日本最大級のデジタル・クリエイティブフェスティバル「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2020 supported by CHINTAI」(以下、イノフェス)が、2020年10月17日(土)と18日(日)の2日間、オンラインで開催。テクノロジー、音楽、エンターテインメント、サイエンス、アートがクロスオーバーするイベントだ。
2016年の筑波大学での開催に始まり、今年で5回目にして初のオンライン配信。「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」の360度全天周スクリーンに囲まれたステージよりお届けする。ウィズコロナの新しい時代において、私たちの暮らしや社会がどうあるべきなのか、エンターテインメントはどう進化していくのか、さまざまな角度から紐解いていく。
トークでは、落合陽一、亀田誠治、YOASOBI、台湾デジタル担当大臣のオードリー・タン、小橋賢児、のん、松尾スズキ、坂本龍一、チームラボ代表の猪子寿之など各界で活躍する著名人が出演。ライブでは、長渕剛(アーティスト) × 川田十夢(AR三兄弟長男)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION) × Ovall、藤原さくら × Michael Kaneko、WONK feat. 中山晃子など、この日だけのスペシャルパフォーマンスを楽しめる。視聴の詳細はこちら(https://www.j-wave.co.jp/iwf2020/)。
開催に先駆けて、10月12日(月)~15日(木)の『STEP ONE』では、イノフェスの楽しみ方を解説した。15日(木)のオンエアでは、AR三兄弟の川田十夢がリモート出演。川田は、長渕 剛のライブを“拡張”する。その詳細とは……?
サッシャ:仲がよくて「十夢!」とか言われているらしいじゃないですか。
川田:そうですね(笑)。長渕さんがこのあいだ配信ライブをやっていたんですけど、配信ライブのなかから話しかけられました。
サッシャ・増井:えー!
サッシャ:なんて言われたんですか?
川田:「十夢、頼むよ」みたいなことを言われました。それで頼まれたという感じで。
サッシャ:いいですね。さらにお目覚めの電話もあったそうで。
川田:油断をして寝ていたら長渕さんから電話で「起きてる?」って言われて。寝ていたんですけど(笑)。
サッシャ:(笑)。
川田:でもやっぱり長渕さんなんでうれしいなと思って「ありがとうございます」って。
増井:長渕さんのモーニングコールが欲しい人なんて何十万人もいますよ。
川田:そうですよね。でも僕がぬか喜びしていたら「毎日電話しようか?」って言われて。それは丁重にお断りしました。
サッシャ・増井:(笑)。
川田:一音一句問われているような気持ちになるんです。感性の答え合わせをされているような感じがします。
サッシャ:今度の日曜日に本番を迎えるの拡張ライブはプラネタリウムの360度全天周スクリーンがギターの音に反応をするというのを新聞で見ましたが、ここにも長渕さんの研ぎ澄まされた感性みたいなのがあるんですか?
川田:「ギターの音色に対してどんな反応があるのか」というのにすごく緻密なイメージがあるので、それにいかに近づけるか調整をしています。
サッシャ:どんな感じになるんですか?
川田:長渕さんっていろいろなギターの奏法ができるんですけど、その奏法をプログラムで把握して、奏法別にいろいろな違うイメージを出すというのを調整しています。
サッシャ:ヘー!
増井:長渕さんの熟練の技術と最新の技術が組み合わせるんですね。
サッシャ:川田さんが自宅でギターとかで調整しているということ?
川田:そうです。ギターを鳴らしながら調整をしている状態です。
サッシャ:全体としてイノフェスを「こんな風に楽しんでもらいたい」というのはありますか?
川田:いろいろなジャンルのイノベーターやミュージシャンがいらっしゃるんですけど、先端にいる方々は今のコロナ禍という状況にも意識的で、次の段階で示せるエンターテインメントについてのヒントになると思うので、ぜひ観てもらいたいです。
サッシャ:イノフェスは5回目になりますが、川田さんも普段『INNOVATION WORLD』をやっていますから、ある意味1年の集大成みたいなところもありますよね。
川田:そうですね。毎年のお約束で「年に1回は存在感を示して頑張ります」という(笑)。
サッシャ:(笑)。どうやって長渕さんというミュージシャンを拡張させるのかがすごく楽しみです。
川田:僕はJ-WAVEでラジオをやらせてもらっていますが、普段なにをやっている人かよくわかられていないみたいで、1年に1回はこうやって本気を出さないといけないんですね。
サッシャ:AR三兄弟だというのを忘れられちゃうということですか?
川田:はい。「本当に天才なの?」ってたまに言われるので(笑)。
サッシャ:自分から天才って言っていかないといけない天才って大変ですね。
川田:大変ですね(笑)。
サッシャ:(笑)。でもすごく楽しみにしています、毎年面白い試みを川田さんはイノフェスでやっていますので。
川田:サッシャも司会進行は重要なところなのでお願いします。
サッシャ:プレッシャーかけてきた(笑)。じゃあ僕の喋りに合わせて拡張してもらっていいですか?
