J-WAVEで放送中の番組『POP OF THE WORLD』(ナビゲーター:ハリー杉山・長濱ねる)のワンコーナー「DOGA FOR YA」。4月10日(土)のオンエアでは、長濱ねるがNetflix映画『最高に素晴らしいこと』に登場した「気になる英語フレーズ」を紐解いた。
ハリー:オスカーやアカデミー賞の結果が予想できる賞ですよね。
長濱:そうなんですよ。受賞した作品を一部紹介します。主演男優賞は『マ・レイニーのブラックボトム』からチャドウィック・ボーズマン。主演女優賞は同作品のヴィオラ・デイヴィス。助演女優賞はA24が手掛けた韓国映画『ミナリ』からユン・ヨジョンです。最高賞であるキャスト賞は『シカゴ7裁判』が受賞しました。
『シカゴ7裁判』は、1968年の反ベトナム戦争デモを題材にした作品。ハリーは「めちゃくちゃハードボイルド」と感想を語った。
ハリー:裁判パートの超絶長台詞のバトルが見どころです。
長濱:『シカゴ7裁判』はアカデミー賞でも最高賞にあたる作品賞や脚本賞、助演男優賞など全6部門にノミネートされています。アカデミー賞受賞なるかと注目されています。
長濱:今作では、過去の『スパイダーマン』シリーズの主演を務めたトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドが出演して新旧3人のスパイダーマンがそろうのではないかとファンのあいだで噂になっています。
ハリー:えー!?
長濱:アンドリューのスタントマンとトム・ホランドのスタントマンが映画のセットで一緒にいるところをInstagramに投稿しちゃったみたいです。
ハリー:なるほど。それで噂されているわけですね。
長濱:投稿は消されたそうですが、ちょっとした匂わせかもしれないですね。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、12月17日(金)から全米公開予定。今作ではトム・ホランドの弟であるハリー・ホランドも出演する。
長濱:心に傷を負った2人の若者が出会うことで、お互いが少しずつ変わっていく物語です。ジェニファー・ニーヴンのベストセラー小説『All the Bright Places』が原作となっています。主演はエル・ファニング(バイオレット・マーキー役)とジャスティス・スミス(セオドア・フィンチ役)です。ジャスティス・スミスって『名探偵ピカチュウ』の主役の少年ティム・グッドマン役だったんですね。
ハリー:あとは『ジュラシック・ワールド/炎の王国』にもフランクリン・ウェブ役で出ていましたね。
『最高に素晴らしいこと』では、実在のアート作品「Before I Die」が登場する。建物やビルの外壁に黒板が設置されており、「死ぬ前にしたいこと」を誰でも書くことができるという作品だ。長濱は、フィンチとバイオレットが黒板に書き込むシーンがお気に入りだという。
長濱:黒板の上には「Before I die I want to……」と書かれていて、みんなはそこに「死ぬ前にやりたいこと」を書いていくんですね。チョークを持ったバイオレットが「Be」って書いたあとに、「B」って書きはじめたんですよ。
長濱は映画を観ながら、バイオレットが「Be Beautiful」(美しくなりたい)と書くのでは、と予想を立てたそうだ。
長濱:でも「Be Brave!」って書いたんですよ。私、「Brave」(勇敢な、勇ましい)って英単語が一番好きで。バイオレットが「私は死ぬ前に勇敢でありたい」と書いたときにすごくシビれて。
ハリー:共感できたんだ?
