シンガーソングライターの石崎ひゅーいとクリープハイプの尾崎世界観が6月2日(水)、J-WAVEでコロナ禍の音楽活動について語り合った。
石崎が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』のワンコーナー「KINGS MEETING」。5月から水曜は尾崎がナビゲーターを担当している。
コロナ禍の影響で数多くのライブが延期や中止を余儀なくされるなか、石崎は音楽に対してどのような変化があったのだろうか。
石崎:(コロナ禍の)最初は「あんまり曲作りもなぁ……」って思ってたんだけど、最近は逆に前よりもお酒とかを外に飲みに行けない分、家にいなくちゃいけないから、自然と曲作りに集中できるようになってきて。不幸中の幸いです。
尾崎:曲は作ってるんだね。
石崎:去年の年末くらいからバッと作ってるかな。
尾崎:ライブに関してはどう?
石崎:そもそも、ざきくん(尾崎)みたいに数はないからあれなんだけど、久しぶりのライブでお客さんたちも待っている状態で中止になったりすると、それは申し訳ないなって気持ちになるよね。
尾崎:そうね。「謝らないでください」って言ってくれるけど、やっぱり申し訳ないよね。
石崎:そうそう。全然謝っちゃう。ライブに来ようとしてくれていたそのときの心に謝るってことですよ。
尾崎:その心がいちばんかけがえのないものだもんね。
石崎:本当にそう思う。
石崎はライブの開催がままならない状況を「怖い」と表現する。
石崎:これから世の中の状況がよくなっていって、ライブが増えてきたときの最初の頃のライブはちょっと手探りするだろうなと思って。
尾崎:お客さんも今はキャパの50パーセントだったり、100パーセントの状態ではないから、お互いたぶん探り探りで、そこから元に戻っていくのかなとは思っているけど……元に戻るというか、また新しくなっていくんだろうなとは思うし。
石崎:うんうん。そうだよね。
尾崎:最近リリースもあったけど、この先は?
石崎:ライブのツアーとかも考えてはいて。だから状況をみてって感じなんだけど、そうも言ってられない感じにもなっているし、特にフェスとかはロックバンドが矢面に立って「ライブはやるんだ」って感じをすごく作ってくれてるじゃん。だから、それに賛同っていうか、そういう勢いを止めちゃいけないなって思うかな。
尾崎:(石崎)ひゅーいはライブが好きなほうのミュージシャンだよね。
石崎:うん。好き。
尾崎:元々バンドをやって、ライブハウスでもやっていた人だから、ライブハウスの方たちとのつながりも強いし、バンドマンとのつながりも強いから、気持ち的にシンガーソングライターっていう感じではないんじゃないかな。バンドマンっぽいマインドだよね。
石崎:そういうところはあるかもしれないね。
尾崎が「ライブハウスの方と連絡は取ってる?」と質問。石崎は親しくする茨城のライブハウス・水戸ライトハウス(mito LIGHT HOUSE)の店長、稲葉さんとのエピソードを紹介した。
石崎:今、水戸ライトハウスはライブを再開し始めたんだけど、コロナ禍のいちばん最初の頃に(稲葉さんが)俺を心配して電話をかけてくれて、俺に気を遣ってくれている感じが、逆に心配だなって思って。「大丈夫かな」って。
尾崎:そっか。
石崎:でも、今は大丈夫みたいだけどね。
尾崎:大丈夫って言うよね、みんな。やっぱりそういうところは強いよね。だからまわりの強さを感じることはあるよね。自分の弱さと同時に。まわりの人はこうやってやっていくんだなって。
石崎:そうだよね。
石崎ひゅーいの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
またJ-WAVEは『THE KINGS PLACE』のライブイベントを7月16日(金)、横浜アリーナで開催する。クリープハイプのほか、04 Limited Sazabys、KEYTALK、XIIXなど、同番組でナビゲーターを経験したバンドが集結。チケットの詳細は公式ページ(https://www.j-wave.co.jp/topics/entry_kings20/)まで。
新時代音楽王たちの集い『THE KINGS PLACE』の放送は、毎週月曜から木曜の25時から。
石崎が登場したのは、J-WAVEで放送中の番組『THE KINGS PLACE』のワンコーナー「KINGS MEETING」。5月から水曜は尾崎がナビゲーターを担当している。
ライブ中止に「謝らないでください」と言われるけれど…
尾崎と石崎は先日、一緒に人間ドックを受診しに行ったのだそう。そんなプライベートな話題で盛り上がりつつ、話題は音楽へ。コロナ禍の影響で数多くのライブが延期や中止を余儀なくされるなか、石崎は音楽に対してどのような変化があったのだろうか。
石崎:(コロナ禍の)最初は「あんまり曲作りもなぁ……」って思ってたんだけど、最近は逆に前よりもお酒とかを外に飲みに行けない分、家にいなくちゃいけないから、自然と曲作りに集中できるようになってきて。不幸中の幸いです。
尾崎:曲は作ってるんだね。
石崎:去年の年末くらいからバッと作ってるかな。
尾崎:ライブに関してはどう?
