マカロニえんぴつのはっとり(Vo/Gt)がフジロックへの想いや、充実している今年の活動について語った。
はっとりが登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは8月7日(日)。
はっとり:敷居の高いフェスのひとつで、憧れてもいました。学生のときにバイトというか、金銭は発生していないんですがお手伝い的な感じで、サイレント・ブリーズエリアというドラゴンドラで上がった上のキッズエリアみたいな。そこで着ぐるみ着てお仕事していたときがあって。10年近く前、2013、14年ですね。
【関連記事】マカロニえんぴつ・はっとり、「フジロックでの着ぐるみ仕事」を明かす。初出演への意気込みも!
クリス:なるほど。
はっとり:そのときに「いつか出てやるぞ」みたいに思っていたので、まさか自分が出られるとは思っていませんでした。
クリス:そう考えてみると、厳密に言うとフジロックは2回目の出演ということですね。
はっとり:出演(笑)……でも、出演ですね。
クリス:お客さんの前でパフォーマンスしたんですから。
はっとり:確かに、9年ぶり2度目の出演でした。
クリス:すばらしい。ドラゴンドラのサイレント・ブリーズエリアからレッドマーキーに。レッドマーキーはどうでした?
はっとり:屋根があるのであれもありがたいですね(笑)。直射日光が当たらずに。
クリス:フジロックは雨ありきなところあるじゃないですか。
はっとり:僕らの直前も降ったんですが、見事僕らのタイミングでは止んでくれたのでよかったです。お客さんもたくさん来てくださいました。
クリス:いろいろなフェスに出られるというのも、バンド結成10年にして大躍進ですよね。
はっとり:いろいろな経験させてもらっています。
クリス:じゃあ、はっとりくんも「これからラップを導入しようかな」という考えですか?
はっとり:練習したらちょっとできるんじゃないかな、とか思っているんですけどね。
クリス:将来的にはマカロニえんぴつの曲でラップっぽい感じも取り入れてみようかなと。普段聴いている音楽というのは、聴いてそれが自分の音楽性にプラスになるように聴いてるのかな? インスピレーションというか。
はっとり:そういう耳にはなってしまっていますよね。お勉強の一環的な耳でもありますしね。
クリス:プロのミュージシャンになっちゃうとそういうことですよね。
はっとり:「このアレンジいいな」というのを常に思いながら聴いてますね。
クリス:どこかで右脳よりも左脳で聴いちゃうようなところがあるかもしれないですね。学ぶみたいな。
はっとり:なにも考えずに単純に「カッケーな、いいな」と思って聴きたいときは、16、7の当時に出会った、ある種原体験的なロックだったりを聴くと落ち着きますね。なにも考えないで聴けるので。
クリス:なにを聴いていたの?
はっとり:サイモン&ガーファンクルとか、エレファントカシマシもそのころに出会いました。くるりもそうですし、そういったロックを聴くと安心しますね。
クリス:どちらかというとメロディックなロックが好きという感じだよね。
はっとり:サビがしっかりあってみたいな感じが昔から好きです。
クリス:今年も後半に入っていますかどうですか? いまのところ期待通りですか?
はっとり:ライブがたくさんできているので、ロックバンドとしてはいい活動がちゃんとできているんじゃないかと思います。
クリス:毎週フェスに出ているもんね。
はっとり:だからセトリとかをちょいちょい変えたりしているんですが、大幅に変えるのは難しいですよね。
クリス:1、2曲ぐらい変えて、あとは順番変えたりとか。
はっとり:いろいろなところに全通している人に「また同じかよ!」って思われてないか心配ですよね。
クリス:それは仕方ないよね(笑)。
はっとり:仕方ないか(笑)。
クリス:そればっかりは「これが今期の出し物なんです」ってことだものね。
はっとり:そういうことになりますよね。「この季節限定の味」みたいな感じです。
クリス:ライブだと最低でも1時間半ワンマンをやるけど、そのリハーサルも大変ですよね。
はっとり:ライブハウスでやっていたときは自分たちだけの練習で済んでいたんですけど、規模がホールとか大きくなってくると、スタッフの数も増えて……。照明さん、舞台監督、ローディーの人とか、その連携をするためのゲネプロみたいなのが「こんなたくさんやるんだ。やってもやっても足りないんだ」と。
クリス:ゲネプロはお客さんを入れる前の通しリハみたいなものですよね。
はっとり:また年末ツアーが始まるので、そのためのゲネもそろそろ始まりますから大忙しです。ワンマンはフェスとは全然違う毛色でやるので、みなさんぜひワンマンのほうにまで足を運んでいただきたいと願ってます。
クリス:はっとりくん個人としては2022年の目標は達成できてますか?
はっとり:そんなに目標を掲げてなかったかなという。「心が無理せぬように」みたいな感じをちょっと挙げたかなと。忙しすぎると疲れちゃうので。そういう意味では、ちょっとした夏休みをいただいたりしまして。のんびり夏をすごせてますから、心はそこまで疲れてないです。
クリス:忙しいときこそ自分をいたわらないと、けっこう面倒なことになっちゃいますもんね。
はっとり:やる気が起きなくなっちゃったりしますからね。
マカロニえんぴつの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
はっとりが登場したのはJ-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』(ナビゲーター:クリス・ペプラー)。オンエアは8月7日(日)。
フジロックに「いつか出てやるぞ」そして念願の出演
はっとりによれば、マカロニえんぴつは今年はフェスに引っ張りだこで、8月・9月は全国各地で毎週のように出演しているという。そのなかでも初出演となったフジロックフェスティバルへの想いを語った。はっとり:敷居の高いフェスのひとつで、憧れてもいました。学生のときにバイトというか、金銭は発生していないんですがお手伝い的な感じで、サイレント・ブリーズエリアというドラゴンドラで上がった上のキッズエリアみたいな。そこで着ぐるみ着てお仕事していたときがあって。10年近く前、2013、14年ですね。
【関連記事】マカロニえんぴつ・はっとり、「フジロックでの着ぐるみ仕事」を明かす。初出演への意気込みも!
