ファーストサマーウイカが、J-WAVEでスガシカオと対談。ウイカが、初めて買った洋楽のCDや80〜90年代のバンド愛、そして最新デジタルシングル『帰り花のオリオン』について語った。
ウイカが登場したのは6月13日(日)に放送された『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:スガ シカオ)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターのスガ シカオが旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。ふたりは、「2007年の大阪」を空想ドライブした。
スガはウイカについて、「Hi, Mercedes」と話しかけるだけで起動する対話型インフォテイメント・システム「MBUX」に尋ねる。
MBUX:ファーストサマーウイカは大阪出身。大阪時代は漢字表記の「初夏(ういか)」名義で主に舞台女優として活動。2013年の上京後にアイドルグループ・BiSに新メンバーとして加入しメジャーデビュー。2014年7月、横浜アリーナの単独公演でBiSが解散。2015年よりNIGO®と渡辺淳之介の共同プロデュースで音楽グループ・BILLIE IDLE®を結成。ライブを中心に活動し、2019年12月解散。2021年2月にユニバーサルミュージックより『カメレオン』でソロメジャーデビューを果たす。現在、音楽活動と並行してバラエティー、ドラマ、ラジオなど多岐にわたって活躍中。
そんなウイカは今回の空想ドライブに「2007年の大阪」を選んだ。
スガ:大阪出身だもんね。
ウイカ:そうなんです。私は車の免許は持っているんですが、ペーパードライバーで、ドライブって言うと人様に乗せていただくことが多いんですけど、自分でドライブした記憶となると、2007年くらいはちょうど高校2年生で、チャリンコ(自転車)が私のマイカーだったんですよね。どこ行くにもチャリンコを乗り回していたので、ちょっと高校生のひたすら遊び回って疲れを知らない自分をイメージして選曲しました。
スガ:今でも疲れ知らないでしょ(笑)。
ウイカ:いやいや(笑)。階段上ったらゼエゼエ言ってるんで。
ウイカは空想ドライブの1曲目に選んだのはThe Fratellisの『Flathead』。このバンドは2005年に結成したスコットランド出身のロックバンドだ。
ウイカ:私が初めて買った洋楽のCDなんです。
スガ:へえ。
ウイカ:それがちょうど高校2年生で買いましたね。英語の曲はクイーンとかザ・フーとか、そういうお母さんが聴いていたやつを聴くみたいな感じで、自分で買ったことがなかったんですけど、それこそチャリンコで難波のタワーレコードまで行って。
スガ:そこでよくインストアライブやったわ(笑)。
ウイカ:そこの試聴機でひたすら(いろんな音楽を)聴いてたときに、「うわ、めっちゃカッコいい」ってなって。
スガ:ピントが合っちゃったんだ。
ウイカ:それで初めて洋楽のCDを買ったんですよ。
スガ:そういう音楽が昔から好きだったんだ。
ウイカ:そうですね。親の影響だと思うんですけど、そこからナゴム系にいって、最近はP-MODELとか聴いてますね。
スガ:どんどん時代が戻ってるじゃねえかよ(笑)。
ウイカ:ザ・Jロックみたいなところから……。
スガ:JロックからP-MODELまでだいぶあるぞ(笑)。
ウイカ:P-MODEL聴いて寝たりとか(笑)。
スガ:P-MODELなんていちばん盛り上がったのは、俺が高校生のときとかだよ。俺も下北沢とか行って買いあさってたけど。
ウイカ:時が戻ってるんですかね(笑)。
ウイカは空想ドライブの2曲目として、ユニコーンの『おかしな2人』を選んだ。
スガ:これもけっこう古いよ。アルバム『服部』に入ってる曲でしょ。80年代だよね。
ウイカ:ユニコーンの初期のアルバムがすごい好きで、けっこうユニコーンも(時期によって)コントラストが違うんですけど、ただこのあたりの曲ってユニコーンがいちばん元気なんですよ。
スガ:(奥田)民生さんがすごいやる気に満ちてるよね(笑)。
ウイカ:そうなんです(笑)。オラオラというか、押せ押せというか。
スガ:一生懸命というかね。近年の民生さんには絶対にない感じの曲だよね。
ウイカ:この曲はイントロでトップギアみたいな感じですね。当時、毎朝が戦いだったんでね。大阪はチャリンコが多いんです。
ウイカ:粗品さんもボカロPとして、ずっとYouTube上で楽曲を発表されてたんですけど。
スガ:じゃあ、本格的に作ってるんだ。だって編曲までしてるってことは、すごいよね。
ウイカ:レコーディングも、楽器の録音も全部立ち会ってくださって、細かいところまでご自身で鍵盤を弾きながら「そこはちょっとこの音を足して下さい」とか、「今のところ、もう一回お願いします」とか。
スガ: それ、プロデューサーじゃん!
