矢井田瞳が「過去」と「現在」をテーマに曲をセレクト。矢井田のニューアルバム『オールライト』制作期間に元気をもらっていた楽曲について語った。
矢井田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・小谷実由)のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」。オンエアは9月17日(土)。
矢井田:この曲は私が中学生時代の頃に擦り切れるほど聴いていました。中学生の頃はとても多感な時期を過ごしていて、自分以外がみんな敵に見えたり、親の言うことが素直に聞けなかったり、友だちと自分を比べ過ぎたり、勝手に傷ついたり怒ったり、将来の不安、説明のできないモヤモヤのなかにいたりと、そんな日々を過ごしていました。でもTHE BLUE HARTSの『青空』を聴いているときは、すごく心が健やかになる感じがしたんですよね。
矢井田は『青空』の2番にお気に入りの歌詞があるという。
矢井田:それを聴いたときに「本当にそう!」と思って。音楽のなかに理解してくれる人がいることが私の救いになったので、過去をテーマにこの曲を選曲しました。
中学時代にバレー部に所属していた矢井田は、音楽の力に支えられていたそうだ。
矢井田:ものすごく厳しいバレー部で。毎日朝練組と待ち合わせをして、中学校まで30分かけて歩くんですね。そのときに、流行りの音楽を歌ったりハモったり、ダンスを勝手に付けたり、そんなことをしながら毎日楽しく通って、厳しいバレー部の生活も乗り越えていました。
矢井田:Cyndi Lauperって、バラードでもアッパーな曲でも、一貫して私はテンションが上がるんですよね。根明な声の持ち主なので、聴いていても一緒に歌っていてもすごく前向きなパワーをもらえます。最近はテンションを上げたい気分なので、すごくCyndi Lauperの曲を聴いています。
Cyndi Lauperの曲には思わず踊りだしたくなる魅力があると矢井田は語る。
矢井田:イントロのシンセの感じとか、アレンジも好きってことかな? サウンド選びが全部大好きです。「私がCyndi!」みたいになれちゃうところが好きです(笑)。この曲はたぶん私の父親とかが聴いていたと思います。なので、当たり前のように小さい頃から知っていて大好きな曲として記憶に残っている曲ですね。
9月7日、矢井田はニューアルバム『オールライト』をリリースした。制作の前後では、Cyndi Lauperの曲からエネルギーを得ていたそうだ。
矢井田:制作の前後はアウトプットな日が多くて、家に帰ると誰かから“ビタミン”をもらいたくなっていました。Cyndi Lauperの曲は、私にとってビタミンをくれる存在ですね。
矢井田:身近なところだと、スーパーの買い出しで「本当に必要なものか」を考えながら買うようにして、無駄のない消費を心掛けています。時間があるときは野菜、果物、魚などを分けて買いに行ったりもしますし、宣伝文句に釣られ過ぎないようにしていますね(笑)。
世界で起きていることや環境問題などに対し、矢井田は「自分に関係ないことは1つもないんだなと感じています」とコメント。
矢井田:スーパーで無駄な買い物をしないってことも、小さいことのようですけど、みんなができるようになれば大きなパワーになる気がしています。買い物だけじゃなく「身近な人を大切にする」とかも、みんながちょっとずつできたらすごく大きくて前向きで温かい未来になっていくのかなって思いますね。
矢井田はアルバムリリースを記念したツアー「矢井田瞳 release tour 2022『オールライト』」を10月に開催する。詳細は公式ホームページをチェック。そのほかの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」では、さまざまな分野で活躍する著名人やミュージシャンゲストが、「過去」「現在」「未来」それぞれの視点で語るエピソードトークと、自身で選曲した音楽を紹介する。オンエアは毎週土曜日の10時50分頃から。
矢井田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・小谷実由)のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」。オンエアは9月17日(土)。
擦り切れるほど聴いた楽曲は
まずは矢井田が、「過去の思い出から未来に伝え残したい音楽」をテーマに、THE BLUE HARTSの『青空』をセレクト。その理由を語った。【公式】ザ・ブルーハーツ「青空」【5thシングル(1989/6/21)】THE BLUE HEARTS / Aozora
矢井田は『青空』の2番にお気に入りの歌詞があるという。
矢井田:それを聴いたときに「本当にそう!」と思って。音楽のなかに理解してくれる人がいることが私の救いになったので、過去をテーマにこの曲を選曲しました。
中学時代にバレー部に所属していた矢井田は、音楽の力に支えられていたそうだ。
矢井田:ものすごく厳しいバレー部で。毎日朝練組と待ち合わせをして、中学校まで30分かけて歩くんですね。そのときに、流行りの音楽を歌ったりハモったり、ダンスを勝手に付けたり、そんなことをしながら毎日楽しく通って、厳しいバレー部の生活も乗り越えていました。
Cyndi Lauperは聴いても歌っても元気になる
続いて矢井田が、「現在」をテーマにCyndi Lauperの『Girls Just Want To Have Fun』を選曲した。Cyndi Lauper - Girls Just Want To Have Fun (Official Video)
Cyndi Lauperの曲には思わず踊りだしたくなる魅力があると矢井田は語る。
矢井田:イントロのシンセの感じとか、アレンジも好きってことかな? サウンド選びが全部大好きです。「私がCyndi!」みたいになれちゃうところが好きです(笑)。この曲はたぶん私の父親とかが聴いていたと思います。なので、当たり前のように小さい頃から知っていて大好きな曲として記憶に残っている曲ですね。
9月7日、矢井田はニューアルバム『オールライト』をリリースした。制作の前後では、Cyndi Lauperの曲からエネルギーを得ていたそうだ。
矢井田:制作の前後はアウトプットな日が多くて、家に帰ると誰かから“ビタミン”をもらいたくなっていました。Cyndi Lauperの曲は、私にとってビタミンをくれる存在ですね。
小さな積み重ねが未来を変える力となる
このコーナーではゲストに、「サステナブルな未来を考え実践していること」を聞く。矢井田の場合は……。矢井田:身近なところだと、スーパーの買い出しで「本当に必要なものか」を考えながら買うようにして、無駄のない消費を心掛けています。時間があるときは野菜、果物、魚などを分けて買いに行ったりもしますし、宣伝文句に釣られ過ぎないようにしていますね(笑)。
世界で起きていることや環境問題などに対し、矢井田は「自分に関係ないことは1つもないんだなと感じています」とコメント。
矢井田:スーパーで無駄な買い物をしないってことも、小さいことのようですけど、みんなができるようになれば大きなパワーになる気がしています。買い物だけじゃなく「身近な人を大切にする」とかも、みんながちょっとずつできたらすごく大きくて前向きで温かい未来になっていくのかなって思いますね。
矢井田はアルバムリリースを記念したツアー「矢井田瞳 release tour 2022『オールライト』」を10月に開催する。詳細は公式ホームページをチェック。そのほかの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」では、さまざまな分野で活躍する著名人やミュージシャンゲストが、「過去」「現在」「未来」それぞれの視点で語るエピソードトークと、自身で選曲した音楽を紹介する。オンエアは毎週土曜日の10時50分頃から。
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毎週土曜8:00-12:00
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