長濱ねるが自身の好きな時間、好きなものに囲まれた家での生活について語った。
長濱が登場したのは10月10日(月・祝)に、J-WAVEで9時間にわたって放送されたスペシャルプログラム『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL COREDO MUROMACHI presents LIFE WITH HARMONY』(ナビゲーター:板井麻衣子・nico)。「LIFE WITH HARMONY」をテーマに、新しいライフスタイルのヒントを探る9時間。古き良き東京・日本、新しい東京・日本の両方にスポットを当て、新しいライフスタイルのヒントを探った。
【オンエア:2022年10月10日(月・祝)】
板井:私も九州の大分なんです。祖母がもともと五島列島の福江島のほうだったんです。
長濱:私は上五島です。帰ったりしていますか?
板井:五島は祖母がもともといたところなので、帰るというよりは旅で行きます。自然たっぷり、海もありという感じです。長濱さんは帰ってます?
長濱:撮影とかお仕事で帰ることが増えてきたんです。やっぱりちょっと帰るだけでもリフレッシュできる、すごく大切な場所だなと改めて実感しています。
板井:私が五島に行ったときも子どもたちが飛び跳ねて海や山で遊んでいたのが印象的で(笑)。長濱さんも子どものときはそんな感じでしたか?
長濱:はい。木に登ったりアジ釣りしたり。木のツルでハンモックを作ろうと試みたりとか(笑)。
板井:なかなかワイルドですね。
長濱:野生児でした。
長濱は10月から放送がスタートしたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演中。五島列島に暮らす島の若者を演じている。
長濱:『舞いあがれ!』が東大阪と長崎の五島列島が舞台になっているんです。そのなかで私が幸運なことに、自分が実際に住んでいた五島列島に暮らす若者としてドラマにも出演させていただくことになって、すごくうれしかったです。主人公の舞ちゃんが幼少期に五島列島で暮らすおばあちゃんの家にやってくるのですが、そのときに元気いっぱいに舞ちゃんを引っ張っていくような、近所のお姉さん役で出ています。
板井:山中さくらさんという役ですね。時代としては、ねるさんがお生まれになる少し前だと思います。
長濱:生まれるちょっと前から2000年代にかけて時代も大きく変わっていくなかで、舞ちゃんという主人公が夢を見つけて羽ばたいていく、舞いあがっていくというお話なんです。五島はそのなかでも“癒しの島、再生の島”というのをコンセプトに、訪れた人を温かく迎え入れて、その人たちの心が癒されて「やっぱり頑張ってみよう」って背中を押してもらえるような、そんな島として描かれているんです。そこに住む人として私も、とにかく毎朝みなさんに元気をお届けできるようにと思って演じさせていただいています。
板井:またそこに、本当の意味での実感がともなうというのは、スペシャルなことですね。
長濱:私自身も島で、血がつながっていない、だけど近所というだけで実の娘みたいにかわいがってもらった経験もあります。島全体が家族のような感じで、訪れる人みんなを受け入れるというのを目の当たりにしてきました。なのでそういう五島の魅力がちょっとでも画面を通して伝わって「五島に行きたいな」だったり「ちょっとふるさとに帰ってみようかな」だったり、思いをはせてもらえたらいいなと思っています。
長濱:夜中のレイトショーの映画館が大好きです。1人でよく仕事帰りとかで行くんです。朝がちょっと遅い日とかはチャンスだと思って映画館に行きますね。
板井:最近はなにか観ましたか?
長濱:映画館だと『さかなのこ』という、沖田(修一)監督の。
板井:のんさんが主演の。
長濱:あとはIMAXで『トップガン マーヴェリック』を観に行きました。
板井:それは私もレイトショーでやりました(笑)。
長濱:あとはおうちで映画を観たりもしています。その時間はすごく好きだなと感じます。
板井:ねるさんのお話をラジオでも伺っていると、本や映画に対しての吸収欲というか貪欲な知識欲をすごく感じます。日々インプットするのがお好きなんですね。
長濱:そうですね。特にこういうラジオだったり、いろいろ多才で造詣が深い方に会うと「もっと知りたい!まだこんな知らない映画があるんだ」とかがいっぱいあるんです。とにかくいまは吸収したいなと思って、前のめりで観に行ったりしているかもしれないです。
板井:1日30時間ぐらいあったらいいんですけどね。
長濱:もともとおうちでの時間が好きで、基本的にインドアだったんですけど、コロナ禍でそれがより加速しまして。家をいかに充実させて、自分が一番リラックスした場所でいられるかというのを考えたときに、いままではわりとものがない部屋が好きだったんですけど、好きなものにたくさん囲まれたいという風にシフトチェンジしまして。いままではなかったようなアート作品や家具を集めるようになって。他に「無駄なもの」もたくさん増えました。ただ眺めてワクワクするような。
板井:オブジェとして楽しむみたいな?
