J-WAVEが共同プロデュースするオンラインマガジン「守破離 -SHUHARI-」。“守破離”とは剣道や茶道などの修業における段階を示したもの。「守」は、師や流派の教え、型、技を忠実に守り、確実に身につける段階。「破」は、他の師や流派の教えについても考え、良いものを取り入れ、心技を発展させる段階。「離」は、一つの流派から離れ、独自の新しいものを生み出し確立させる段階。（※1）そんな“守破離”と“音”を切り口に人物のスタイルをリアルに掘り下げ、オリジナルインタビューをInstagramとJ-WAVE NEWSで配信していく。
（※1）引用：デジタル大辞泉「守破離」より
【オンラインマガジン「守破離 –SHUHARI-」過去インタビューはこちら】
憧れの人や参考にしている人はめっちゃいます。ひとりに絞らず、周りにいる先輩たちや色々教えてくれる方々のかっこいいなと思う部分を全部吸収して、自分の中でうまく取り入れるようにしています。
専門学校を卒業後はちゃんと就職したくて、スニーカーショップでの販売員を3年半経験し、現在のPR会社に入社しました。はじめは「就職をした上での独立なんじゃないかな」って考えていたんですけど、 正社員で働いてるうちにレーベルを立ち上げたりショップのディレクションをしたり実現できることが増えて、仕事の幅も広がっていって。上司にも所属先のメンバーにも自分の活動については包み隠さず話しています。常にオープンでいたいし、どんなところで働くにも良い環境にしたいというのはいつも心がけていますね。
──色んな活動をされている中で、ご自身が貫いているものはありますか？
好きなものやルーツとなっているものにはめっちゃこだわります。僕にとってはそれが「車」や「西海岸のカルチャー」。個人の仕事でも、CarServiceでも、普段働いているPR会社のクライアントワークの中でも、自分の好きなものやこだわりは絶対に貫き通して、自分のオリジナリティとして見せれるように気を付けてやってます。
30歳くらいに独立したいと思っていて、それまでに多くの経験をしておきたいから今は同時進行で色々やらせてもらっています。
僕が目指してることって専門職じゃないので、色々できないとだめなんです。カメラマンやビデオグラファーのような専門的な方々とは違くて、考えたり企画する仕事もあれば、接客業でもある。だから今はとにかく全部やって、吸収して、それを臨機応変に活用できるようにしたいのでマルチな感じで動かしてもらってます。
本当はもっと早く独立に向けて準備できたら良かったんですけど、やっぱり20代って色々なことがあって。たくさんチャレンジして失敗も成功もあったのでそれも大切な期間だったなと思います。だから20代のうちはチャレンジを続けて自分のメインの仕事や今後フリーになったときの方向性を固めて、29歳までに基盤を作って、30歳からちゃんとスタートできるようにしたい。40歳、50歳、60歳になってもずっと現役でいたいので、今はトライして蓄える期間だと思ってます。先輩たちのやってきたことも継ぎながら、自分のできることもどんどん増やしていきたいです。
少年の歌／THE BLUE HEARTS
今、THE BLUE HEARTSの「少年の歌」にめっちゃはまってます。歌っても気持ちいいし、聴いていてもハートに刺さる。最近はTHE BLUE HEARTSしか聴いてないですね。
（Interview：Gaku Jungnickel・Edit/Text：Kana Shionoya）
1995年、東京生まれ。
東京を拠点に活動するクリエイティブ・クルー“YouthQuake”所属。カーカルチャーとファッションの融合を掲げ、自動車を取り巻く様々な文化からインスピレーションを受けたアイテムをローンチするプロダクトレーベル"CarService"を手がけ、渋谷のセレクトショップ"PULP"をディレクションするなどマルチに活動する。
Instagram／YouthQuake ／CarService／PULP
「守破離 –SHUHARI-」
ー師から学び、型を破り、確立するー
"守破離"を切り口に「人」のスタイルをリアルに掘り下げるオンラインマガジン
https://www.instagram.com/shuhari_official/
（※1）引用：デジタル大辞泉「守破離」より
【オンラインマガジン「守破離 –SHUHARI-」過去インタビューはこちら】