石崎:そもそも、ざきくん(尾崎)みたいに数はないからあれなんだけど、久しぶりのライブでお客さんたちも待っている状態で中止になったりすると、それは申し訳ないなって気持ちになるよね。
尾崎:そうね。「謝らないでください」って言ってくれるけど、やっぱり申し訳ないよね。
石崎:そうそう。全然謝っちゃう。ライブに来ようとしてくれていたそのときの心に謝るってことですよ。
尾崎:その心がいちばんかけがえのないものだもんね。
石崎:本当にそう思う。
石崎はライブの開催がままならない状況を「怖い」と表現する。
石崎:これから世の中の状況がよくなっていって、ライブが増えてきたときの最初の頃のライブはちょっと手探りするだろうなと思って。
尾崎:お客さんも今はキャパの50パーセントだったり、100パーセントの状態ではないから、お互いたぶん探り探りで、そこから元に戻っていくのかなとは思っているけど……元に戻るというか、また新しくなっていくんだろうなとは思うし。
石崎:うんうん。そうだよね。
ライブをやるんだって勢いを止めちゃいけない
石崎は5月に新曲『アヤメ』を配信リリースした。石崎:ライブのツアーとかも考えてはいて。だから状況をみてって感じなんだけど、そうも言ってられない感じにもなっているし、特にフェスとかはロックバンドが矢面に立って「ライブはやるんだ」って感じをすごく作ってくれてるじゃん。だから、それに賛同っていうか、そういう勢いを止めちゃいけないなって思うかな。
尾崎:(石崎)ひゅーいはライブが好きなほうのミュージシャンだよね。
石崎:うん。好き。
尾崎:元々バンドをやって、ライブハウスでもやっていた人だから、ライブハウスの方たちとのつながりも強いし、バンドマンとのつながりも強いから、気持ち的にシンガーソングライターっていう感じではないんじゃないかな。バンドマンっぽいマインドだよね。
石崎:そういうところはあるかもしれないね。
尾崎が「ライブハウスの方と連絡は取ってる?」と質問。石崎は親しくする茨城のライブハウス・水戸ライトハウス(mito LIGHT HOUSE)の店長、稲葉さんとのエピソードを紹介した。
石崎:今、水戸ライトハウスはライブを再開し始めたんだけど、コロナ禍のいちばん最初の頃に(稲葉さんが)俺を心配して電話をかけてくれて、俺に気を遣ってくれている感じが、逆に心配だなって思って。「大丈夫かな」って。
尾崎:そっか。
石崎:でも、今は大丈夫みたいだけどね。
尾崎:大丈夫って言うよね、みんな。やっぱりそういうところは強いよね。だからまわりの強さを感じることはあるよね。自分の弱さと同時に。まわりの人はこうやってやっていくんだなって。
石崎:そうだよね。
石崎ひゅーいの最新情報は、公式サイトまたは、オフィシャルTwitterまで。
またJ-WAVEは『THE KINGS PLACE』のライブイベントを7月16日(金)、横浜アリーナで開催する。クリープハイプのほか、04 Limited Sazabys、KEYTALK、XIIXなど、同番組でナビゲーターを経験したバンドが集結。チケットの詳細は公式ページ(https://www.j-wave.co.jp/topics/entry_kings20/)まで。
新時代音楽王たちの集い『THE KINGS PLACE』の放送は、毎週月曜から木曜の25時から。
番組情報
- THE KINGS PLACE
-
月・火・水・木曜25:00-26:00