長濱:そうです。たとえば壊れたタイプライターだったり、針が振れない古いはかりだったり、よくわからない木彫りの熊だったり(笑)。
板井:あはは(笑)!
長濱:そういうものがどんどん増えて。以前よりものは増えているんですけど、なんか暮らしやすくなった気がして。
板井:今日はリスナーの方からも生活を豊かにするために始めたこと、というのを教えてもらっています。その変化というのは暮らしによい影響をもたらしていますか?
長濱:すごくいいですね。おうちにいるのが楽しくなりますし、やっぱり好きなものに囲まれていると、家にいるだけでチャージされていく気がして。
板井:アート作品というのはギャラリーとかに見に行くんですか?
長濱:上野の美術館に行って、ゴッホのレプリカの絵とかがあってそれを買ったり。あとはインターネットで調べてSNSとかで情報ゲットして、若い写真家さんのところにも行きます。アートをインターネットで見つけて、地方で個展をやっている方のを取り寄せたりとか。特にこの画家さんが好きで、というよりは、ただそのときに琴線に触れたものを集めています。
板井:古いものとかもお好きなんでしょうか。
長濱:好きですね。家具は多分全部古いものじゃないかな。
板井:アンティークを選んでらっしゃるんですね。
長濱:ここ2、3年は、わざとテイストをごちゃまぜにするというにハマっていて。たとえば椅子を1脚ずつ買って、色も素材も全然違うものを机に並べて、でも自分というフィルターを通しているから、自分から見ると統一感があるように見えるんです。ごちゃごちゃなんですけど。そういうのにハマっているので、色や年代に特にしばりはなく、ときめきと直感で選んでますね。
板井:そのためだったら、ちょっと遠くまで出かけるのも?
長濱:このあいだは神奈川県の大和市まで1人で運転して、倉庫っぽい家具屋さんに行きました。
板井:これは、なかなか筋金入りですね。
長濱:行っても収穫がなかったりするときもあるんですけど。
板井:それがまた、というところが楽しいですね。
番組では他にも、コレド室町からxiangyuが1日にわたってレポートを実施したり、リスナーから「#日本橋の良いところ」についてメッセージ募集したりと盛り上がった。
長濱が登場したのは10月10日(月・祝)に、J-WAVEで9時間にわたって放送されたスペシャルプログラム『J-WAVE HOLIDAY SPECIAL COREDO MUROMACHI presents LIFE WITH HARMONY』(ナビゲーター:板井麻衣子・nico)。「LIFE WITH HARMONY」をテーマに、新しいライフスタイルのヒントを探る9時間。古き良き東京・日本、新しい東京・日本の両方にスポットを当て、新しいライフスタイルのヒントを探った。
【オンエア:2022年10月10日(月・祝)】
ふるさとが舞台の作品に出演
現在24歳の長濱は長崎県の出身。現在は女優業から音楽番組のMC、そして『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)でのエッセイ連載など、幅広い分野で活躍し、J-WAVEでも毎週土曜日午後3時から放送している『NTT Group BIBLIOTHECA ~THE WEEKEND LIBRARY~』のナビゲーターを担当している。板井:私も九州の大分なんです。祖母がもともと五島列島の福江島のほうだったんです。
長濱:私は上五島です。帰ったりしていますか?
板井:五島は祖母がもともといたところなので、帰るというよりは旅で行きます。自然たっぷり、海もありという感じです。長濱さんは帰ってます?
長濱:撮影とかお仕事で帰ることが増えてきたんです。やっぱりちょっと帰るだけでもリフレッシュできる、すごく大切な場所だなと改めて実感しています。
板井:私が五島に行ったときも子どもたちが飛び跳ねて海や山で遊んでいたのが印象的で(笑)。長濱さんも子どものときはそんな感じでしたか?
長濱:はい。木に登ったりアジ釣りしたり。木のツルでハンモックを作ろうと試みたりとか(笑)。
板井:なかなかワイルドですね。
長濱:野生児でした。
長濱は10月から放送がスタートしたNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演中。五島列島に暮らす島の若者を演じている。
長濱:『舞いあがれ!』が東大阪と長崎の五島列島が舞台になっているんです。そのなかで私が幸運なことに、自分が実際に住んでいた五島列島に暮らす若者としてドラマにも出演させていただくことになって、すごくうれしかったです。主人公の舞ちゃんが幼少期に五島列島で暮らすおばあちゃんの家にやってくるのですが、そのときに元気いっぱいに舞ちゃんを引っ張っていくような、近所のお姉さん役で出ています。
板井:山中さくらさんという役ですね。時代としては、ねるさんがお生まれになる少し前だと思います。
長濱:生まれるちょっと前から2000年代にかけて時代も大きく変わっていくなかで、舞ちゃんという主人公が夢を見つけて羽ばたいていく、舞いあがっていくというお話なんです。五島はそのなかでも“癒しの島、再生の島”というのをコンセプトに、訪れた人を温かく迎え入れて、その人たちの心が癒されて「やっぱり頑張ってみよう」って背中を押してもらえるような、そんな島として描かれているんです。そこに住む人として私も、とにかく毎朝みなさんに元気をお届けできるようにと思って演じさせていただいています。
板井:またそこに、本当の意味での実感がともなうというのは、スペシャルなことですね。
長濱:私自身も島で、血がつながっていない、だけど近所というだけで実の娘みたいにかわいがってもらった経験もあります。島全体が家族のような感じで、訪れる人みんなを受け入れるというのを目の当たりにしてきました。なのでそういう五島の魅力がちょっとでも画面を通して伝わって「五島に行きたいな」だったり「ちょっとふるさとに帰ってみようかな」だったり、思いをはせてもらえたらいいなと思っています。
とにかくいまは吸収したい
続いて長濱に、日々の暮らしのなかで「この時間が好き」と感じるのはいつかを尋ねた。長濱:夜中のレイトショーの映画館が大好きです。1人でよく仕事帰りとかで行くんです。朝がちょっと遅い日とかはチャンスだと思って映画館に行きますね。
板井:最近はなにか観ましたか?
