吉澤嘉代子、ドラマ『HERO』を観て好きになった俳優は？

J-WAVEで放送中の番組『SAISON CARD TOKIO HOT 100』（ナビゲーター：クリス・ペプラー）。11月22日（日）のオンエアでは、シンガーソングライター・吉澤嘉代子がリモート出演。新曲『サービスエリア』やお気に入りのモノや人について語った。

サービスエリアがテーマの新曲をリリース

『サービスエリア』はそのタイトル通り、「高速道路に乗ってサービスエリアにたどり着くまでの描写だったり、サービスエリアから異世界にトリップするような感覚を曲にしてみました」という内容だ。

サッシャ：吉澤さんは運転されるんですか？
吉澤：免許を持っていません（笑）。
サッシャ：運転はできないけれど、サービスエリアに惹かれる感情があるということですね。
吉澤：ありますね。特に、夜のサービスエリアの孤独感が好きですね。
サッシャ：吉澤さんが思い描くサービスエリアは栄えていますか？　それとも寂れている？
吉澤：寂れに寂れたサービスエリアです（笑）。
サッシャ：吉澤さんは、子どもの頃にお父さんと寄ったパーキングエリアで食べた牛くしが大好きだったというお話を以前お聞きしました。
吉澤：そうなんです。家族でお出かけしたりすると、ご飯の前なのにお父さんがコッソリと牛くしを買ってくれたりしたんです。それで大人の味というか、一種の背徳感を覚えることができました（笑）。
サッシャ：ちなみに、吉澤さんの好きなサービスエリアはどこですか？
吉澤：曲を書くにあたっていろんなサービスエリアを調べてみたいのですが、行ってみたいところが見つかりました。北海道の有珠山にあるサービスエリアです。自分が思い描いていた、美しくて素敵なところなんです。
サッシャ：じゃあ、今後は有珠山サービスエリアを利用できるルートでツアーを組まないといけませんね。
吉澤：そうですね（笑）。

憧れの人は俳優・小日向文世

番組では、吉澤のプライベートに関する質問コーナーを実施した。

「自宅にあるお気に入りの家具は？」

吉澤：机です。作業机というか、曲を書くために使っています。23歳の誕生日プレゼントとして両親がプレゼントしてくれたのですが、「この机から名曲が生まれますように」というお手紙が添えてあったんですね。
サッシャ：優しいご両親ですね。机の特徴を教えてほしいです。
吉澤：真っ白な机なので、スピーカーや椅子も白で統一しました（笑）。

「自分にとってのヒーロー・ヒロインは？」

吉澤：小日向文世さんです。子どもの頃から大好きで、アイドル視していましたね。木村拓哉さんが主演をされていた『HERO』（フジテレビ系）に出演されているのを観て、「素敵な方だな」と思いました。
サッシャ：おっとりしているなかに凛としたところを感じる方ですよね。
吉澤：そうですね。優しそうな雰囲気も素敵です。

「最近買った素敵なものは？」

吉澤：本ですかね。詩集とか漫画を買いました。今は制作期間なので、物語やいろんな言葉を吸収したくって購入しました。
サッシャ：なるほど。電子書籍が増えていく世の中ですが、実物の本を買うほうがお好きですか？
吉澤：そうですね。実物が手元にあるのが好きなんですよね。
サッシャ：最近買った本でオススメはありますか？
吉澤：たくさんあるんですよね。どれがいいかな（笑）。『歳月』（花神社）という作品で知った、茨木のり子さんの詩集をすごく読んでいます。
サッシャ：今はコロナ禍ですし、いろんな本を読むインプット期なのかもしれませんね。

デビューから5年間の集大成であるコンピレーションアルバム『新・魔女図鑑』も発売



また、12月11日（金）には『サービスエリア』購入者対象の配信ライブが決定している。詳細は吉澤嘉代子のオフィシャルサイトをチェック。

『SAISON CARD TOKIO HOT 100では、J-WAVE全番組のオンエアチャート、インターネット投票、東京都内主要のCDショップのセールスチャート、ストリーミングを集計。J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングをオンエアする。放送は毎週日曜日の13時から。