シンガーソングライター・藤原さくらが、3月に配信リリースした楽曲の制作エピソードを語った。
藤原が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。4月18日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
ノイハウス:この曲は自分で自分を褒めたいというメッセージが込められているそうですね。どういうきっかけで自分を褒めたいと思われたんですか?
藤原:私が『beポンキッキーズ』(BSフジ)をやらせていただいた頃、「キミはえらい!」というコーナーがあったんですね。小さい子どもたちが歯磨きをしたりお手伝いができたりしたときに、「キミはえらい!」と言ってメダルをあげるコーナーでした。
ノイハウス:最高!
藤原:そういうのって、今の大人たちにこそ必要なものだなと思ったんです。
サッシャ:たしかに。
藤原:「あれもこれもできなかった」と一日を締めくくるよりかは、「これはできた」とポジティブに考えられるようになったら、もっと楽しく過ごせるんじゃないかなと思ったんですね。歌詞もすごくポジティブな内容となっております。
ノイハウス:大事な考え方ですよね。大人になると、自分も周りの人も褒めるのを忘れてしまうというか。
藤原:そうなんですよね。
サッシャ:褒められたい!
藤原:本当に。何をやっていても褒められたいです。
『わたしのLife』は、藤原さくらとYaffleが初めてコラボをした楽曲だ。
サッシャ:Yaffleと一緒に曲を作りたいという思いがあったんですか?
藤原:そうですね。スタッフさんと「トラックから新しいものを作りたいね」みたいな話をしたんです。私が好きなアーティストさんでYaffleさんとご一緒されている方がすごく多かったので、今をときめく方だなと思いました。
サッシャ:本当にね。
藤原:一緒にスタジオに入り「どういうサウンドにしていくか」を話して、トラックも目に前で作っていただきました。
サッシャ:ええ!?
藤原:すごく贅沢な時間でしたね。
サッシャ:一緒にやってみて、Yaffleは何がすごいんですか?
藤原:最初はどういう人なのかわからなくてクールな人なのかなって思っていたんですけど、すごく気さくな方でした。作業のあいだ、ずっとお喋りしているだけの時間もありました(笑)。
【関連記事】藤井 風やiriのプロデュースでも活躍のYaffle、制作で“雑談”を大事にする理由とは?
サッシャ:どういう会話をするんですか?
藤原:留学とか海外での作業の話だったりとか。あとは、音大の話をずっとしていましたね。
ノイハウス:面白い!
藤原:私、音大に行きたいんですよ。
サッシャ:今から!?
藤原:行きたい(笑)! 音大でどういうことをするのかみたいな話で盛り上がりました。2021年の夏ぐらいの話ですけど。作業自体はけっこう前にしたんですよ。何回かスタジオに行かせていただきました。
サッシャ:そうなんだ。今から音楽を学問として学びたいの?
藤原:私、音楽の理論に詳しくないんですよ。だからこそ変なところで転調したり面白いものが生まれたりもするんですけども、意図的に何かを作るというのは音楽において大事なんだろうなと、Yaffleさんとお話していてすごく思いましたね。
サッシャ:正解を知っているからこそあえてハズすこともできるってことですね。
サッシャ:素敵なMVです。一人暮らしをしている藤原さくらちゃんがベランダにい る感じの内容でね。
ノイハウス:植物にお水をあげたりしていましたね。
サッシャ:そう。ベランダで歌ったりしてね。「こういうお向かいさんがいたら素敵だなあ」と思う感じのMVです。撮影はどんな感じでしたか?
藤原:実は、監督の家で撮ったMVなんですよ。
サッシャ:実在する家なんだ!?
藤原:そうなんですよ。すっごくおしゃれなお家でした。クレーン車にカメラを置いた撮影だったんですけど、すごくリラックスした雰囲気のなかで撮れましたね。
ノイハウス:「次はこうしてください」みたいなディレクションはあったのでしょうか?
藤原:そうですね。やることはいろいろと決めてもらいましたけども、「自然な、日常の感じが出ればいいよね」という風に進めていきました。
サッシャ:「さくらちゃん、普段はこんな感じで過ごしているのかな」って感じましたよ。
藤原:こんな感じですね(笑)。
サッシャ:赤い服に着替えたタイミングで、外が夕方になっていましたね。
藤原:朝から夕方にかけて、一日の暮らしを撮りました。
サッシャ:歌詞に合わせてさくらちゃんも歌っているので、すごく没入感がありますし、曲の雰囲気にもぴったりなMVです。
藤原:ありがとうございます!
サッシャ:見る目がないの?
藤原:その考え方のほうがすごく楽になれるというか。
サッシャ:「私って見る目がないな」って感じるほうが楽になれるってことですか?
藤原:「相手に見る目がないだけで、私は最高」という意味です。
サッシャ:なるほど! 素晴らしい。
ノイハウス:仕事がもらえなかったときに、「相手の見る目がないな」って思えば、次の行動にすぐ移せそうですね(笑)。
藤原:そのスタンスです(笑)。
サッシャ:いいねえ。遊び心があって楽しい曲になっています。
藤原さくらは5月5日(木・祝)から、弾き語りの全国ツアー「弾き語りツアー 2022-2023 “heartbeat”」を開催する。詳細は公式サイトをチェック。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
藤原が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・ノイハウス萌菜)。4月18日(月)のオンエア内容をテキストで紹介する。
Yaffleとの初コラボ曲をリリース!