クリス:なるほど。
はっとり:そのときに「いつか出てやるぞ」みたいに思っていたので、まさか自分が出られるとは思っていませんでした。
クリス:そう考えてみると、厳密に言うとフジロックは2回目の出演ということですね。
はっとり:出演(笑)……でも、出演ですね。
クリス:お客さんの前でパフォーマンスしたんですから。
はっとり:確かに、9年ぶり2度目の出演でした。
クリス:すばらしい。ドラゴンドラのサイレント・ブリーズエリアからレッドマーキーに。レッドマーキーはどうでした?
はっとり:屋根があるのであれもありがたいですね(笑)。直射日光が当たらずに。
クリス:フジロックは雨ありきなところあるじゃないですか。
はっとり:僕らの直前も降ったんですが、見事僕らのタイミングでは止んでくれたのでよかったです。お客さんもたくさん来てくださいました。
クリス:いろいろなフェスに出られるというのも、バンド結成10年にして大躍進ですよね。
はっとり:いろいろな経験させてもらっています。
原体験的なロックを聴いて落ち着くことも
はっとりは最近ヒップホップに興味を持っているそうで、カナダ出身のラッパー、DAXの楽曲を聴いているという。クリス:じゃあ、はっとりくんも「これからラップを導入しようかな」という考えですか?
はっとり:練習したらちょっとできるんじゃないかな、とか思っているんですけどね。
クリス:将来的にはマカロニえんぴつの曲でラップっぽい感じも取り入れてみようかなと。普段聴いている音楽というのは、聴いてそれが自分の音楽性にプラスになるように聴いてるのかな? インスピレーションというか。
はっとり:そういう耳にはなってしまっていますよね。お勉強の一環的な耳でもありますしね。
クリス:プロのミュージシャンになっちゃうとそういうことですよね。
はっとり:「このアレンジいいな」というのを常に思いながら聴いてますね。
クリス:どこかで右脳よりも左脳で聴いちゃうようなところがあるかもしれないですね。学ぶみたいな。
はっとり:なにも考えずに単純に「カッケーな、いいな」と思って聴きたいときは、16、7の当時に出会った、ある種原体験的なロックだったりを聴くと落ち着きますね。なにも考えないで聴けるので。
クリス:なにを聴いていたの?
はっとり:サイモン&ガーファンクルとか、エレファントカシマシもそのころに出会いました。くるりもそうですし、そういったロックを聴くと安心しますね。
クリス:どちらかというとメロディックなロックが好きという感じだよね。
はっとり:サビがしっかりあってみたいな感じが昔から好きです。
ワンマンはフェスとは全然違う毛色で
はっとりは2022年1月にメジャーファーストアルバム『ハッピーエンドへの期待は』をリリースした際『TOKIO HOT 100』に出演。アルバムのタイトルについて「2022年に対する期待をバンドとして込めた」と語っていた。クリス:今年も後半に入っていますかどうですか? いまのところ期待通りですか?
はっとり:ライブがたくさんできているので、ロックバンドとしてはいい活動がちゃんとできているんじゃないかと思います。
クリス:毎週フェスに出ているもんね。
はっとり:だからセトリとかをちょいちょい変えたりしているんですが、大幅に変えるのは難しいですよね。
クリス:1、2曲ぐらい変えて、あとは順番変えたりとか。
はっとり:いろいろなところに全通している人に「また同じかよ!」って思われてないか心配ですよね。
クリス:それは仕方ないよね(笑)。
はっとり:仕方ないか(笑)。
クリス:そればっかりは「これが今期の出し物なんです」ってことだものね。
はっとり:そういうことになりますよね。「この季節限定の味」みたいな感じです。
クリス:ライブだと最低でも1時間半ワンマンをやるけど、そのリハーサルも大変ですよね。
はっとり:ライブハウスでやっていたときは自分たちだけの練習で済んでいたんですけど、規模がホールとか大きくなってくると、スタッフの数も増えて……。照明さん、舞台監督、ローディーの人とか、その連携をするためのゲネプロみたいなのが「こんなたくさんやるんだ。やってもやっても足りないんだ」と。
クリス:ゲネプロはお客さんを入れる前の通しリハみたいなものですよね。
はっとり:また年末ツアーが始まるので、そのためのゲネもそろそろ始まりますから大忙しです。ワンマンはフェスとは全然違う毛色でやるので、みなさんぜひワンマンのほうにまで足を運んでいただきたいと願ってます。
クリス:はっとりくん個人としては2022年の目標は達成できてますか?
はっとり:そんなに目標を掲げてなかったかなという。「心が無理せぬように」みたいな感じをちょっと挙げたかなと。忙しすぎると疲れちゃうので。そういう意味では、ちょっとした夏休みをいただいたりしまして。のんびり夏をすごせてますから、心はそこまで疲れてないです。
クリス:忙しいときこそ自分をいたわらないと、けっこう面倒なことになっちゃいますもんね。
はっとり:やる気が起きなくなっちゃったりしますからね。
マカロニえんぴつの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ゲストを招いたトークコーナーにも注目。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2022年8月14日28時59分まで
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番組情報
- SAISON CARD TOKIO HOT 100
-
毎週日曜13:00-16:54