長濱:人に対しても自分に対しても勇敢でありたいと思っているので、すごく共感できたシーンでした。
ハリー:すごくいいシーンだよね。この映画ってさ、いろんなテーマを取り上げているよね。世界的にも社会問題の「自殺」を掘り下げながら、「人を愛すること」も描いていて。自分を犠牲にしてまで人を愛するって、なかなかできないんだけれど、お互いが同じベクトルでそれができたら、すさまじいエネルギーが生まれるんだよね。
『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA」では、長濱ねるが話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介しながら、その作品の主題歌や言語、文化的背景について学ぶ。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
裁判パートの超絶長台詞のバトルが見どころの映画
まずは長濱が、気になるニュースをピックアップ。「アカデミー賞の前哨戦」といわれる「全米映画俳優組合賞」を取り上げた。ハリー:オスカーやアカデミー賞の結果が予想できる賞ですよね。
長濱:そうなんですよ。受賞した作品を一部紹介します。主演男優賞は『マ・レイニーのブラックボトム』からチャドウィック・ボーズマン。主演女優賞は同作品のヴィオラ・デイヴィス。助演女優賞はA24が手掛けた韓国映画『ミナリ』からユン・ヨジョンです。最高賞であるキャスト賞は『シカゴ7裁判』が受賞しました。
『シカゴ7裁判』予告編 - Netflix
ハリー:裁判パートの超絶長台詞のバトルが見どころです。
長濱:『シカゴ7裁判』はアカデミー賞でも最高賞にあたる作品賞や脚本賞、助演男優賞など全6部門にノミネートされています。アカデミー賞受賞なるかと注目されています。
『スパイダーマン』最新作の気になる情報
トム・ホランド主演のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)版『スパイダーマン』シリーズ3作目のタイトルが先日発表された。『スパイダーマン:ホームカミング』、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』に続く最新作のタイトルは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』だ。長濱:今作では、過去の『スパイダーマン』シリーズの主演を務めたトビー・マグワイアとアンドリュー・ガーフィールドが出演して新旧3人のスパイダーマンがそろうのではないかとファンのあいだで噂になっています。
ハリー:えー!?
長濱:アンドリューのスタントマンとトム・ホランドのスタントマンが映画のセットで一緒にいるところをInstagramに投稿しちゃったみたいです。
ハリー:なるほど。それで噂されているわけですね。
長濱:投稿は消されたそうですが、ちょっとした匂わせかもしれないですね。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、12月17日(金)から全米公開予定。今作ではトム・ホランドの弟であるハリー・ホランドも出演する。
「Brave(勇敢な、勇ましい)って英単語が一番好き」
続いて、Netflix映画『最高に素晴らしいこと』を紹介。エル・ファニング、ジャスティス・スミス出演『最高に素晴らしいこと』予告編 – Netflix
ハリー:あとは『ジュラシック・ワールド/炎の王国』にもフランクリン・ウェブ役で出ていましたね。
『最高に素晴らしいこと』では、実在のアート作品「Before I Die」が登場する。建物やビルの外壁に黒板が設置されており、「死ぬ前にしたいこと」を誰でも書くことができるという作品だ。長濱は、フィンチとバイオレットが黒板に書き込むシーンがお気に入りだという。
長濱:黒板の上には「Before I die I want to……」と書かれていて、みんなはそこに「死ぬ前にやりたいこと」を書いていくんですね。チョークを持ったバイオレットが「Be」って書いたあとに、「B」って書きはじめたんですよ。
長濱は映画を観ながら、バイオレットが「Be Beautiful」(美しくなりたい)と書くのでは、と予想を立てたそうだ。
長濱:でも「Be Brave!」って書いたんですよ。私、「Brave」(勇敢な、勇ましい)って英単語が一番好きで。バイオレットが「私は死ぬ前に勇敢でありたい」と書いたときにすごくシビれて。
ハリー:共感できたんだ?
長濱:人に対しても自分に対しても勇敢でありたいと思っているので、すごく共感できたシーンでした。
ハリー:すごくいいシーンだよね。この映画ってさ、いろんなテーマを取り上げているよね。世界的にも社会問題の「自殺」を掘り下げながら、「人を愛すること」も描いていて。自分を犠牲にしてまで人を愛するって、なかなかできないんだけれど、お互いが同じベクトルでそれができたら、すさまじいエネルギーが生まれるんだよね。
『POP OF THE WORLD』の「DOGA FOR YA」では、長濱ねるが話題の洋画や海外ドラマから毎週1作品をピックアップして紹介しながら、その作品の主題歌や言語、文化的背景について学ぶ。放送は毎週土曜日7時5分頃から。
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2021年4月17日28時59分まで
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番組情報
- POP OF THE WORLD
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毎週土曜6:00-8:00