シンガーソングライターのビッケブランカが、自身の音楽のルーツや、新曲『This Kiss』に込めた想いを明かした。
ビッケブランカが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは8月10日(水)、11日(木)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
ビッケブランカ:最新曲『This Kiss』をこの夏リリースしました。今作は、夏の奇跡的な一瞬の出来事を約4分間のメロディや歌詞に落とし込むような作り方をしました。
MVでは一瞬ですけど、初めて小躍りみたいなことをやってみたりして、新しいチャレンジもしています。それと僕の夏歌では初めての前向きな曲になっています。今までの夏歌は“みんなは楽しそうにしているけど、僕は日陰でひそひそとやってるのが性に合ってるよ”みたいな曲が多かったんです。そんな中で夏に参加できたような楽曲が作れたと思うので、ぜひそこにも注目して聴いてほしいと思います。
この楽曲に込めた自分らしさは、変わらずに今まで通りやれたことで言うと、新しいアイデアを1つチャレンジしていることですね。今回はここでサビにいくだろうというタイミングであえて1小節あけるというのを試してみました。これはチャレンジングだったなと思います。夏に焦がれる感じとリンクできたら良いと願いを込めました。
楽曲のコード進行はあえてオーソドックスなものをやってみようと思いつつ、仲良くしてくれている本間昭光さんにコードのリハーモナイズをお願いして、深みを出したり、懐かしさを付与してみたりなどをしました。それが相まって新しいものになっていたら良いなって思います。
8月27日から全国ツアーが始まって、10月30日には東京・TOKYO GARDEN THEATERで自主企画『RAINBOW ROAD -軌-』を開催します。『This Kiss』も含め、いろんな楽曲を披露するので、来てくれる方は楽しみにしていてください。
ビッケブランカ:影響を受けた曲はたくさんありますが、1番最初に立ち返るのであれば、やっぱりマイケル・ジャクソンですね。たくさんのヒット曲がある中で選ぶなら『Bad』かな。
音楽を作る・制作するという感覚ではミーカ、エルトン・ジョン、ビリー・ジョエルなど、いろんなものに影響を受けてきたんですけど、さらにそこから立ち返って、人前で披露する・自分の作ったものを恥ずかしげもなくパフォーマンスする……そういった胆力を僕に持たせてくれた、それに気づかせてくれたのがマイケル・ジャクソンだと思います。
もともとはテレビでMVを見て「すごい……!」と思って、踊りをコピーして、歌詞をカタカナで書き起こして、それを小学校1年生のときに学校に持って行って、「みんなでこれをやろう」とか言ったりしてました。そうして、授業参観で披露して、初めて人前でパフォーマンスすることがこんなにうれしいことなんだって感じて。もちろんほかにもいろんな好きな曲もあるし、影響も受けていますが、『Bad』は自分にとっての初期衝動だなと感じます。
これからも僕は楽曲を披露する場を、自分たちの力で作っていきたいと思っていますし、どこかに呼んでいただけるように、そしてそれがずっと続いていくように、高いレベルでパフォーマンスし続けたいと思います。ファンの皆さん、これからもよろしくお願いします。
世界中のアーティストに影響を与えているマイケル・ジャクソン。“ポップの魔術師”と呼ばれるビッケブランカもマイケルの音楽・パフォーマンスに出会ったことで、今日の姿があるようだ。
アーティストの話を通じて音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けするコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」は、J-WAVE『SONAR MUSIC』内で月曜~木曜の22時41分ごろからオンエア。Podcastでも配信しており、過去のオンエアがアーカイブされている。
【ビッケブランカ 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
ビッケブランカが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』内のコーナー「RECRUIT OPPORTUNITY FOR MUSIC」。オンエアは8月10日(水)、11日(木)。同コーナーでは、アーティストたちの自身の楽曲に込めた想いと、彼らのアーティスト人生に大きく影響を与えた楽曲との出会いの話を通じて、音楽との「まだ、ここにない、出会い。」をお届けする。
