「SUMMER SONIC 2022」に出演する海外アーティストのブッキング事情や、世界のフェスの動きについて、株式会社クリエイティブマンプロダクション代表取締役社長の清水直樹さんが語った。
清水さんが登場したのは、2月15日(火)放送の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)のワンコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」。
サッシャ:第一印象は豪華。2020年にやるはずだった幻の「SUPERSONIC」の思いみたいなものを清水さんは忘れていなかったと思いました。
清水:まさしくそういうラインナップになっていると思います。
サッシャ:「SUMMER SONIC」は3年ぶりの開催ですけど、どんな形での開催になるか、みんな気にしていると思います。
清水:いま想定しているのは東京が5ステージ、大阪が3ステージで、ほぼ従来型の「SUMMER SONIC」に戻すということで進めています。
サッシャ:ということは、それができそうだと感じていらっしゃる?
清水:はい、2021年にやった「SUPERSONIC」は自信にもなっているし、そもそもステージが何個あるか想定したときに、まず間違いないだろうということでブッキングを進めていますね。
サッシャ:すごいなあ。もう気づけば半年後。実際に海外も少しずつフェスが戻って来ていますけど、夏フェスに向けて海外アーティストやエージェント含めてどんな空気感ですか?
清水:海外はもう通常に戻す勢いでやっています。こちらも今年はきゃりーぱみゅぱみゅを(コーチェラに)ブッキングして、隔離なしですぐに出られるような状況なんですよ。だから、もちろん日本のレギュレーションやルールはいろいろあるけど、「SUMMER SONIC」はインターナショナルフェスとして、基本的には世界のスタンダードと共にやっているスタンスで考えています。
清水:今回のPost MaloneとTHE 1975は、「SUPERSONIC」で来られず2年待ってくれていた状況です。今年アルバムが出るいいタイミングということも含めて、みんな日本でフェスをやれるのを、気持ちを高めながら待っていたところはありますね。
サッシャ:世界でも音楽フェスがずっと止まっていたから、アーティストの取り合いになりませんか?
清水:今回ありがたかったのは、「SUPERSONIC」に長年出演するアーティストがいつつ、このタイミングで見せたいアーティストが参加してくれたことです。タイミングとして非常にブッキングがやりやすかった部分がありました。あと、従来の「SUMMER SONIC」よりも洋楽アーティストを少なくしなきゃいけないんですよ。その部分でいったら洋楽アーティストがそこまでがっつり出るのではなく、日本のアーティストやアジアのアーティストが参加するスタイルになると思います。
サッシャは「SUMMER SONIC」が開催される夏ごろのコロナ情勢を危惧。アーティストの来日・隔離などにも不安を覚えると語る。
清水:水際対策がどんどん緩くなってきているのと、僕らプロモーターも団体を作って政府に呼びかけるなどの活動をかなり活発にやっているので、そういうことも含めて、「SUMMER SONIC」の時期にはアーティストが普通に来日できると思います。ここに関してはさらにどんどん動いていって、間違いなく彼らが安全に来日してライブができるようにしていこうと考えています。
サッシャ:ラインナップを見るだけでワクワクしますね。3年ぶりですよ。
清水:こんなに待ったことはないですからね。2021年の「SUPERSONIC」でもちょっとぐっときたけど、これが完璧な「SUMMER SONIC」ってことになると、新たな始まりというところでは感慨深いです。
最後に清水さんは、「英語圏ではない国から世界に出てきた彼らをどうしても見てほしい」として、「SUMMER SONIC 2022」にブッキングした Måneskinの『BEGGIN'』を紹介した。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」では、番組独自の視点で世界を見渡し、国内ではまだ知られていない話題やニュース、ニューミュージックをお届け。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
清水さんが登場したのは、2月15日(火)放送の『STEP ONE』(ナビゲーター:サッシャ、ノイハウス萌菜)のワンコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」。
今年のサマソニ、どうなる?
2月15日、「SUMMER SONIC 2022」の出演アーティスト第1弾の発表があった。THE 1975やPost Maloneをはじめ、各国を代表する有名アーティストが多数出演する。サッシャ:第一印象は豪華。2020年にやるはずだった幻の「SUPERSONIC」の思いみたいなものを清水さんは忘れていなかったと思いました。
清水:まさしくそういうラインナップになっていると思います。
サッシャ:「SUMMER SONIC」は3年ぶりの開催ですけど、どんな形での開催になるか、みんな気にしていると思います。
清水:いま想定しているのは東京が5ステージ、大阪が3ステージで、ほぼ従来型の「SUMMER SONIC」に戻すということで進めています。
サッシャ:ということは、それができそうだと感じていらっしゃる?
清水:はい、2021年にやった「SUPERSONIC」は自信にもなっているし、そもそもステージが何個あるか想定したときに、まず間違いないだろうということでブッキングを進めていますね。
サッシャ:すごいなあ。もう気づけば半年後。実際に海外も少しずつフェスが戻って来ていますけど、夏フェスに向けて海外アーティストやエージェント含めてどんな空気感ですか?
清水:海外はもう通常に戻す勢いでやっています。こちらも今年はきゃりーぱみゅぱみゅを(コーチェラに)ブッキングして、隔離なしですぐに出られるような状況なんですよ。だから、もちろん日本のレギュレーションやルールはいろいろあるけど、「SUMMER SONIC」はインターナショナルフェスとして、基本的には世界のスタンダードと共にやっているスタンスで考えています。
「SUMMER SONIC」の新たな始まり
ノイハウスは「海外アーティストの反応はどうですか? 日本に来たい方は多いですか?」と質問する。清水:今回のPost MaloneとTHE 1975は、「SUPERSONIC」で来られず2年待ってくれていた状況です。今年アルバムが出るいいタイミングということも含めて、みんな日本でフェスをやれるのを、気持ちを高めながら待っていたところはありますね。
サッシャ:世界でも音楽フェスがずっと止まっていたから、アーティストの取り合いになりませんか?
清水:今回ありがたかったのは、「SUPERSONIC」に長年出演するアーティストがいつつ、このタイミングで見せたいアーティストが参加してくれたことです。タイミングとして非常にブッキングがやりやすかった部分がありました。あと、従来の「SUMMER SONIC」よりも洋楽アーティストを少なくしなきゃいけないんですよ。その部分でいったら洋楽アーティストがそこまでがっつり出るのではなく、日本のアーティストやアジアのアーティストが参加するスタイルになると思います。
サッシャは「SUMMER SONIC」が開催される夏ごろのコロナ情勢を危惧。アーティストの来日・隔離などにも不安を覚えると語る。
清水:水際対策がどんどん緩くなってきているのと、僕らプロモーターも団体を作って政府に呼びかけるなどの活動をかなり活発にやっているので、そういうことも含めて、「SUMMER SONIC」の時期にはアーティストが普通に来日できると思います。ここに関してはさらにどんどん動いていって、間違いなく彼らが安全に来日してライブができるようにしていこうと考えています。
サッシャ:ラインナップを見るだけでワクワクしますね。3年ぶりですよ。
清水:こんなに待ったことはないですからね。2021年の「SUPERSONIC」でもちょっとぐっときたけど、これが完璧な「SUMMER SONIC」ってことになると、新たな始まりというところでは感慨深いです。
最後に清水さんは、「英語圏ではない国から世界に出てきた彼らをどうしても見てほしい」として、「SUMMER SONIC 2022」にブッキングした Måneskinの『BEGGIN'』を紹介した。
Beggin' Live From the American Music Awards 2021
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2022年2月22日28時59分まで
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番組情報
- STEP ONE
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月・火・水・木曜9:00-13:00