長濱:映画館だと『さかなのこ』という、沖田(修一)監督の。
板井:のんさんが主演の。
長濱:あとはIMAXで『トップガン マーヴェリック』を観に行きました。
板井:それは私もレイトショーでやりました(笑)。
長濱:あとはおうちで映画を観たりもしています。その時間はすごく好きだなと感じます。
板井:ねるさんのお話をラジオでも伺っていると、本や映画に対しての吸収欲というか貪欲な知識欲をすごく感じます。日々インプットするのがお好きなんですね。
長濱:そうですね。特にこういうラジオだったり、いろいろ多才で造詣が深い方に会うと「もっと知りたい!まだこんな知らない映画があるんだ」とかがいっぱいあるんです。とにかくいまは吸収したいなと思って、前のめりで観に行ったりしているかもしれないです。
板井:1日30時間ぐらいあったらいいんですけどね。
好きなものに囲まれた生活
長濱に、日々のライフスタイルのなかで仕事以外の時間で楽しみにしていることについて尋ねた。長濱:もともとおうちでの時間が好きで、基本的にインドアだったんですけど、コロナ禍でそれがより加速しまして。家をいかに充実させて、自分が一番リラックスした場所でいられるかというのを考えたときに、いままではわりとものがない部屋が好きだったんですけど、好きなものにたくさん囲まれたいという風にシフトチェンジしまして。いままではなかったようなアート作品や家具を集めるようになって。他に「無駄なもの」もたくさん増えました。ただ眺めてワクワクするような。
板井:オブジェとして楽しむみたいな?
長濱:そうです。たとえば壊れたタイプライターだったり、針が振れない古いはかりだったり、よくわからない木彫りの熊だったり(笑)。
板井:あはは(笑)!
長濱:そういうものがどんどん増えて。以前よりものは増えているんですけど、なんか暮らしやすくなった気がして。
板井:今日はリスナーの方からも生活を豊かにするために始めたこと、というのを教えてもらっています。その変化というのは暮らしによい影響をもたらしていますか?
長濱:すごくいいですね。おうちにいるのが楽しくなりますし、やっぱり好きなものに囲まれていると、家にいるだけでチャージされていく気がして。
板井:アート作品というのはギャラリーとかに見に行くんですか?
長濱:上野の美術館に行って、ゴッホのレプリカの絵とかがあってそれを買ったり。あとはインターネットで調べてSNSとかで情報ゲットして、若い写真家さんのところにも行きます。アートをインターネットで見つけて、地方で個展をやっている方のを取り寄せたりとか。特にこの画家さんが好きで、というよりは、ただそのときに琴線に触れたものを集めています。
板井:古いものとかもお好きなんでしょうか。
長濱:好きですね。家具は多分全部古いものじゃないかな。
板井:アンティークを選んでらっしゃるんですね。
長濱:ここ2、3年は、わざとテイストをごちゃまぜにするというにハマっていて。たとえば椅子を1脚ずつ買って、色も素材も全然違うものを机に並べて、でも自分というフィルターを通しているから、自分から見ると統一感があるように見えるんです。ごちゃごちゃなんですけど。そういうのにハマっているので、色や年代に特にしばりはなく、ときめきと直感で選んでますね。
板井:そのためだったら、ちょっと遠くまで出かけるのも?
長濱:このあいだは神奈川県の大和市まで1人で運転して、倉庫っぽい家具屋さんに行きました。
板井:これは、なかなか筋金入りですね。
長濱:行っても収穫がなかったりするときもあるんですけど。
板井:それがまた、というところが楽しいですね。
番組では他にも、コレド室町からxiangyuが1日にわたってレポートを実施したり、リスナーから「#日本橋の良いところ」についてメッセージ募集したりと盛り上がった。
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