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mabanuaは「大先輩だけど、超かわいい人」 Ryu Matsuyamaがコラボの楽しさを語る

mabanuaは「大先輩だけど、超かわいい人」 Ryu Matsuyamaがコラボの楽しさを語る

ピアノスリーピースバンド・Ryu MatsuyamaのRyuが、新曲の制作エピソードや、共作したmabanuaの楽しさについて語った。また、自身の暮らしのなかにあるお気に入りのモノについて語った。

Ryuが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・浦浜アリサ)のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」。オンエアは6月11日(土)。同コーナーでは、ゲストの生活やお気に入りのモノを聞く。

朝ごはんは“食べない”スタイル

今回のオンエアでは、Ryu Matsuyamaのボーカルとピアノを担当するRyuがゲストに登場。まずRyuは朝の過ごし方について語った。

渡辺:起きる時間は決まっていますか?

Ryu:1歳半の娘がいるんですけども、だいたい7時ぐらいに娘の声で起きますね。

渡辺:元々は夜型というか、夜に曲を作ることが多かったんでしょうか?

Ryu:完全に夜型でしたが、今は完全に朝方にシフトしましたね。22時にはもう眠い状態になっています(笑)。

渡辺:朝ごはんは召し上がります?

Ryu:起きるのは早いんですけど、朝ごはんは食べないんですよ。自分がイタリア生まれイタリア育ちというのもあって、朝は軽めにコーヒーだけみたいな感じです。幼少期からずっと朝ごはんは食べていないですね。

渡辺:そうなんですね。朝はどんなことをして過ごしているのでしょうか?

Ryu:出かけるぎりぎりまで寝られるのであれば寝ておきたいんですよ(笑)。起きて、歯を磨いて出るっていうのが僕のベストです。

渡辺:そうなんだ(笑)。

浦浜:支度の時間は10分あれば充分ということでしょうか?

Ryu:(支度は)たぶん5分ぐらいです。

渡辺:短い!

Ryuは「朝に元気になれる曲」として、Bon Joviの『It's My Life』を選曲した。

Ryu:僕は朝に全然曲を聴かないんですけど、憧れはすごくあるんですよ。コーヒーを飲んでめちゃくちゃおしゃれな音楽を聴きたいんですけど、朝はむしろ曲を聴きたくないんですね。聴くのであればめちゃくちゃ元気が出る曲を聴きたいと思ったので、『It's My Life』を選曲させていただきました。

Ryuから見たmabanuaの印象は?

6月10日、Ryu Matsuyamaはシングル『blue blur feat. mabanua』を配信リリース。楽曲はドラマ『オールドファッションカップケーキ』(FOD)の主題歌であり、mabanuaと作曲を共作している。



渡辺:mabanuaさんとのコラボは何かきっかけがあったのでしょうか?

Ryu:mabanuaさんとは前のアルバムの『Borderland』で共作をさせていただいているのですが、僕らにはない音楽ジャンルのものが作れるんですよ。メロディは僕が作ったんですけども、コード進行とかはmabanuaさんのほうで作っていただきました。

浦浜:へええ!

Ryu:できているコード進行に対して、僕が「どうやってメロディを付けようかな」と(考える)。普段だとなかなかできないことです。

渡辺:そういう作り方なんですね。

Ryu:(mabanuaは)新しい僕の一面を出してくれる人なので、この人とはずっと音楽をやっていきたいと思ったんですね。なので、「今回もぜひとも」と頼ませていただきました。

渡辺:ミュージシャンの方から、どうしても好きなコード進行に寄りがちということ話を聞くことがあるんですね。そういったものはありますか?

Ryu:ありますね。手癖というか、好きなコード進行に行きがちだったので、それを打破したいという気持ちがありました。第三者のマインドが入ってきたら、僕らは新しい目で音楽を見れるようになるんじゃないかなという気持ちから、mabanuaさんに依頼をさせていただきました。素晴らしい曲を作っていただけましたね。

渡辺:mabanuaさんはどんな方なんでしょうか?

