有村架純が磯村勇斗と演じてみたい系統の作品は?

「ビックコミックオリジナル」で連載中の人気コミック『前科者』を有村架純主演で映画化した『前科者』。その公開御礼舞台挨拶が11日(金)に都内で行われ、有村のほか、磯村勇斗、マキタスポーツ、そして岸善幸監督が登壇した。



「ビックコミックオリジナル」で連載中の人気コミック『前科者』を有村架純主演の連続ドラマ&映画という形で実写化。"前科者"たちの更生、社会復帰を目指し、保護司が奮闘する姿を描き出した感動作で、ドラマ版では主人公の佳代が、保護司として成長していく姿が原作に準じて描かれていたが、映画版ではドラマの3年後の世界をオリジナルストーリーで描き出す。

有村は「公開から少ししか経っていないですけど、これまでこの映画に出会ってくださった方の声を聞くと、いろいろと考えさせられる話だったのか、いろんな感想を聞くことができました。この作品に参加することができてよかった」と万感の思いを口にしていた。

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一方、有村主演の朝ドラ『ひよっこ』でも共演した磯村が「喜劇をやりたい」と別作品でも有村とのタッグを期待すると、有村も「バディものとか。磯村くんとふたりで戦っていくような物語がいいですね。弁護士とか」と再会を約束していた。

また磯村の「こうやってこの作品が多くの人に届いて、公開御礼舞台あいさつができたのも、座長としてしっかりと演じてくれたからだと思います。そんな有村架純ちゃんが生まれたすばらしき日を僕たちで祝いたいなと思います」との呼びかけから、13日に29歳のバースデーを迎える有村へのサプライズ祝福会がスタートした。



磯村は「やっぱり先輩の俳優さんは、人柄がいい人が多くて。そういう人たちが生き残っていると思うんで。心を磨いていけたら。でも架純ちゃんはもう心がキレイ。デビルにだけはならないように」とメッセージ。

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マキタも「本当にまっすぐで綺麗な感じがある人なので、そのままでいてほしいですし、歯と膝を大事にしてください。お金とか愛とかじゃないですよ。歯と膝が大事です」と年長者ならではのアドバイスを送った。



二人からの祝福の言葉を受けた有村は「29歳はどうしたいというのは考えていないですけど、今は30歳が楽しみ。そこに繋がる1年になれば」と抱負を述べていた。

(取材:石井隼人)

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