藤原さくら、2020年は「今までとは違う感情に触れることができた」【生演奏あり】

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』（ナビゲーター：クリス・ペプラー）。12月20日（日）のオンエアでは、シンガーソングライター・藤原さくらがゲストに登場。特設スタジオで弾き語りライブを披露し、自身の2020年を振り返った。

弾き語りライブをオンエア！

藤原さくらが自身の楽曲『ゆめのなか』とクリスマスの名曲『Santa Claus is Coming to Town』を特設スタジオで演奏。Zoom（ビデオ通話ツール）を用いて、オンラインの観客たちが見守るという、一風変わったライブとなった。

【radikoで聴く】https://radiko.jp/share/?sid=FMJ&t=20201220141130

クリス：ありがとうございました。ライブをやってみてどうでした？
藤原：すごく面白かったです！　観てくださっている方の画面もそれぞれに個性がありました。
クリス：コロナ禍だからこそできた試みだったと思います。画面越しで観られるというのも、親近感が湧きませんか？
藤原：湧きますね！　観ている人たちは家なのかな。拍手をしてくれたりして、うれしかったです。
クリス：藤原さんは今年、配信ライブをやられたり、プラネタリウムでライブをされたりと、例年とは異なることをされていましたよね。2020年になって、ライブとの向き合い方に変化は生じましたか？
藤原：目の前にお客さんがいる光景は、実はすごく尊いものだったんだなと気づくきっかけになった1年でした。いろんな人たちが「どうすればお客さんと近い距離感でライブができるのか」と考えてくれたおかげで、新たな繋がりができたので嬉しかったです。

1年ぶりとなるワンマンライブを開催

藤原は10月に発売したアルバム『SUPERMARKET』を携えて、2021年1月16日（土）に東京・中野サンプラザでワンマンライブ「Live 2021 SUPERMARKET」を開催予定だ。

クリス：中野サンプラザで開催されるライブです。12月19日からチケットの一般販売がスタートしましたが、あっという間に完売したそうですね。
藤原：ありがとうございます。
クリス：大勢を前にしたライブって、どれぐらいぶりですか？
藤原：去年の年末はツアーをやっていたので、ワンマンライブは1年ぶりですね。
クリス：ライブができない状況というのは、どういう心境でしたか？
藤原：「こんなにしんどいんだ！」って思いました。せっかくアルバムを出したので、ぜひライブを実現したいですね。

自分の内面と向き合った1年だった

続けて藤原は2020年を振り返り、「自身の内面と向き合う1年だった」と語った。

藤原：今年はおうちで過ごす時間が多かったので、自分のことをたくさん考えることができた1年だったと思います。自身の内面とたくさん向き合いましたね。音楽もたくさん聴きましたし、今までとは違う感情に触れることができたと思います。
クリス：自分磨きというか、一歩前進できた年になれた方は多そうですよね。
藤原：そうですね。
クリス：2021年も頑張ってください。素敵な演奏をありがとうございました！

藤原の最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。

今回の藤原の配信ライブは、J-WAVEが12月14日～24日の10日間にお届けする企画アーティストの生の演奏・歌声をスタジオから毎日オンエアする企画「#音楽を止めるな～BIG LOVE LIVE」の一環で行われた。

この企画はウェブ会議システム「Zoom」を用いてリスナーの顔を見ながらアーティストが演奏するのが特徴（音声はラジオのみ）。配信ごとに先着100名が無料で観られる。参加方法や今後の出演アーティストは、以下の公式ページをチェック。オンエア済みのアーティストのライブ音源が聴けるページへのリンクも用意されている。

・「BIG LOVE LIVE」公式ページ
https://www.j-wave.co.jp/special/biglove/

『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。