長濱ねるが、気になるニュースや話題のNetflixドラマ『イカゲーム』の魅力について、ハリー杉山と語った。
トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「DOGA FOR YA!」。ここでは10月9日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
ハリー:すごいね~。
長濱:(ウォーク・オブ・フェームは)名物ですよね。ハリウッド殿堂入りを果たした俳優としては、2704人目だそうです。
ハリー:そんなにいっぱいいるんだ。
長濱:ボンド役を演じた俳優としては、ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナンに次いで3人目ということで。
ハリー:これ、意外だよね。ショーン・コネリーはないんだね。
長濱:どういう基準で星になれるんだろう。ハリウッド側に認めたらなれるんですかね。
ハリー:そういう委員会があるんだろね。
長濱:おめでたいので、私もいつか見に行きたいと思います。
ハワード大学のウェイン・A・I・フレデリック学長は、「多大なる喜びと深い感謝を持って、卒業生チャドウィック・ボーズマンを称えた奨学金制度の設立を発表します。彼の人生と芸術への貢献は、今後も影響を与え続けることでしょう。この奨学金制度はチャドウィックのハワード大学に対する愛、ストーリーテリングに対する情熱、そしてハワード大学の未来の世代を応援する意思を体現しています」とコメント。チャドウィックの妻シモーネも設立に協力したそうだ。奨学金制度では、生前のチャドウィックのように芸術に情熱を抱く意欲的な新入生に毎年奨学金を授与する予定。
ハリー:素晴らしいですね、これは。
長濱:チャドウィック・ボーズマンはマーベル・スタジオ映画『ブラックパンサー』でも有名ですが、番組で以前に紹介した『マ・レイニーのブラックボトム』でも主演を務めていました。チャドウィック・ボーズマンは、奨学金制度が設立されたハワード大学の美術学部で監督学を学び、2000年に卒業。2018年には名誉博士号を授けられ、卒業式で謝辞を述べたこともあったそうです。
ハリー:そうなんだね。こういった制度があってもなくても、チャドウィック・ボーズマンっていうレジェンドは永遠に我々の心に刻まれていて、みんなのハートのなかで生きてるからね。でもこれは、すごく嬉しいニュースですね。
【関連記事】長濱ねるが「最高ですね」と語った、海外の全寮制学校の文化
長濱:ストーリーは、勝てば天国、負ければ即死。賞金に目がくらみ奇妙なゲームへの招待を受けた参加者たちを待っていたのは、昔ながらの遊びを取り入れた死のゲームでした。賞金456億ウォンを手に入れるため、456名が生死をかけたゲームに参加するというものです。
ハリー:ストーリーは映画『バトル・ロワイアル』感があるかなって思ったんだけど、世界でモンスター級のヒットでNetflixイチオシになっていますからね。
長濱:ちなみに主役のソン・ギフンを演じるのは、韓国の国民的俳優イ・ジョンジェ。そしてソン・ギフンの幼馴染チョ・サンウ役を演じたのがパク・ヘス。カン・セビョク役は、ランウェイモデル出身のチョン・ホヨンで、本作がなんと女優デビューということです。すごく雰囲気があって目を引く演技をしていたので、まさかこれが女優デビューとはびっくりしましたね。
ハリー:エル・ファニングがInstagramのストーリーズにチョン・ホヨンの写真をたくさんあげてて、めっちゃハートマーク入れてるから、世界的にも注目されてるね。
ドラマを視聴したリスナーからは「とりあえず1話だけと思っていたのに気づいたら最後まで観ちゃいました」や「2日で一気見しちゃいました」といったメッセージが届いた。長濱も「紹介するのは1話だけだったけど実は全話観ちゃいました」とコメントした。
長濱:まさか誰もが知っている「だるまさんがころんだ」が死のゲームになるとは……っていう。
ハリー:僕、最初「だるまさんがころんだ」の直訳だと思ってたら全然違って、「ムクゲの花が咲きました」という意味らしいです。「ムクゲ」は韓国の国花なんですよね。
長濱:じゃあ向こうでも同じゲームがあるけど、名称が違うってことですね。『イカゲーム』の印象は、「ちょっと聞いたことのあるストーリーを昔ながらの遊びでする」っていう新たな違和感というか。こういうデスゲームって「ザ・カジノ」みたいなキラキラの豪華なセットでお金もかかってて、みたいなイメージがあったのが、更地の運動場みたいなところで昔ながらの遊びをして、それで殺されていくっていう。そのちょっとした違和感もいいなって思いましたし、ミュージックビデオみたいに色もセットも鮮やか。ウェス・アンダーソン監督作品みたいな。
