聴いてるの? だってCDというかサブスク世代だよね?
中島:サブスク世代ですけどレコードのジリジリ感といい音の感じが好きでレコードがほしいと思ってたら、メンバーの堀 夏喜くんが誕生日にプレゼントしてくれて、そこからいろんな曲を聴くようになりました。
勉強家の中島、今はピアノのレッスン中
中島が2曲目にUNI-Qreativesの『goodbye bad times (feat. issei) 』を選んだ。中島:いろんな曲を聴いているときに流れてきた曲で、カッコいいと思って調べたらUNI-Qreativesってプロクリエイターの集団だったんですよ。音楽を作る専門の方がたくさんいて、この曲が収録されているアルバム『UNI-Qreatives』は1曲ずつ違うボーカルが歌っていて、そこからisseiさんの曲を選ばせてもらいました。裏に入るトラックのセンスとかカッコいいなって。
中島はLDHの中でも「音楽に詳しいね」と言われるくらい、音楽を勉強しているという。
中島:ピアノもクラシックを勉強し直していて。ピアノは2歳のときからやってたんですけど、まさかアーティストになるとは思ってなかったから、今となってはめちゃめちゃありがたい環境だったなって。あとギターは中学生の頃からやってて。ギターは自分がやりたくて親に「ギターをまわりに持ってる人いない?」って訊いて、お父さんの知り合いにギターを持っている人がいたんですよ。それでお父さんがその方から1本いただいてそこから独学でギターを学びました。今は先生にピアノを教わりながら(やっています)。
亀田:もう一回ピアノのレッスンに戻ったの?
中島:今、レッスンしてます。ライブで弾き語りをしたり、インスタグラムでギターとピアノの弾き語りをやってます。今後は自分で曲を作りたいので、打ち込みとかも勉強していますね。
1日50曲は知らない曲を聴いた時期に出会った曲は
中島が空想ドライブミュージックの3曲目にシュガー・ベイブの『DOWN TOWN』を選んだ。亀田:これは鎌倉のドライブにめちゃめちゃ合うね。
中島:今回は新しい曲を入れたいなって思ってたんですけど、昔の曲も好きなので1曲は選びたくて、みなさんが知ってる曲だと思うんですけどこの曲を入れて。鎌倉にも合いそうだなと思って。
亀田:この曲って中島さんが生まれるずっと前の曲だけど、どうやって出会ったんですか?
中島:これはレコードショップのおじさんに教えてもらって。曲は知っていたけどしっかりアルバムは聴いたことがなくて、聴いたら曲はそうなんですけどこの時代にこのクオリティで作っているスゴさを感じました。自分で作詞作曲するときシティポップも作ってみたんですけど、ちょっとレイドバックするスゴさも聴きながら感じですごく好きになった曲ですね。
最後に中島はFurui Riho & CraftBeatzの『でこぼこ』を紹介した。
亀田:中島さんの選ぶ曲ってどこか温かい音が必ず入ってない?
中島:そうかもしれないですね。確かに元々こういう音楽が好きかもしれないですね。
亀田:すごく横に揺れている感じ。この曲はどこで出会ったんですか?
中島:これはサブスクなんですけど、毎日いろんな曲を聴くのを目標にしていて、一時期は1日50曲は知らない曲を聴くっていうのを毎日してたんですよ。それをしているときにこの曲と出会いました。それこそめちゃめちゃアップテンポの曲も聴くんですけど、そのときにこれを見つけたときに「おお、気持ちいいな」って思って調べたらFurui Rihoさんでした。
亀田:50曲ってどうやって聴いてたんですか。
中島:スピーカーで聴くのも好きだし、イヤホンとかヘッドホンで聴くのも好きで、どうせ聴くなら1曲しっかり聴いて、この曲は誰の曲でこういう曲なんだろうって知りたくて、それなら知らない曲を選んだほうがいいなって思って50曲を目標にして聴いてました。それがどんどん自分で作詞作曲するときに効いてくるんじゃないかなって。
亀田:絶対効いてきますよ。
中島:まず曲を聴かないと、自分のインプットから入らないと……と思って聴きましたね。
人生で初めて人前で歌った曲が…
FANTASTICS from EXILE TRIBEは、11月16日(水)に『Choo Choo TRAIN』をリリース。ZOOからEXILEへと受け継がれてきた名曲『Choo Choo TRAIN』のカバー曲となり、亀田がサウンドプロデュースを担当した。八木:亀田さんとのレコーディングは亀田さんの楽曲制作する上での熱量とかもお話してくれて、僕たちも本当にそれでモチベーションというか奮い立たされる気分になりましたし、亀田さんと一緒に新しい挑戦をしているつもりで僕らもレコーディングすることができました。
中島:『Choo Choo TRAIN』ってたくさんの人が聴いてきた曲を亀田さんがどんなアレンジにされるのかなって思って初めて聴いたときに、カッコよすぎて「さすがです」って思いました。
亀田:『Choo Choo TRAIN』はFANTASTICSの先輩たち、90年代にZOOがあって、2000年代にEXILEがやって、これいろんな人に訊くと、この曲を歌うにはバトンを渡される意味みたいなもの、重みがあるって。
中島:めちゃくちゃありますね。
亀田:僕が今回トライしたかったのは、元々ディスコ全盛時代の曲をイメージしたトリビュートになるから生の演奏でやってみようって。ZOOもEXILEも打ち込みのトラックでタイトにズシッってところを生身のミュージシャンが出すグルーブで、最新のFANTASTICSのみんなの歌とパフォーマンスがつくとめちゃくちゃ良くないですかってHIROさんにプレゼンして(笑)、そしたら「やってみましょ」ってことになって。
中島:HIROさんはZOOからやってて、EXILEでもやってて、今回ははじめてHIROさんが抜けた『Choo Choo TRAIN』をFANTASTICSに預けるってことだったので、相当な責任感があるんですけど、そこはHIROさんも「FANTASTICでやってくれ」って言ってくれたので、その一言を信じて。FANTASTICらしいものを作りたいって思っていたときに亀田さんアレンジが入って完璧な状態で自分たちも身を任せるつもりで、でも自分たちの芯を入れながらやりました。
中島は特に『Choo Choo TRAIN』は思い入れのある曲だと語る。
中島:この曲が人生で初めて人前で歌った曲なんですよ。EXPGっていうスクールの大阪校にいたときにイベントがあって、そこで初めて人前で『Choo Choo TRAIN』を歌って、これで本当に歌手になりたいって思った曲をまさかオーディションで歌手になってカバーさせていただけると聞いて、夢がどんどん繋がっているんだなって思ったので、その思いを込めつつも今回ミュージックビデオはキッズも出てくれているので、夢をどんどんつないでいく思いで『Choo Choo TRAIN』をパフォーマンスしていきたいと思います。
FANTASTICS from EXILE TRIBEは現在「FANTASTICS LIVE TOUR 2022 "FAN FAN STEP"」を開催中。
FANTASTICS from EXILE TRIBEの最新情報は、LDHの公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
中島颯太の最新情報は、LDHの公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
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2022年11月13日28時59分まで
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番組情報
- Mercedes-Benz THE EXPERIENCE
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