ウイカ:本当にそうなんです。粗品さんはプロデューサーとしてユニバーサルに独自のレーベルを立てていて。
スガ:ガチだな(笑)。
ウイカ:普段はボカロPが多いから初音ミクとかが歌ってるんですけど、私みたいな声が粗品さんの曲を歌ったらどうなるのかなと思って実現したんですよね。
スガはBiS時代の頃からウイカの歌い方や歌声が大好きだったそうで、「すごくロックな感じ」と表現。番組では『帰り花のオリオン』をオンエアした。
スガ:相変わらすロックな歌い方だね。
ウイカ:ですよね(笑)。デジタルシングル『帰り花のオリオン』は3曲同時に配信していて、『最高のギフト』は元Superflyの多保孝一さんが作ってくれた曲で、それはミディアムなラブバラードです。
スガ:すごい豪華キャストだね。
ウイカ:『波乱万丈Go my way!』は作詞家のzoppさんに作詞いただいたりとかして、ちょっとやる気出している雰囲気が出てます(笑)。
番組では他にも、スガが、BiSとノイズバンド・非常階段の合体ユニット「BiS階段」について熱く語る場面もあった。
ファーストサマーウイカは、現在公開中の映画『地獄の花園』に出演。また、7月9日(金)に公開の映画『100日間生きたワニ』に声優として参加する。ファーストサマーウイカの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
スガが空想ドライブをナビゲートする『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』のオンエアは、毎週日曜21時から。
ウイカが登場したのは6月13日(日)に放送された『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』(ナビゲーター:スガ シカオ)。その時代、その場所で、どんな音楽を聴きたいか―――時代を越えて、国境を越えて、ナビゲーターのスガ シカオが旅好き・音楽好きのゲストと共に音楽談義を繰り広げる、空想型ドライブプログラムだ。ふたりは、「2007年の大阪」を空想ドライブした。
タワーレコードの視聴機で衝撃を受けた1曲
スガはアイドルグループ・BiSの大ファンで、特にウイカが在籍した第一期BiSが好きだと明かす。昨年、共通の知り合いを通じてウイカと初対面したスガは、その場でこの番組にオファー。念願叶ってウイカの出演が実現した。スガはウイカについて、「Hi, Mercedes」と話しかけるだけで起動する対話型インフォテイメント・システム「MBUX」に尋ねる。
MBUX:ファーストサマーウイカは大阪出身。大阪時代は漢字表記の「初夏(ういか)」名義で主に舞台女優として活動。2013年の上京後にアイドルグループ・BiSに新メンバーとして加入しメジャーデビュー。2014年7月、横浜アリーナの単独公演でBiSが解散。2015年よりNIGO®と渡辺淳之介の共同プロデュースで音楽グループ・BILLIE IDLE®を結成。ライブを中心に活動し、2019年12月解散。2021年2月にユニバーサルミュージックより『カメレオン』でソロメジャーデビューを果たす。現在、音楽活動と並行してバラエティー、ドラマ、ラジオなど多岐にわたって活躍中。
そんなウイカは今回の空想ドライブに「2007年の大阪」を選んだ。
スガ:大阪出身だもんね。
ウイカ:そうなんです。私は車の免許は持っているんですが、ペーパードライバーで、ドライブって言うと人様に乗せていただくことが多いんですけど、自分でドライブした記憶となると、2007年くらいはちょうど高校2年生で、チャリンコ(自転車)が私のマイカーだったんですよね。どこ行くにもチャリンコを乗り回していたので、ちょっと高校生のひたすら遊び回って疲れを知らない自分をイメージして選曲しました。
スガ:今でも疲れ知らないでしょ(笑)。
ウイカ:いやいや(笑)。階段上ったらゼエゼエ言ってるんで。
ウイカは空想ドライブの1曲目に選んだのはThe Fratellisの『Flathead』。このバンドは2005年に結成したスコットランド出身のロックバンドだ。
ウイカ:私が初めて買った洋楽のCDなんです。
スガ:へえ。
ウイカ:それがちょうど高校2年生で買いましたね。英語の曲はクイーンとかザ・フーとか、そういうお母さんが聴いていたやつを聴くみたいな感じで、自分で買ったことがなかったんですけど、それこそチャリンコで難波のタワーレコードまで行って。
スガ:そこでよくインストアライブやったわ(笑)。