Ryu:大先輩なんですけども、一言で言うなら“超かわいい人”です。

渡辺:かわいい!?

Ryu:スタジオの音源チェック中に小さく踊っていて、テンションが上がってくるとめちゃくちゃ踊り始めたりします。

浦浜:(笑)。

Ryu:「めちゃくちゃかわいいな」って思っちゃうんですよね。

渡辺:わかるなあ。素直な方といいますか。

Ryu:そうですね。後輩に対してもすごく優しくというか、フランクに話してくれるんですよ。すごく接しやすい方です。

渡辺:へええ!

コロナ禍に入り、メンバー間でのコミュニケーションが増えたとRyuは語る。

Ryu:ライブをしない時期が多かったので、音源に対してみんなの価値観が向上しましたね。楽曲の作り方も変わって、データでやりとりできるようになりました。「こうしよう」って会話が以前よりも多くなりましたね。リモートワークをすごく有効活用できているなと感じます。
渡辺:いいですね!

料理を作ることが大好き

インドア派のRyuは、夜時間はゲームに没頭していることが多いそうだ。

Ryu:娘がだいたい9時ぐらいに寝るので、そこからずっとゲームをしていますね(笑)。

渡辺:なるほど。夜ご飯はご自宅ですか?

Ryu:そうですね。料理が趣味なので、家にいるときは僕が作るようにしています。

渡辺:おお!

Ryu:昔はパスタをゼロから打つタイプの人間でした。今は時間がないからできないんですけどね。

【関連記事】「生パスタ」は自宅でも意外と簡単。イタリア育ちのRyu Matsuyamaがレシピを紹介

浦浜:打つところからやるんですか!?

Ryu:そうです。麺を粉から選びます。

渡辺:パスタマシーンを使って麺を作っていたんだ。

Ryu:そうですね。麺の細さをカスタムできるマシーンなので、うどんの麺もラーメンの麺も作れます。子どもが生まれてからはそれをできる環境がないですが、できるだけ自炊をしています。

渡辺:すばらしい。それはね、ゲームをやってよし!

Ryu:ありがとうございます(笑)!

渡辺:バランスが大事ですからね。それまではお家のことをやっているわけですから。

Ryu:ただ、僕には欠けているところも多いんですよ。料理が好きなんですけど、片付けは苦手なんです。そこの部分は妻が補ってくれているので、ありがたいですね。

愛情を込めて観葉植物を育てる

Ryuにとって「生活を彩るお気に入りのモノ」として、観葉植物のブラッサイアを挙げた。

Ryu:けっこう大きな、木みたいな観葉植物です。葉っぱがすごく大きくて、枝が曲がっていろんな形をしています。水をあげすぎないタイプの植物なので、ゆっくり育てています。新芽が出るときがあるんですけど、それがかわいくって(笑)。

浦浜:おお! 愛おしいって気持ちですか?

Ryu:「生まれてきてくれた!」みたいな。

浦浜:(笑)。

渡辺:枝の幹の横から新芽が出るとびっくりしますよね。

Ryu:そうですね。それが段々と枝分かれして葉っぱになっていく感じが、もう愛おしくて愛おしくて。

渡辺:(笑)。他にも観葉植物は育てているんですか?

Ryu:あとはパキラも育てています。パキラってけっこう繊細なんですよ。水のタイミングを見ないといけないし、暖かい場所で育てないといけないから、何鉢か枯らしてしまいましたね。あとはサボテンも好きです。花を咲かせるサボテンもあるのですが、何年経っても咲かないタイプもいるんですよ。それがこのあいだ咲いたんですけど、たぶん10年ぐらい育てている気がします。

浦浜:わあ~!

渡辺:じゃあ、観葉植物はけっこう前から育てているんですね。

浦浜:たくさん育てているわけではないんですよね。数個を楽しんで育てる感じです。

Ryu Matsuyamaの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。

『RADIO DONUTS』のワンコーナー「CUSTOMLIFE DESIGN YOUR LIFE」では、ゲストのライフスタイルを構築しているルーティンを深堀りする。オンエアは毎週土曜日の9時10分頃から。

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