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東京五輪「スポーツクライミング」音楽視点でレポート! 会場で流れたDJの選曲を3つのシーンにわけて紹介

東京五輪「スポーツクライミング」音楽視点でレポート! 会場で流れたDJの選曲を3つのシーンにわけて紹介

開催中の第32回オリンピック競技大会(2020/東京)。J-WAVEの取材隊が、スポーツのみならず、音楽やファッション、カルチャーの視点から、競技の魅力や楽しみをお伝えします。今回はスポーツクライミングの様子をレポートします。(J-WAVE NEWS編集部)

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スポーツクライミングとは?

今回は、8月3日~6日に行われた新種目のスポーツクライミングの様子をレポート。会場はゆりかもめ・青海駅から徒歩10分程の「青海アーバンスポーツパーク」。今大会のためにつくられた大きな壁がそびえ立ちます。

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競技ルール詳細はこちらから:https://olympics.com/tokyo-2020/ja/sports/sport-climbing/

「スピード」「ボルダリング」「リード」3種目の総合順位を競うスポーツクライミング、世界トップレベルのクライマー男子20人、女子20人が巨大な壁に挑みました。限られたホールド(突起物)を使ってどうやったらゴールを達成できるか、身体だけでなく頭脳も使ってトップ(頂上)を目指す選手と一緒になって、自分も頭をひねりながら謎解きのように競技を見れるのが新鮮でした。また選手の身体的能力の高さに圧倒されながらも、オー!とかアー!とか周りの人たちと声をあげ、気が付いたら夢中になって国を問わず選手みんなを応援していました。

また、スポーツクライミングの選手はおしゃれで美しい人ばかり! ヘアスタイルやメイクを自由に楽しんでいて、その中でも特に日本代表の野口啓代選手、野中生萌選手は髪色やネイル、アクセサリーなど細かな部分まで抜かりなく、センスが光っていました。

野中生萌選手

野口啓代選手

スポーツクライミングのDJ選曲を3つのシーンに分けて紹介!

スポーツクライミングの競技に欠かせないもののひとつが音楽!DJが種目や選手状況にあわせた選曲で会場を盛り上げます。スピードを上げて壁をぐいぐい登ったり、頭を使って難関なホールドに挑んだり、ときには手が滑って落ちてしまうことも……クライミング中にでてくる様々なシーンにあわせて曲調を変えていきます。ここでの音楽はほとんどがダンスミュージックでした。ということで今回は会場で流れていたDJの選曲を、集中力を高めるテクノからアゲ↑なEDMまで、3つのシーンにわけてご紹介していきたいと思います。

集中力を高めるときに聴きたい、テクノ×アンビエント

クライミングをはじめるときは緊張感が漂う、低音が響くテクノや静かめなアンビエントっぽいダンスミュージックが多く選曲されていました。初めて聴くものばかりでしたが、ダークで神秘的な世界観に引き込まれるような音楽が多くて興味深かったです。「◎」がついているのは、私が個人的にぐっときた曲です。

・Fixed Income / DJ Shadow
・Ipanema(Simun Remix) / Boiler
・Gaia / Township Rebellion
・My Number (Totally Enormous Extinct Dinosaurs Remix) / Foals
・Coral / Elfenberg
・Friendships / Pascal Letoublon
・Nevada / Kerala Dust
・Crystallize / Rhythum Method
・Kala / Tim Engelhardt
◎Ghostkeeper / Klangkarussell & GIVVEN
◎Homebase / Dzihan & Kamien
◎Check It Out / Drew Milligan

Klangkarussell, GIVVEN - Ghostkeeper

ノってきたときに聴きたい、ビート強めのダンスミュージック

難関の山場を越えると、自分のペースが掴めてぐいぐい進めるようになってきます。このゾーンに突入すると、DJはすかさず選曲の色を変えてきます。「おっいけるぞ!」と気分を乗せたいときにぴったりなダンスミュージックです。

・Temptation / SIDEPIECE
・Come On (Original Club Mix) / Me & My Toothbrush
・You and the Music (Original Club Mix) / Helvetic Nerds
・Apollo / Hardwell feat. Amba Shepherd
・Bushido / Ki-Ri
・Selecta / La Fuente
・Tunnel Vision (Don Diablo Edit) / Zonderling
・You Little Beauty / FISHER
・Rasputin / Majestic x Boney M.
◎Ubuntu / EDX

EDX - Ubuntu

爽快感が気持ちいい!達成したときに聴きたいアゲ↑なEDM

ゴールを達成できたり、自分の出番を終えた瞬間に流れたのは爽快感あふれるEDM。ちなみに最後の「リード」種目で、男子銀メダリストのナサニエル・コールマン選手(アメリカ合衆国代表)が頂上を達成したときはCalvin Harris「Summer」が、女子金メダリストのヤンヤ・ガンブレット選手(スロベニア代表)が金メダルを決めたときにはAlesso「Heroes (we could be) feat. Tove Lo」が会場に響いていました。「あ~やった~!」っと思いがこみ上げてくる瞬間でした。

・Million Voices / Otto Knows
・Forever / Martin Garrix, Matisse & Sadko
・Came Here for Love / Sigala, Ella Eyre
・Cinematic / Fedde Le Grand
・Speechless / Robin Schulz feat. Erika Sirola
・Sun Is Shining / Axwell Λ Ingrosso
・Dizzy / DIMMI
・Narcotic / YouNotUs, Janieck, Senex
◎Summer / Calvin Harris
◎Heroes (we could be) / Alesso feat. Tove Lo

こうやって書き出してみると、クライミングの選曲って実は日常のシーンにも置き換えられるのではないかと思いました。集中して何かに取り組むとき、ちょっと気分を上げたいとき、パーっと楽しみたいとき。ぜひ聴いてみてください。同時に「スポーツクライミング」という競技も、作戦を考えて壁に挑み、失敗しても諦めず何度もトライして登っていく……人生そのもののようにも感じられました。この大会のために大変な努力を重ねてきた選手たちの、強く果敢な姿を見終わったあとは、なんだか自分まで強くなった気持ちでした。

今回はしみじみと終わろうと思います。読んでいただきありがとうございました! 最後に忘れられない夕焼けクライミングの写真をどぞ。

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(Writer:Kana Shionoya)

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