お笑いタレント・イモトアヤコが、「過去」「現在」「未来」をテーマに曲をセレクト。また、過酷なロケで感じたことや思いを語った。
イモトが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」。オンエアは11月13日(土)。
イモト:小学生から中学生ぐらいまでよく聴いていた曲です。中学校時代は陸上部だったんですけど、練習が辛かったし顧問の先生や先輩が厳しかったんですね。「練習に行きたくないな」って気持ちで部活をしていたんですけど、そのときに安室ちゃんの『Don't wanna cry』に助けられたんですよ。
当時のイモトは、押し入れのなかで『Don't wanna cry』を聴きながら涙を流すことが多かったという。
イモト:退部を考えていた私に歌詞がすごく響いたんですね。この曲のおかげでなんとか踏みとどまることができたっていう感じなんですよね。この曲がなかったら辞めちゃっていたかもしれない。陸上部をやっていなかったら、たぶん珍獣ハンターもやっていなかったんじゃないかな。足が速いから選ばれたところもあったので。部活を諦めなかったのは、この曲のおかげですね。この曲に限らず、安室ちゃんの歌には小学5年生から今に至るまで、ずっと助けられていますね。
イモト:この曲のメロディーも好きなんですけど、歌詞が特に好きで。Mrs. GREEN APPLEさんの歌詞って、すごく自分に刺さるんですよね。矛盾してグチャグチャした自分の気持ちをスカッとさせてくれるような歌詞です。自分の人生をPARTYにたとえた曲なんですけど、本当にそのとおりだなと思って。生まれた時点で唯一決まっているのはいつか死ぬってことなので、人生はPARTYのように楽しく生きるしかないんだなって、この曲を聴いてすごく感じたんです。アフリカ、ヨーロッパ、南米、いろんなところでこの曲を聴いていますね。自分を奮い立たせる曲でもあるので、気合いを入れないといけないロケの前は、朝のホテルで『PARTY』を聴いてから出発することが多いですね。
イモト:この景色が10年後に再び訪れたときに変わっているかもと考えると、ちょっとゾッとしますよね。アマゾンのジャングルも、行ってみるとすごい密林が延々と続いていて「もういいよ!」って思うんですけど、客観的に見れば、相当な勢いでジャングルが減ってきている事実があるんですよね。南極も、何千年単位で見ると明らかに氷の量は減っているわけで。未来の人が行ったとき、同じ景色を絶対に見られるとは言えないんだなって思うと、今できることをやるしかないんですよね。じゃあ、私は具体的に何をやっているんだろうとは思っちゃいます。
イモトは、アフリカ、インド、バングラデシュといった発展途上国を訪れた際、街には自然が一切ないという。
イモト:人がごみごみしていて、ペットボトルのゴミがいっぱいあるんですよね。だけど、そういうのを見たとしても、この方たちに「環境問題について考えよう」とか「ガソリンの量を減らすようにしよう」とかを言うのも、なんだか違うような気がしていて。この方たちは今日を生きるのに精一杯なわけで、100年後の地球のことを考える余裕がないんですよね。ある程度の余裕がある、自分自身もそうですけど、先進国と言われる国が行動を起こすのがひとつの義務なのかなって考えちゃいましたね。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」では、さまざまな分野で活躍する著名人やミュージシャンゲストが、「過去」「現在」「未来」それぞれの視点で語るエピソードトークと、自身で選曲した音楽を紹介する。オンエアは毎週土曜日の10時50分頃から。
過去のゲストが選んだ「未来に伝え残したい音楽」「現在聴いている曲」「未来に伝え残したい音楽(ラジドセレクト)」は公式サイトに掲載されている。
イモトが登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」。オンエアは11月13日(土)。
諦めない気持ちを教えてくれた安室奈美恵の楽曲
まずはイモトが、「過去の思い出から未来に伝え残したい音楽」をテーマに、安室奈美恵『Don't wanna cry』をセレクト。その理由を語った。安室奈美恵 / 「Don't wanna cry」Music Video
当時のイモトは、押し入れのなかで『Don't wanna cry』を聴きながら涙を流すことが多かったという。
イモト:退部を考えていた私に歌詞がすごく響いたんですね。この曲のおかげでなんとか踏みとどまることができたっていう感じなんですよね。この曲がなかったら辞めちゃっていたかもしれない。陸上部をやっていなかったら、たぶん珍獣ハンターもやっていなかったんじゃないかな。足が速いから選ばれたところもあったので。部活を諦めなかったのは、この曲のおかげですね。この曲に限らず、安室ちゃんの歌には小学5年生から今に至るまで、ずっと助けられていますね。
過酷なロケを支えてくれた楽曲を紹介
続いてイモトが「現在」をテーマにMrs. GREEN APPLE『PARTY』を選曲。Mrs. GREEN APPLE – PARTY
世界を巡り肌で感じたこと
イモトがこれまで訪れた国は118カ国。目標は世界196カ国制覇だ。イモトは、世界各地を訪れるなかで感じたことをこう語る。イモト:この景色が10年後に再び訪れたときに変わっているかもと考えると、ちょっとゾッとしますよね。アマゾンのジャングルも、行ってみるとすごい密林が延々と続いていて「もういいよ!」って思うんですけど、客観的に見れば、相当な勢いでジャングルが減ってきている事実があるんですよね。南極も、何千年単位で見ると明らかに氷の量は減っているわけで。未来の人が行ったとき、同じ景色を絶対に見られるとは言えないんだなって思うと、今できることをやるしかないんですよね。じゃあ、私は具体的に何をやっているんだろうとは思っちゃいます。
イモトは、アフリカ、インド、バングラデシュといった発展途上国を訪れた際、街には自然が一切ないという。
イモト:人がごみごみしていて、ペットボトルのゴミがいっぱいあるんですよね。だけど、そういうのを見たとしても、この方たちに「環境問題について考えよう」とか「ガソリンの量を減らすようにしよう」とかを言うのも、なんだか違うような気がしていて。この方たちは今日を生きるのに精一杯なわけで、100年後の地球のことを考える余裕がないんですよね。ある程度の余裕がある、自分自身もそうですけど、先進国と言われる国が行動を起こすのがひとつの義務なのかなって考えちゃいましたね。
『RADIO DONUTS』のワンコーナー「VOLVO MOVING INTO THE FUTURE」では、さまざまな分野で活躍する著名人やミュージシャンゲストが、「過去」「現在」「未来」それぞれの視点で語るエピソードトークと、自身で選曲した音楽を紹介する。オンエアは毎週土曜日の10時50分頃から。
過去のゲストが選んだ「未来に伝え残したい音楽」「現在聴いている曲」「未来に伝え残したい音楽(ラジドセレクト)」は公式サイトに掲載されている。
radikoで聴く
2021年11月20日28時59分まで
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番組情報
- RADIO DONUTS
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毎週土曜8:00-12:00