第三弾はKei Hashimoto
今回は、クリエイティブコレクティブ"YouthQuake"に所属、プロダクトレーベル"CarService"を手がけ、PR会社で勤務しながらセレクトショップ"PULP"をディレクションするなどマルチなキャリアで活動するKei Hashimotoにインタビュー。自身のスタイルや大切にしていること、将来について思いを訊いた。「守」：かっこいいところは全部吸収して、自分のスタイルに取り入れる
──参考にしている人はいますか？憧れの人や参考にしている人はめっちゃいます。ひとりに絞らず、周りにいる先輩たちや色々教えてくれる方々のかっこいいなと思う部分を全部吸収して、自分の中でうまく取り入れるようにしています。
「破」：こだわりは絶対に貫き通す。それが自分のオリジナリティ
──普段はPR会社で勤務されているんですよね。マルチに活動されるスタイルはどのように築いていったのですか？専門学校を卒業後はちゃんと就職したくて、スニーカーショップでの販売員を3年半経験し、現在のPR会社に入社しました。はじめは「就職をした上での独立なんじゃないかな」って考えていたんですけど、 正社員で働いてるうちにレーベルを立ち上げたりショップのディレクションをしたり実現できることが増えて、仕事の幅も広がっていって。上司にも所属先のメンバーにも自分の活動については包み隠さず話しています。常にオープンでいたいし、どんなところで働くにも良い環境にしたいというのはいつも心がけていますね。
──色んな活動をされている中で、ご自身が貫いているものはありますか？
好きなものやルーツとなっているものにはめっちゃこだわります。僕にとってはそれが「車」や「西海岸のカルチャー」。個人の仕事でも、CarServiceでも、普段働いているPR会社のクライアントワークの中でも、自分の好きなものやこだわりは絶対に貫き通して、自分のオリジナリティとして見せれるように気を付けてやってます。
「離」：新たなスタートは30代から。60歳になってもずっと現役でいたい
──今後はどんなキャリアを描いていますか？30歳くらいに独立したいと思っていて、それまでに多くの経験をしておきたいから今は同時進行で色々やらせてもらっています。
僕が目指してることって専門職じゃないので、色々できないとだめなんです。カメラマンやビデオグラファーのような専門的な方々とは違くて、考えたり企画する仕事もあれば、接客業でもある。だから今はとにかく全部やって、吸収して、それを臨機応変に活用できるようにしたいのでマルチな感じで動かしてもらってます。
本当はもっと早く独立に向けて準備できたら良かったんですけど、やっぱり20代って色々なことがあって。たくさんチャレンジして失敗も成功もあったのでそれも大切な期間だったなと思います。だから20代のうちはチャレンジを続けて自分のメインの仕事や今後フリーになったときの方向性を固めて、29歳までに基盤を作って、30歳からちゃんとスタートできるようにしたい。40歳、50歳、60歳になってもずっと現役でいたいので、今はトライして蓄える期間だと思ってます。先輩たちのやってきたことも継ぎながら、自分のできることもどんどん増やしていきたいです。
「音」
──最近よく聴いている曲はありますか？少年の歌／THE BLUE HEARTS
今、THE BLUE HEARTSの「少年の歌」にめっちゃはまってます。歌っても気持ちいいし、聴いていてもハートに刺さる。最近はTHE BLUE HEARTSしか聴いてないですね。
（Interview：Gaku Jungnickel・Edit/Text：Kana Shionoya）
PROFILE
1995年、東京生まれ。
東京を拠点に活動するクリエイティブ・クルー“YouthQuake”所属。カーカルチャーとファッションの融合を掲げ、自動車を取り巻く様々な文化からインスピレーションを受けたアイテムをローンチするプロダクトレーベル"CarService"を手がけ、渋谷のセレクトショップ"PULP"をディレクションするなどマルチに活動する。
Instagram／YouthQuake ／CarService／PULP
「守破離 –SHUHARI-」
ー師から学び、型を破り、確立するー
"守破離"を切り口に「人」のスタイルをリアルに掘り下げるオンラインマガジン
https://www.instagram.com/shuhari_official/