窪塚洋介が遊び倒した街は?「地図にない抜け道も…」

J-WAVEで放送中の番組『START LINE』のワンコーナー「TOKYO KANDO SEN WONDER CIRCLE STORIES」(ナビゲーター:長谷川ミラ)。ゲストが山手線沿線で思い入れのある場所とそのストーリーを語るコーナーだ。

2月19日(金)のオンエアでは、俳優・窪塚洋介が登場。山手線・原宿駅と渋谷駅にまつわる思い出を語った。

窪塚を魅了し続けた街

窪塚洋介は神奈川県横須賀市出身の1979年生まれ。ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』で注目を集め、映画『GO』では史上最年少で日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞した。現在は俳優だけでなく、レゲエDJ、ミュージックビデオ監督、作家、モデルなど多岐に渡って活動中。

そんな窪塚にとって原宿と渋谷は特別な街だという。

窪塚:山手線沿線で特に思い入れのあるエリアだと、19から24歳のホームだった原宿と渋谷ですね。市街地だったら、地図にない抜け道も頭に入っていました。スケボーやチャリに乗って、仲間の基地から基地まで移動して遊び倒していた場所なので。クラブ帰りの早朝の静寂とか、昼間の雑多な喧騒とか、夜の匂いとか。横須賀から出てきたクソガキを四六時中とらえて離さなかった、その魅力を放ち続けていた街です。もはや街というか、街に暮らす人たちが魅力的だったのかな、と今になると思います。

およそ20年前の渋谷を知ることができる映画

窪塚は特に印象に残っている思い出として、2002年に公開された主演映画『凶気の桜』の撮影を振り返る。

窪塚:『凶気の桜』の舞台がもろに渋谷だったので、いつもの場所でハードコアな映画を撮るということにとても興奮したのを覚えています。白い戦闘服を着た丸坊主が理想に燃えて暴れまくる。あの頃の自分自身と激しく重ね合うことができた役でもあったので、あらゆる瞬間が震えるほど楽しかった。センター街、円山町のホテル街、公園通り、宮下公園。もうなくなってしまった場所がたくさん映っていて。懐かしい渋谷を思い出したくなったら、ぜひ観てみてほしいです。

続いて窪塚が渋谷エリアのおすすめスポットを挙げた。

窪塚:仲間がやっている「NORTH VILLAGE(ノースヴィレッジ)」というシーシャカフェがたくさんあって、各店舗で個性が違っていておもしろいです。あとはうどんの「やしま」、「ステーキ英二」、台湾料理の「麗郷」などなど、好きなお店は尽きないです。どんどん変化している街なので、僕らもさらに新しい時代に進化して、より楽しく、新しく、元気で豊かな街の風を感じられたらなと思います。

窪塚は、現在公開中の映画『ファーストラヴ』に出演している。監督は堤 幸彦、主演は北川景子。窪塚は北川演じる真壁由紀の夫、真壁我聞を演じる。

映画『ファーストラヴ』予告編

「東京感動線」公式ホームページでは、山手線にちなんださまざまなプロジェクトが進行中。

『START LINE』のワンコーナー「TOKYO KANDO SEN WONDER CIRCLE STORIES」では、東京感動線エリアを舞台に、ゲストの想い入れのある場所とそのストーリーを語る。オンエアは毎週金曜の17時40分ごろから
radikoで聴く
2021年2月26日28時59分まで

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番組情報
START LINE
毎週金曜
16:30-20:00

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