タレントのパンツェッタ・ジローラモが、香港の魅力を語った。
ジローラモが登場したのは、東洋と西洋、さまざまな文化がミックスされた都市・香港にフォーカスする番組『J-WAVE SELECTION MY FAVORITE HONG KONG』1月9日(日)のオンエア。ナビゲーターはクリス智子。香港に注目する特番で、今回が2回目となる。
ジローラモが香港の旅の思い出の数々を語ったほか、香港在住のジャーナリスト・甲斐美也子さんが絶品グルメから、今注目のスポット・西九龍(ウエストカオルーン)の魅力など、香港の最新事情を解説した。ポッドキャストで配信中。
【外部リンク】ポッドキャストの公式ページ
【1回目のオンエア】香港で「おしゃれな飲茶」が増加中! ディズニーでもかわいいメニューを展開
【3回目のオンエア】香港はアートの中心地! 個展経験のある大宮エリーが魅力を語る
ジローラモ:わざわざ香港まで行ったときもありますし、トランジットで行って、1泊か2泊したこともあります。一番最初のきっかけは、30年前、大学の同級生に会いに行くことでした。
30年前というと、イギリスから返還される前のこと。香港の雰囲気も今とは違う。
ジローラモ:その同級生と一緒に行ったのは、鳥のマーケット。小鳥がたくさん置いてあったり、鳥を入れるケージを売られていたりしました。それで近くの市場で、変わったスープを飲んだんです。「香港に来るならこれを飲まないといけない」と言われた、蛇のスープ!
イタリア生まれのジローラモにとって、香港の食文化が印象に残っているようだ。
ジローラモ:ワンタンヌードルズとか、現地で有名なフィッシュボールも食べました。僕は“ミートボールの国”出身だから、最初は何を食べているのか分からなかった(笑)。そういうギャップが面白かった。それからパイナップルブレッド! 日本のメロンパンもショックを受けたんです、塩気がなくて、甘いから。今は好きだけど。
香港といえば、飲茶。ティーハウスという居酒屋のような場所で楽しむことができる。
ジローラモ:ティーハウスでもびっくりしたんです。なんとニワトリの足が出てきた! そのまま揚げて、上に辛いソースがかかっていて。コラーゲンが体にいいから食べるんですけど、我々イタリアだったら、一番最初に捨ててしまう部位です(笑)。
ジローラモ:香港のペニンシュラホテルは、中華風とイギリス風がミックスされている。食べ物やサービスもいろいろあって、港の近くだから景色もきれい。あと、僕が個人的に印象残っているホテルは、フォーシーズンズ。世界的に有名ホテルですが、コンシェルジュがイタリア人だった。香港に50年以上住んでいた人で、困ったことは全部彼がやってくれるんですよ。
予約取れない場所の手配や、スーツや靴のオーダーまで、手伝ってくれたという。
ジローラモ:人生相談まで乗ってくれるし、何でも神様みたいできる。そのコンシェルジュの印象が強いですね。私は出会いを大事にします。出会った人が、もしレストランをやっていれば、もう1回行こうと思うんですよね。
ジローラモ:ひとつ、楽しい思い出があります。僕が東京で格好いい車に乗っていたんです。そうしたら、すごくきれいな女の子から「ナイスカー!」と言われて。誕生日に香港に行くというから、会いに行ったんですよ。
その旅では、観光スポットであるロープウェイ「ゴンピン360」に乗って、景色を楽しんだり、飲茶を食べたり。楽しい思い出になっているという。
ジローラモ:やっぱり旅が楽しい。いろんな人に会うし、ハッピーな気分になれる。今はなかなか行けないけど、やっぱりそういう旅が楽しいです。
知人に誘われ、香港でサーフィンを楽しんだこともあるそうだ。
ジローラモ:香港に海のイメージはなかったんです。でも「サーフィンに行こうよ」と誘われて、3回ぐらい行ったかな。夏だといい波がありますよ。僕は下手くそだけど、一応頑張ります。
人に出会い、その出会いに誘われる……それがジローラモの旅の楽しみ方だ。
ジローラモ:やっぱり出会いですね。人と友達になれば、いろいろなところを案内してもらえる。僕は学生時代に英語を勉強するためにイギリスに行った。いろいろな国の人が来ていたから、彼らと友達になって、その人の家に行くんです。それでほとんどのヨーロッパを巡ったかな(笑)。
ジローラモ:香港と言えばね、やっぱりキャセイパシフィックに乗って、香港国際空港のラウンジを使う。ヌードルズ食べ放題で、サンドイッチもめちゃくちゃおいしい! マッサージをするところもあるし、カウンターでカクテルも飲める。
コロナ禍で、なかなか思うように旅ができない今日この頃。自由に旅ができるようになったら、ジローラモも香港でやりたいことがあるという。
ジローラモ:(高級ホテルの)ジ・アッパーハウスにまた行きたい。あとはやっぱり飲茶ですね。東京でもおいしい飲茶を食べられるんですけど、香港のティーハウスは、チャイニーズソースなのかな、独特な匂いがするんですよ。スティックライスの中に、ポークとチキンが入っていて、独特なソースが混ざっている料理があって。あれ、やばいっすね。食べたい!
