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持田香織「なんて優しい猫だろう」 思わず涙した、2匹の飼い猫のエピソード

持田香織「なんて優しい猫だろう」 思わず涙した、2匹の飼い猫のエピソード

Every Little Thingの持田香織が、一緒に暮らす愛猫たちとの出会いやエピソードを語った。

持田が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『START LINE』(ナビゲーター:長谷川ミラ)のワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」。ここでは7月9日(金)のオンエアをテキストで紹介する。

茨城からやってきた野良猫たち

1996年よりEvery Little Thingのボーカルとして活躍する持田。楽曲の作詞をほぼすべて担当し、数々のヒット曲を世に送り出す。現在はEvery Little Thingの活動と並行し、ソロや作詞家としても活動している。ニューミニアルバム『せん』が発売中だ。

そんな持田が、一緒に暮らす2匹の猫について語った。

持田:1匹はキジトラでのオスで、名前は『進撃の巨人』から名付けた「リヴァイ」です。もう(飼い始めて)5年くらい経ちます。もう1匹はサビネコのメスの「ゴゴ」で、3年になります。リヴァイは穏やかでとても人懐っこくて優しい気性の猫です。ゴゴちゃんはちょっとすっとんきょうというか、名前を呼ぶんですけど目が合わない、という感じの猫で(笑)。そこがまたちょっと抜けててかわいいなと思っています。

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大のマンガ好きである持田の愛猫の名前を聞いた長谷川は「納得のネーミングですね」と感想を述べる。続いて持田に猫たちとの出会いを訊いた。

持田:2匹とも野良猫でした。私の猫友だちが茨城におりまして、そこの酒蔵で野良猫が見つかったから「誰か引き取ってくれる人」と連絡をもらって、リヴァイが来ました。ゴゴちゃんも同じ茨城なんですけど、また違うところから「生まれたからどうかな?」というので来ました。今までは実家でしか猫を飼ったことがなかったので、うちの母にみんな懐いていて、私にはそんなに懐いてくれなかったんですけど、初めて自分でリヴァイの面倒を見てから、こんなに(愛情を)返してくれるんだなって感じています。ゴゴちゃんが来たときはちょうど引っ越しをしてリヴァイが家に慣れていなくて大変だったんですけど、小さい子をちゃんと受け入れてあげていて、その光景を見ながら「なんて優しい猫だろう」って3日くらい泣きました(笑)。動物って本当に本能のままにいるから、いろんなことを学んでおります。(2匹は)すごく仲良しなので、2匹いてよかったなって思いますね。

坂本美雨が救った猫の危機

リヴァイとゴゴと一緒に暮らすなかで、“危機一髪”の事件もあったそうだ。

持田:引っ越す前のおうちで雪が降っていて、そこは2階なんですけど、緑があって、その上に雪が積もると白い床みたいに見えたんですよね。で、リヴァイがベランダに出て、床だと思って雪の中にズボッて落っこちて。それがちょっと可哀想でした。ゴゴちゃんも虫か何かを追いかけた瞬間にベランダから下に落っこちて、すごく鳴いて、友人の坂本美雨ちゃんに助けてもらったっていうエピソードがあります。(坂本の)おうちが近くて、鳴き声が尋常じゃなかったのと、美雨ちゃんは猫のスペシャリストなので、「どこのおうちだろう!?」と救ってくれました。恩人です。

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最後に持田が、猫たちとの生活で日々感じていることを語った。

持田:一緒に暮らすとわかりますけど、本当に教えてもらえることがたくさんあるというか。人の社会で生きていくと無理してしまうことや人に合わせることってよくあると思うんですけど、猫と一緒にいると、こんなに自由でいいんだなとか、そのままでいいんだなって教えてもらえる気がします。本当に癒してくれます。

『START LINE』のワンコーナー「LIVING WITH BUDDY」では、ゲストが愛する家族である動物との暮らしを語る。オンエアは毎週金曜の18時50分頃から。

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2021年7月16日28時59分まで

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