ビッケブランカらしさは「新しいアイデアに挑戦すること」
2016年にミニアルバム『Slave of Love』でメジャーデビューを果たしたビッケブランカ。予測不能に動き回りつつ、キャッチーなコード進行とメロディ、芯のある低音ボイスから美しいファルセットまで使い分ける豊かなボーカルを武器にする彼は、ファンの一部から“ポップの魔術師”とまで言われている。そんなビッケブランカは8月24日発売の最新EP『United』から『This Kiss』という楽曲を先行配信。夏の恋を描いたポップな楽曲となっているが、同曲で表現したビッケブランカらしさとは?ビッケブランカ:最新曲『This Kiss』をこの夏リリースしました。今作は、夏の奇跡的な一瞬の出来事を約4分間のメロディや歌詞に落とし込むような作り方をしました。
MVでは一瞬ですけど、初めて小躍りみたいなことをやってみたりして、新しいチャレンジもしています。それと僕の夏歌では初めての前向きな曲になっています。今までの夏歌は“みんなは楽しそうにしているけど、僕は日陰でひそひそとやってるのが性に合ってるよ”みたいな曲が多かったんです。そんな中で夏に参加できたような楽曲が作れたと思うので、ぜひそこにも注目して聴いてほしいと思います。
この楽曲に込めた自分らしさは、変わらずに今まで通りやれたことで言うと、新しいアイデアを1つチャレンジしていることですね。今回はここでサビにいくだろうというタイミングであえて1小節あけるというのを試してみました。これはチャレンジングだったなと思います。夏に焦がれる感じとリンクできたら良いと願いを込めました。
楽曲のコード進行はあえてオーソドックスなものをやってみようと思いつつ、仲良くしてくれている本間昭光さんにコードのリハーモナイズをお願いして、深みを出したり、懐かしさを付与してみたりなどをしました。それが相まって新しいものになっていたら良いなって思います。
8月27日から全国ツアーが始まって、10月30日には東京・TOKYO GARDEN THEATERで自主企画『RAINBOW ROAD -軌-』を開催します。『This Kiss』も含め、いろんな楽曲を披露するので、来てくれる方は楽しみにしていてください。
マイケル・ジャクソンからの影響は?
“ポップの魔術師”という異名を持つビッケブランカ。そんな彼が、人前でパフォーマンスをすることの喜びに目覚めた、マイケル・ジャクソンとの出会いを語った。ビッケブランカ:影響を受けた曲はたくさんありますが、1番最初に立ち返るのであれば、やっぱりマイケル・ジャクソンですね。たくさんのヒット曲がある中で選ぶなら『Bad』かな。
音楽を作る・制作するという感覚ではミーカ、エルトン・ジョン、ビリー・ジョエルなど、いろんなものに影響を受けてきたんですけど、さらにそこから立ち返って、人前で披露する・自分の作ったものを恥ずかしげもなくパフォーマンスする……そういった胆力を僕に持たせてくれた、それに気づかせてくれたのがマイケル・ジャクソンだと思います。
もともとはテレビでMVを見て「すごい……!」と思って、踊りをコピーして、歌詞をカタカナで書き起こして、それを小学校1年生のときに学校に持って行って、「みんなでこれをやろう」とか言ったりしてました。そうして、授業参観で披露して、初めて人前でパフォーマンスすることがこんなにうれしいことなんだって感じて。もちろんほかにもいろんな好きな曲もあるし、影響も受けていますが、『Bad』は自分にとっての初期衝動だなと感じます。
これからも僕は楽曲を披露する場を、自分たちの力で作っていきたいと思っていますし、どこかに呼んでいただけるように、そしてそれがずっと続いていくように、高いレベルでパフォーマンスし続けたいと思います。ファンの皆さん、これからもよろしくお願いします。
世界中のアーティストに影響を与えているマイケル・ジャクソン。“ポップの魔術師”と呼ばれるビッケブランカもマイケルの音楽・パフォーマンスに出会ったことで、今日の姿があるようだ。
【ビッケブランカ 出演回のトークを聞く】
・Apple Podcastで聞く
前編/後編
・Spotifyで聞く
前編/後編
・公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/opportunity/
(構成=中山洋平)
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月・火・水・木曜22:00-24:00