桑田佳祐『Soulコブラツイスト~魂の悶絶』が1位を獲得! 首位は2017年9月以来【最新チャート】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』で、桑田佳祐の『Soulコブラツイスト~魂の悶絶』が1位を獲得した。

このチャートは、J-WAVE全番組のオンエア、番組サイトのVOTEボタンから寄せられたリスナーズポイント、都内主要CDショップのセールデータ、各音楽配信サブスクリプションサービスのストリーミング回数に基づくランキングデータ、以上4つのデータをもとにポイント計算。番組では世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。ナビゲーターはお休みのクリス・ペプラーに変わってハリー杉山が務めた。ここでは9月19日(日)付のチャートを紹介!

10位:The Weeknd『Take My Breath』

The Weekndのマネージャーを務めているのが通称“Sal”ことWassim Slaiby。The Weekndの他にもDoja CatやNicki Minajなどのマネージメントをしているアメリカ、カナダの音楽業界では名の知れた人物で、2021年の4月にSalと新たに契約したのがAxwell、Steve Angello、Sebastian Ingrossoの3人組のスーパーDJユニットSwedish House Mafiaだ。早速The WeekndとSwedish House Mafiaのコラボが実現し、お互いのInstagramで新曲の予告をしている。

9位:Remi Wolf『Quiet On Set』

かつてはアルペンスキーのアメリカ代表選手としてユースオリンピックに出場した経歴を持つRemi Wolf。8月までチャートインしていた『Liz』とくらべるとかなりはっちゃけた雰囲気の曲だが、実は制作時に働きすぎてかなりハイな状態になっていたそう。そのときの無謀で子どもっぽい気持ちを反映して「できるだけおバカで楽しい曲」にしたのだとか。

8位:The Kid LAROI & Justin Bieber『Stay』

ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたファッションの祭典「メットガラ」にJustin Bieberも出席。『Baby』や『Lonely』など数曲を歌ったが、なぜか目と口だけが開いた黒い“目出し帽”を被った覆面姿でパフォーマンスを披露した。ちなみに「メットガラ」が開催された9月13日はJustinとHaileyの結婚記念日だった。

7位:Liam Payne『Sunshine』

この曲は10月に公開予定のアニメ―ション映画『ロン 僕のポンコツ・ボット』の主題歌で、Liamは映画のなかで声優にも挑戦した。ちなみにLiamは「僕はディズニーの大ファンなので、この作品にたずさわれることが夢のようです。みなさんに『Sunshine』を聴いてもらって『ロン 僕のポンコツ・ボット』を観てもらうのが待ち遠しい。本当に楽しかった」とコメントしている。

6位:Bruno Mars, Anderson .Paak & Silk Sonic『Skate』

Silk Sonicのデビューアルバム『An Evening with Silk Sonic』は、2021年秋にリリース予定だったが、アメリカの雑誌『ローリング・ストーン』のインタビューでは、2022年の1月まで延期になるとのこと。レコーディング方法にもかなりこだわっているようで、Silk Sonicの60年代、70年代のレトロなビジュアルイメージどおり、サウンドも当時の質感を再現するために、部屋に数本のマイクを立ててバンドメンバーで1発録りするという、昔ながらの方法でレコーディングを実施したそう。

5位:BTS feat. Megan Thee Stallion『Butter』

BTSは先日開催された全米最大級の音楽授賞式「2021 MTV Video Music Awards」で3冠を達成。3年連続となる「最優秀グループ賞」の受賞に加えて、『Butter』が「最優秀K-POP・ビデオ賞」と「ソング・オブ・ザ・サマー賞」に輝いた。3部門の受賞はOlivia Rodrigo、Lil Nas Xとともに今年最多タイの記録とのこと。10月24日(日)にはおよそ1年ぶりとなる配信ライブを行うことを発表している。

4位:Official髭男dism『フィラメント』

この曲は“ちゃんまつ”こと、ドラムの松浦匡希が初めて作詞作曲を手がけた。自分のなかにある「わだかまり」のようなものを曲にしたそうで、フロントマンの藤原 聡と人生観などをディスカッションしながら作っていたという。そんなヒゲダンは現在、ニューアルバム『Editorial』を引っ提げて全国ツアー中だ。

3位:Oslo Ibrahim『Baby Don’t Let Me Go』

Oslo Ibrahimはインドネシア、スマトラ島出身の27歳のシンガーソングライターで『TOKIO HOT 100』番組の会議では「Osloをゲストに呼ぼう」という話に。連絡先を探したところ、OsloのInstagramのヘッダーに直通の電話番号を発見したが、番組スタッフが何度か電話をしているものの留守電になってしまい、いまだコンタクトがとれていない。

2位:藤井 風『燃えよ』

この曲にVOTEをした人たちからは「この歌で私も燃えるで!」「大きな声で歌って、ネガティブを吹き飛ばしています。もーえーよ」「『燃えよ』が燃え上がる炎のようにチャートを駆け上がり、風によって世界中に広がるのを楽しみにしています!」といったコメントが寄せられた。

1位:桑田佳祐『Soulコブラツイスト~魂の悶絶』

桑田が1位を獲得するのは2017年9月の『オアシスと果樹園』以来、4年ぶり通算7度目。ちなみに桑田はニューEP『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』を引っ提げ、全国10か所をめぐるアリーナツアーが9月18日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナからスタート。宮城では東日本大震災から10年半の節目に、復興への願いを込めてヒット曲の数々を熱唱した。ツアーは2021年大みそかの横浜アリーナ公演まで続く。

1位:桑田佳祐『Soulコブラツイスト~魂の悶絶』
2位:藤井 風『燃えよ』
3位:Oslo Ibrahim『Baby Don’t Let Me Go』
4位:Official髭男dism『フィラメント』
5位:BTS feat. Megan Thee Stallion『Butter』
6位:Bruno Mars, Anderson .Paak & Silk Sonic『Skate』
7位:Liam Payne『Sunshine』
8位:The Kid LAROI & Justin Bieber『Stay』
9位:Remi Wol『Quiet On Set』
10位:The Weeknd『Take My Breath』


『SAISON CARD TOKIO HOT 100』ではさまざまなデータをもとに、世界の音楽シーンからJ-WAVEが厳選した100曲をカウントダウン。放送は毎週日曜の13時から。
radikoで聴く
2021年9月26日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SAISON CARD TOKIO HOT 100
毎週日曜
13:00-16:54

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