2021年最新版・世界の空港ランキング1位に輝いたのは？ トップ10には日本から3空港がランクイン

2021年版の「世界の空港ランキング」が発表された。気になる1位に輝いたのは……？

このニュースを紹介したのは、8月17日（火）放送の『STEP ONE』のワンコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」（ナビゲーター：サッシャ、ノイハウス萌菜）。

ドーハのハマド空港がランキング1位に

同コーナーでは、サッシャとノイハウスが気になるニュースを紹介する。今回は、CNNによるニュース「World's best airports for 2021」を掘り下げて紹介した。

コロナ禍前は夏休みを利用して海外旅行を楽しむ人も多かったが、2020年以降は感染拡大防止のために海外旅行を自粛する日々が続いている。番組では、ノイハウスが「旅気分を味わってほしい」との想いから、最新の空港ランキングについて取り上げた。

サッシャ：そういえば空港に行く機会も減ったね。
ノイハウス：（空港は）本来は楽しむ目的で行ける場所でもあって、エンターテイメント、ウェルネス、グルメといったものが集まる、飛行機の発着以上の目的を持っているところも多いです。「世界の空港ランキング」で2013年から2020年まで8年連続ランキング1位に輝いていたのが、シンガポールのチャンギ空港です。私も何度か行ったことがあるんですけど、まるで空港だと感じさせない空間が魅力です。
サッシャ：大きなモール、エンターテイメントスペースにいる感じがするよね。
ノイハウス：バタフライガーデンと呼ばれる蝶々が飛んでいる中庭に似た場所やひまわり園があったり、さまざまな映画が観られたり……早めに到着して楽しみたい空間が広がっています。
サッシャ：レストランもたくさんありますよね。

2021年度版ランキングで1位に輝いたのは、カタール・ドーハにあるハマド空港。チャンギ空港は3位にランクダウンした。

【2021年版「世界の空港ランキング」】

1、ハマド国際空港（カタール）
2、羽田空港
3、シンガポール・チャンギ空港
4、仁川国際空港（韓国）
5、成田空港
6、ミュンヘン空港（ドイツ）
7、チューリヒ空港（スイス）
8、ロンドン・ヒースロー空港（イギリス）
9、関西国際空港
10、香港国際空港

ノイハウス：ハマド空港は、マスクをしていても顔認証が可能なテクノロジーを導入したり、コンタクトレスなサービスを増やすなど、コロナ禍ならではの取り組みが1位に輝いた理由です。通常時にはアート展示、有料のプールやジムなどウェルネス系のサービスも提供しているそうです。
サッシャ：今ホームページ見ているんですけど、めちゃくちゃきれいですね。
ノイハウス：衛生面、清潔度では羽田空港がトップなんですよ。

羽田空港は、清潔度やアジアの空港など、さまざまなカテゴリで1位を獲得。総合では2位にランクインした。その他の日本の空港も健闘している。

ノイハウス：さらにすごいのは、（総合ランキング）トップ10のうち3つが羽田、成田、関西空港と日本の空港なんです。
サッシャ：羽田いいですよね。僕もご飯食べに羽田にいったりします。
ノイハウス：そうなんですね、飛ばない日も？
サッシャ：はい。ランチを食べに行ったり、週末に朝ごはんを食べたり。

一つの空間に複数の娯楽…空港で味わう海外の魅力

今回発表されたランキングトップ10のなかで、ノイハウスが特に好きだという空港が、10位の香港国際空港だ。

ノイハウス：広さもあって、レスランがすごく充実しています。香港料理だけでなくヨーロッパ的なレストランも多く、そういうのが楽しかった思い出があります。
サッシャ：確かに香港空港ってすごく大きいんだけど、どこのターミナルに行ってもおみやげやごはんが手近なところで済ませられるんですよね。飛行機を待っている間に、そんなに歩かなくても便利に過ごせるイメージはありますね。

さまざまな空港を訪れたことのあるサッシャのお気に入りは、羽田空港と関西空港。関西空港と雰囲気が近いミュンヘン空港もお気に入りだという。

サッシャ：（ミュンヘン空港は）ガラス張りで開放感があって、ショッピングセンターもあるしレストランも多いです。さらにビールの醸造所があって、作りたてのビールが飲めるっていうのが1つのウリなんですよね。
ノイハウス：トランジットであっても、一瞬ドイツを味わえますね。その国の独特のグルメとか楽しみ方がそこにあると、（空港から）出なくてもいいくらいですね。
サッシャ：日本の空港がミュンヘン空港に学ぶべきだと思ったのが、荷物を取って出てすぐのところにスポーツバーみたいなのがあって、ドイツのソーセージを食べながら待てるところ。
ノイハウス：旅行にまた行けるようになったら、その国の空港を楽しむのもありですね
サッシャ：空港で一泊とか。
ノイハウス：サッシャさんやりそう（笑）。
サッシャ：やってみたい！　ドーハ、行ってみたいな。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「CHINTAI GLOBAL BEATS」では、番組独自の視点で世界を見渡し、国内ではまだ知られていない話題やニュース、ニューミュージックをお届け。放送は月曜～木曜の12時5分ごろから。