ウイカ:そこの試聴機でひたすら(いろんな音楽を)聴いてたときに、「うわ、めっちゃカッコいい」ってなって。
スガ:ピントが合っちゃったんだ。
ウイカ:それで初めて洋楽のCDを買ったんですよ。
ユニコーンの初期のアルバムが好き! 最近はP-MODELを愛聴
普段、ウイカは80年代から90年代にかけてのバンドブーム時代の邦楽を聴くことが多いという。スガ:そういう音楽が昔から好きだったんだ。
ウイカ:そうですね。親の影響だと思うんですけど、そこからナゴム系にいって、最近はP-MODELとか聴いてますね。
スガ:どんどん時代が戻ってるじゃねえかよ(笑)。
ウイカ:ザ・Jロックみたいなところから……。
スガ:JロックからP-MODELまでだいぶあるぞ(笑)。
ウイカ:P-MODEL聴いて寝たりとか(笑)。
スガ:P-MODELなんていちばん盛り上がったのは、俺が高校生のときとかだよ。俺も下北沢とか行って買いあさってたけど。
ウイカ:時が戻ってるんですかね(笑)。
ウイカは空想ドライブの2曲目として、ユニコーンの『おかしな2人』を選んだ。
スガ:これもけっこう古いよ。アルバム『服部』に入ってる曲でしょ。80年代だよね。
ウイカ:ユニコーンの初期のアルバムがすごい好きで、けっこうユニコーンも(時期によって)コントラストが違うんですけど、ただこのあたりの曲ってユニコーンがいちばん元気なんですよ。
スガ:(奥田)民生さんがすごいやる気に満ちてるよね(笑)。
ウイカ:そうなんです(笑)。オラオラというか、押せ押せというか。
スガ:一生懸命というかね。近年の民生さんには絶対にない感じの曲だよね。
ウイカ:この曲はイントロでトップギアみたいな感じですね。当時、毎朝が戦いだったんでね。大阪はチャリンコが多いんです。
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とタッグを組んだ新曲
ファーストサマーウイカは6月4日にデジタルシングル『帰り花のオリオン』を配信リリースした。タイトル曲『帰り花のオリオン』はお笑いコンビ・霜降り明星の粗品が作詞・作曲・編曲を手掛けている。スガ:じゃあ、本格的に作ってるんだ。だって編曲までしてるってことは、すごいよね。
ウイカ:レコーディングも、楽器の録音も全部立ち会ってくださって、細かいところまでご自身で鍵盤を弾きながら「そこはちょっとこの音を足して下さい」とか、「今のところ、もう一回お願いします」とか。
スガ: それ、プロデューサーじゃん!
ウイカ:本当にそうなんです。粗品さんはプロデューサーとしてユニバーサルに独自のレーベルを立てていて。
スガ:ガチだな(笑)。
ウイカ:普段はボカロPが多いから初音ミクとかが歌ってるんですけど、私みたいな声が粗品さんの曲を歌ったらどうなるのかなと思って実現したんですよね。
スガはBiS時代の頃からウイカの歌い方や歌声が大好きだったそうで、「すごくロックな感じ」と表現。番組では『帰り花のオリオン』をオンエアした。
スガ:相変わらすロックな歌い方だね。
ウイカ:ですよね(笑)。デジタルシングル『帰り花のオリオン』は3曲同時に配信していて、『最高のギフト』は元Superflyの多保孝一さんが作ってくれた曲で、それはミディアムなラブバラードです。
スガ:すごい豪華キャストだね。
ウイカ:『波乱万丈Go my way!』は作詞家のzoppさんに作詞いただいたりとかして、ちょっとやる気出している雰囲気が出てます(笑)。
番組では他にも、スガが、BiSとノイズバンド・非常階段の合体ユニット「BiS階段」について熱く語る場面もあった。
ファーストサマーウイカは、現在公開中の映画『地獄の花園』に出演。また、7月9日(金)に公開の映画『100日間生きたワニ』に声優として参加する。ファーストサマーウイカの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
スガが空想ドライブをナビゲートする『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』のオンエアは、毎週日曜21時から。
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2021年6月20日28時59分まで
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番組情報
- Mercedes-Benz THE EXPERIENCE
-
毎週日曜21:00-21:54