(制作・編集=ピース株式会社、構成=五月女菜穂)
ジローラモが登場したのは、東洋と西洋、さまざまな文化がミックスされた都市・香港にフォーカスする番組『J-WAVE SELECTION MY FAVORITE HONG KONG』1月9日(日)のオンエア。ナビゲーターはクリス智子。香港に注目する特番で、今回が2回目となる。
ジローラモが香港の旅の思い出の数々を語ったほか、香港在住のジャーナリスト・甲斐美也子さんが絶品グルメから、今注目のスポット・西九龍(ウエストカオルーン)の魅力など、香港の最新事情を解説した。ポッドキャストで配信中。
【外部リンク】ポッドキャストの公式ページ
【1回目のオンエア】香港で「おしゃれな飲茶」が増加中! ディズニーでもかわいいメニューを展開
【3回目のオンエア】香港はアートの中心地! 個展経験のある大宮エリーが魅力を語る
驚きの香港グルメ
タレントのパンツェッタ・ジローラモはこれまでに20回以上、香港に行ったことがあるという。ジローラモ:わざわざ香港まで行ったときもありますし、トランジットで行って、1泊か2泊したこともあります。一番最初のきっかけは、30年前、大学の同級生に会いに行くことでした。
30年前というと、イギリスから返還される前のこと。香港の雰囲気も今とは違う。
ジローラモ:その同級生と一緒に行ったのは、鳥のマーケット。小鳥がたくさん置いてあったり、鳥を入れるケージを売られていたりしました。それで近くの市場で、変わったスープを飲んだんです。「香港に来るならこれを飲まないといけない」と言われた、蛇のスープ!
イタリア生まれのジローラモにとって、香港の食文化が印象に残っているようだ。
ジローラモ:ワンタンヌードルズとか、現地で有名なフィッシュボールも食べました。僕は“ミートボールの国”出身だから、最初は何を食べているのか分からなかった(笑)。そういうギャップが面白かった。それからパイナップルブレッド! 日本のメロンパンもショックを受けたんです、塩気がなくて、甘いから。今は好きだけど。
香港といえば、飲茶。ティーハウスという居酒屋のような場所で楽しむことができる。
ジローラモ:ティーハウスでもびっくりしたんです。なんとニワトリの足が出てきた! そのまま揚げて、上に辛いソースがかかっていて。コラーゲンが体にいいから食べるんですけど、我々イタリアだったら、一番最初に捨ててしまう部位です(笑)。
一流のおもてなしをしてくれたコンシュルジュ
ジローラモに強烈なインパクトを与えた香港の旅。2回目は撮影で現地を訪れ、高級ホテルのペニンシュラホテルに宿泊したという。ジローラモ:香港のペニンシュラホテルは、中華風とイギリス風がミックスされている。食べ物やサービスもいろいろあって、港の近くだから景色もきれい。あと、僕が個人的に印象残っているホテルは、フォーシーズンズ。世界的に有名ホテルですが、コンシェルジュがイタリア人だった。香港に50年以上住んでいた人で、困ったことは全部彼がやってくれるんですよ。
予約取れない場所の手配や、スーツや靴のオーダーまで、手伝ってくれたという。
ジローラモ:人生相談まで乗ってくれるし、何でも神様みたいできる。そのコンシェルジュの印象が強いですね。私は出会いを大事にします。出会った人が、もしレストランをやっていれば、もう1回行こうと思うんですよね。
人との出会いが旅を面白くする
さまざまな香港の楽しみ方を知るジローラモ。スカイバーやクラブラウンジがあるナイトスポット「セラヴィ」にも行くそう。ジローラモ:ひとつ、楽しい思い出があります。僕が東京で格好いい車に乗っていたんです。そうしたら、すごくきれいな女の子から「ナイスカー!」と言われて。誕生日に香港に行くというから、会いに行ったんですよ。
その旅では、観光スポットであるロープウェイ「ゴンピン360」に乗って、景色を楽しんだり、飲茶を食べたり。楽しい思い出になっているという。
ジローラモ:やっぱり旅が楽しい。いろんな人に会うし、ハッピーな気分になれる。今はなかなか行けないけど、やっぱりそういう旅が楽しいです。
知人に誘われ、香港でサーフィンを楽しんだこともあるそうだ。
ジローラモ:香港に海のイメージはなかったんです。でも「サーフィンに行こうよ」と誘われて、3回ぐらい行ったかな。夏だといい波がありますよ。僕は下手くそだけど、一応頑張ります。
人に出会い、その出会いに誘われる……それがジローラモの旅の楽しみ方だ。
ジローラモ:やっぱり出会いですね。人と友達になれば、いろいろなところを案内してもらえる。僕は学生時代に英語を勉強するためにイギリスに行った。いろいろな国の人が来ていたから、彼らと友達になって、その人の家に行くんです。それでほとんどのヨーロッパを巡ったかな(笑)。
これから香港でやりたいこと
改めてジローラモに、香港の魅力を尋ねると「僕にとっては、ヨーロッパの空気が入っていて、他のアジアにない街」と語る。ジローラモ:香港と言えばね、やっぱりキャセイパシフィックに乗って、香港国際空港のラウンジを使う。ヌードルズ食べ放題で、サンドイッチもめちゃくちゃおいしい! マッサージをするところもあるし、カウンターでカクテルも飲める。
コロナ禍で、なかなか思うように旅ができない今日この頃。自由に旅ができるようになったら、ジローラモも香港でやりたいことがあるという。
ジローラモ:(高級ホテルの)ジ・アッパーハウスにまた行きたい。あとはやっぱり飲茶ですね。東京でもおいしい飲茶を食べられるんですけど、香港のティーハウスは、チャイニーズソースなのかな、独特な匂いがするんですよ。スティックライスの中に、ポークとチキンが入っていて、独特なソースが混ざっている料理があって。あれ、やばいっすね。食べたい!
(制作・編集=ピース株式会社、構成=五月女菜穂)
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番組情報
- J-WAVE SELECTION MY FAVORITE HONG KONG
-
2022年1月9日(日)22:00-22:54
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クリス智子