ハリー:ウェス・アンダーソン感もある。僕は映画『バトル・ロワイアル』×きゃりーぱみゅぱみゅさんの世界観だと思った。かわいらしいし、ピンクやパープルが使われた裏の階段とか、あんなところでこんなことが行われるのか、みたいな。
長濱:そういうちょっとした違和感が積もり積もって新しいドラマになっているんじゃないかなと思いました。けっこうグロテスクな描写も多かったんですけど、わりと私も観ることができたのでみなさんにもおすすめです。
ハリー:ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に慣れている人は大丈夫ですよ。『ゲーム・オブ・スローンズ』はグロテスクってレベルじゃないから。
長濱:そうなんですね(笑)。まだ観ていない方は、ぜひチェックしてみてください。
『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA!」では、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介。その作品の魅力や、文化的背景について語る。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
トークが繰り広げられたのは、ふたりがナビゲーターを務める、J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』のワンコーナー「DOGA FOR YA!」。ここでは10月9日(土)のオンエアをテキストで紹介する。
ダニエル・クレイグ、ハリウッド殿堂入り
まずは長濱が気になるニュースをピックアップ。『007 カジノ・ロワイヤル』からシリーズ最新作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』まで、5作に渡ってジェームズ・ボンド役を演じたダニエル・クレイグが、ハリウッド殿堂入りを果たし、ハリウッド大通りにある通称「ウォーク・オブ・フェーム」の星に名が刻まれることになったニュースだ。場所は、同じくジェームズ・ボンド役で知られる名優ロジャー・ムーアの星のすぐ隣。式典のプレゼンターは、ダニエル・クレイグにとって最後のボンド映画となる『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』で最強の敵・サフィン役を演じたラミ・マレックが務めた。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』最新予告
長濱:(ウォーク・オブ・フェームは)名物ですよね。ハリウッド殿堂入りを果たした俳優としては、2704人目だそうです。
ハリー:そんなにいっぱいいるんだ。
長濱:ボンド役を演じた俳優としては、ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナンに次いで3人目ということで。
ハリー:これ、意外だよね。ショーン・コネリーはないんだね。
長濱:どういう基準で星になれるんだろう。ハリウッド側に認めたらなれるんですかね。
ハリー:そういう委員会があるんだろね。
長濱:おめでたいので、私もいつか見に行きたいと思います。
チャドウィック・ボーズマンを称えた奨学金制度設立
大腸がんにより、2020年8月に43歳の若さでこの世を去った俳優・チャドウィック・ボーズマン。今回、Netflixと彼の母校ハワード大学が共同で、チャドウィック・ボーズマンを称える520万ドル(約5億8000万円)の奨学金制度を設立した。ハワード大学のウェイン・A・I・フレデリック学長は、「多大なる喜びと深い感謝を持って、卒業生チャドウィック・ボーズマンを称えた奨学金制度の設立を発表します。彼の人生と芸術への貢献は、今後も影響を与え続けることでしょう。この奨学金制度はチャドウィックのハワード大学に対する愛、ストーリーテリングに対する情熱、そしてハワード大学の未来の世代を応援する意思を体現しています」とコメント。チャドウィックの妻シモーネも設立に協力したそうだ。奨学金制度では、生前のチャドウィックのように芸術に情熱を抱く意欲的な新入生に毎年奨学金を授与する予定。
ハリー:素晴らしいですね、これは。