3月23日、藤原は新曲『わたしのLife』を配信リリースした。藤原:私が『beポンキッキーズ』(BSフジ)をやらせていただいた頃、「キミはえらい!」というコーナーがあったんですね。小さい子どもたちが歯磨きをしたりお手伝いができたりしたときに、「キミはえらい!」と言ってメダルをあげるコーナーでした。
ノイハウス:最高!
藤原:そういうのって、今の大人たちにこそ必要なものだなと思ったんです。
サッシャ:たしかに。
藤原:「あれもこれもできなかった」と一日を締めくくるよりかは、「これはできた」とポジティブに考えられるようになったら、もっと楽しく過ごせるんじゃないかなと思ったんですね。歌詞もすごくポジティブな内容となっております。
ノイハウス:大事な考え方ですよね。大人になると、自分も周りの人も褒めるのを忘れてしまうというか。
藤原:そうなんですよね。
サッシャ:褒められたい!
藤原:本当に。何をやっていても褒められたいです。
『わたしのLife』は、藤原さくらとYaffleが初めてコラボをした楽曲だ。
サッシャ:Yaffleと一緒に曲を作りたいという思いがあったんですか?
藤原:そうですね。スタッフさんと「トラックから新しいものを作りたいね」みたいな話をしたんです。私が好きなアーティストさんでYaffleさんとご一緒されている方がすごく多かったので、今をときめく方だなと思いました。
サッシャ:本当にね。
藤原:一緒にスタジオに入り「どういうサウンドにしていくか」を話して、トラックも目に前で作っていただきました。
サッシャ:ええ!?
藤原:すごく贅沢な時間でしたね。
サッシャ:一緒にやってみて、Yaffleは何がすごいんですか?
藤原:最初はどういう人なのかわからなくてクールな人なのかなって思っていたんですけど、すごく気さくな方でした。作業のあいだ、ずっとお喋りしているだけの時間もありました(笑)。
【関連記事】藤井 風やiriのプロデュースでも活躍のYaffle、制作で“雑談”を大事にする理由とは?
サッシャ:どういう会話をするんですか?
藤原:留学とか海外での作業の話だったりとか。あとは、音大の話をずっとしていましたね。
ノイハウス:面白い!
藤原:私、音大に行きたいんですよ。
サッシャ:今から!?
藤原:行きたい(笑)! 音大でどういうことをするのかみたいな話で盛り上がりました。2021年の夏ぐらいの話ですけど。作業自体はけっこう前にしたんですよ。何回かスタジオに行かせていただきました。
サッシャ:そうなんだ。今から音楽を学問として学びたいの?
藤原:私、音楽の理論に詳しくないんですよ。だからこそ変なところで転調したり面白いものが生まれたりもするんですけども、意図的に何かを作るというのは音楽において大事なんだろうなと、Yaffleさんとお話していてすごく思いましたね。
サッシャ:正解を知っているからこそあえてハズすこともできるってことですね。
MVの撮影で意識したポイントは?
続けて藤原は、『わたしのLife』のMVの制作エピソードを語った。サッシャ:素敵なMVです。一人暮らしをしている藤原さくらちゃんがベランダにい る感じの内容でね。
ノイハウス:植物にお水をあげたりしていましたね。
サッシャ:そう。ベランダで歌ったりしてね。「こういうお向かいさんがいたら素敵だなあ」と思う感じのMVです。撮影はどんな感じでしたか?
藤原:実は、監督の家で撮ったMVなんですよ。
サッシャ:実在する家なんだ!?
藤原:そうなんですよ。すっごくおしゃれなお家でした。クレーン車にカメラを置いた撮影だったんですけど、すごくリラックスした雰囲気のなかで撮れましたね。
ノイハウス:「次はこうしてください」みたいなディレクションはあったのでしょうか?
藤原:そうですね。やることはいろいろと決めてもらいましたけども、「自然な、日常の感じが出ればいいよね」という風に進めていきました。
サッシャ:「さくらちゃん、普段はこんな感じで過ごしているのかな」って感じましたよ。
藤原:こんな感じですね(笑)。
サッシャ:赤い服に着替えたタイミングで、外が夕方になっていましたね。
藤原:朝から夕方にかけて、一日の暮らしを撮りました。
サッシャ:歌詞に合わせてさくらちゃんも歌っているので、すごく没入感がありますし、曲の雰囲気にもぴったりなMVです。
藤原:ありがとうございます!
“見る目がない”と綴られた歌詞の意味
『わたしのLife』には「ほんと 見る目ないなぁ」という歌詞がある。サッシャは藤原に歌詞の意味について質問を投げかけた。サッシャ:見る目がないの?
藤原:その考え方のほうがすごく楽になれるというか。
サッシャ:「私って見る目がないな」って感じるほうが楽になれるってことですか?
藤原:「相手に見る目がないだけで、私は最高」という意味です。
サッシャ:なるほど! 素晴らしい。
ノイハウス:仕事がもらえなかったときに、「相手の見る目がないな」って思えば、次の行動にすぐ移せそうですね(笑)。
藤原:そのスタンスです(笑)。
サッシャ:いいねえ。遊び心があって楽しい曲になっています。
藤原さくらは5月5日(木・祝)から、弾き語りの全国ツアー「弾き語りツアー 2022-2023 “heartbeat”」を開催する。詳細は公式サイトをチェック。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時30分頃から。
番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00