長濱:チャドウィック・ボーズマンはマーベル・スタジオ映画『ブラックパンサー』でも有名ですが、番組で以前に紹介した『マ・レイニーのブラックボトム』でも主演を務めていました。チャドウィック・ボーズマンは、奨学金制度が設立されたハワード大学の美術学部で監督学を学び、2000年に卒業。2018年には名誉博士号を授けられ、卒業式で謝辞を述べたこともあったそうです。
ハリー:そうなんだね。こういった制度があってもなくても、チャドウィック・ボーズマンっていうレジェンドは永遠に我々の心に刻まれていて、みんなのハートのなかで生きてるからね。でもこれは、すごく嬉しいニュースですね。
【関連記事】長濱ねるが「最高ですね」と語った、海外の全寮制学校の文化
話題の韓国ドラマ『イカゲーム』の魅力とは
最後に、Netflixで話題の韓国ドラマ『イカゲーム』を紹介した。『イカゲーム』予告編 – Netflix
ハリー:ストーリーは映画『バトル・ロワイアル』感があるかなって思ったんだけど、世界でモンスター級のヒットでNetflixイチオシになっていますからね。
長濱:ちなみに主役のソン・ギフンを演じるのは、韓国の国民的俳優イ・ジョンジェ。そしてソン・ギフンの幼馴染チョ・サンウ役を演じたのがパク・ヘス。カン・セビョク役は、ランウェイモデル出身のチョン・ホヨンで、本作がなんと女優デビューということです。すごく雰囲気があって目を引く演技をしていたので、まさかこれが女優デビューとはびっくりしましたね。
ハリー:エル・ファニングがInstagramのストーリーズにチョン・ホヨンの写真をたくさんあげてて、めっちゃハートマーク入れてるから、世界的にも注目されてるね。
ドラマを視聴したリスナーからは「とりあえず1話だけと思っていたのに気づいたら最後まで観ちゃいました」や「2日で一気見しちゃいました」といったメッセージが届いた。長濱も「紹介するのは1話だけだったけど実は全話観ちゃいました」とコメントした。
長濱:まさか誰もが知っている「だるまさんがころんだ」が死のゲームになるとは……っていう。
ハリー:僕、最初「だるまさんがころんだ」の直訳だと思ってたら全然違って、「ムクゲの花が咲きました」という意味らしいです。「ムクゲ」は韓国の国花なんですよね。
長濱:じゃあ向こうでも同じゲームがあるけど、名称が違うってことですね。『イカゲーム』の印象は、「ちょっと聞いたことのあるストーリーを昔ながらの遊びでする」っていう新たな違和感というか。こういうデスゲームって「ザ・カジノ」みたいなキラキラの豪華なセットでお金もかかってて、みたいなイメージがあったのが、更地の運動場みたいなところで昔ながらの遊びをして、それで殺されていくっていう。そのちょっとした違和感もいいなって思いましたし、ミュージックビデオみたいに色もセットも鮮やか。ウェス・アンダーソン監督作品みたいな。
ハリー:ウェス・アンダーソン感もある。僕は映画『バトル・ロワイアル』×きゃりーぱみゅぱみゅさんの世界観だと思った。かわいらしいし、ピンクやパープルが使われた裏の階段とか、あんなところでこんなことが行われるのか、みたいな。
長濱:そういうちょっとした違和感が積もり積もって新しいドラマになっているんじゃないかなと思いました。けっこうグロテスクな描写も多かったんですけど、わりと私も観ることができたのでみなさんにもおすすめです。
ハリー:ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に慣れている人は大丈夫ですよ。『ゲーム・オブ・スローンズ』はグロテスクってレベルじゃないから。
長濱:そうなんですね(笑)。まだ観ていない方は、ぜひチェックしてみてください。
『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA!」では、話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介。その作品の魅力や、文化的背景について語る。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
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2021年10月16日28時59分まで
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番組情報
- POP OF THE WORLD
-
毎週土曜6:00-8:00