川田:サッシャの背をちょっと高くするのを考えておきます。
チケットの詳細、またタイムテーブルや出演者についてはイノフェス公式サイト(https://www.j-wave.co.jp/iwf2020/)をチェック。一部は以下の通り。
【ライブ】
・長渕剛(アーティスト) × 川田十夢(AR三兄弟長男)
・後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION) × Ovall
・藤原さくら × Michael Kaneko
・WONK feat. 中山晃子
…など
【トーク】
「新しい時代のエンターテインメント」
別所哲也(俳優・国際短編映画祭代表) × 宮本亞門(演出家) × 小橋賢児(クリエイティブディレクター)
「For the Future Beyond 2020 ~新しい時代を生きるために~」
小林武史(音楽プロデューサー) × 齋藤精一(ライゾマティクス・アーキテクチャー主宰)
「ソーシャルディスタンス時代の音楽のイノベーション」
亀田誠治(音楽プロデューサー) × 落合陽一(メディアアーティスト) × 鈴木貴歩(エンターテック・アクセラレーター) × YOASOBI(アーティスト)
「AIが創る新しい未来」
羽生善治(将棋棋士) × 松尾豊(東京大学 大学院工学系研究科教授) × 川田十夢(AR三兄弟)
「新しい時代を生きるために伝えたいこと」
坂本龍一(音楽家) × 福岡伸一(生物学者)
「新しい時代の舞台の魅力」
のん(女優・創作あーちすと) × 松尾スズキ(俳優・大人計画主宰)
「人生をデザインする ~新しい時代の生き方・働き方~」
森本祥司(レンタルなんもしない人) × 秋元里奈(食べチョク代表) × モデレーター・渡邉康太郎(Takram)
「アフターコロナ時代の私たちの生き方」
宮田裕章(慶應義塾大学医学部教授) × 石川善樹(予防医学研究者) × 田原総一朗(ジャーナリスト) × モデレーター・竹下隆一郎(ハフポスト日本版編集長)
「アートとエンターテインメントの未来」
猪子寿之(チームラボ代表) × 小橋賢児(クリエイティブディレクター)
「JAM THE WORLD SPECIAL~報道番組のサステイナビリティとあるべき姿を考える~」
津田大介 × 青木理 × 安田菜津紀 × 堀潤
…など
2016年の筑波大学での開催に始まり、今年で5回目にして初のオンライン配信。「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」の360度全天周スクリーンに囲まれたステージよりお届けする。ウィズコロナの新しい時代において、私たちの暮らしや社会がどうあるべきなのか、エンターテインメントはどう進化していくのか、さまざまな角度から紐解いていく。
トークでは、落合陽一、亀田誠治、YOASOBI、台湾デジタル担当大臣のオードリー・タン、小橋賢児、のん、松尾スズキ、坂本龍一、チームラボ代表の猪子寿之など各界で活躍する著名人が出演。ライブでは、長渕剛(アーティスト) × 川田十夢(AR三兄弟長男)、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION) × Ovall、藤原さくら × Michael Kaneko、WONK feat. 中山晃子など、この日だけのスペシャルパフォーマンスを楽しめる。視聴の詳細はこちら(https://www.j-wave.co.jp/iwf2020/)。
開催に先駆けて、10月12日(月)~15日(木)の『STEP ONE』では、イノフェスの楽しみ方を解説した。15日(木)のオンエアでは、AR三兄弟の川田十夢がリモート出演。川田は、長渕 剛のライブを“拡張”する。その詳細とは……?
長渕からモーニングコール「毎日電話しようか?」
長渕は18日(日)、イノフェスの大トリとして出演。川田がナビゲーターを務める番組『INNOVATION WORLD』に長渕がゲスト出演したことをきっかけに、今回の出演が決まった。川田はもともと、長渕のファンだ。サッシャ:仲がよくて「十夢!」とか言われているらしいじゃないですか。
川田:そうですね(笑)。長渕さんがこのあいだ配信ライブをやっていたんですけど、配信ライブのなかから話しかけられました。
サッシャ・増井:えー!
サッシャ:なんて言われたんですか?
川田:「十夢、頼むよ」みたいなことを言われました。それで頼まれたという感じで。
サッシャ:いいですね。さらにお目覚めの電話もあったそうで。
川田:油断をして寝ていたら長渕さんから電話で「起きてる?」って言われて。寝ていたんですけど(笑)。
サッシャ:(笑)。
川田:でもやっぱり長渕さんなんでうれしいなと思って「ありがとうございます」って。
増井:長渕さんのモーニングコールが欲しい人なんて何十万人もいますよ。
川田:そうですよね。でも僕がぬか喜びしていたら「毎日電話しようか?」って言われて。それは丁重にお断りしました。
サッシャ・増井:(笑)。
ギターの奏法別に違うイメージを出す
川田はイノフェスの準備をするなかで、長渕に「無駄がない人」という印象を受けたそうだ。川田:一音一句問われているような気持ちになるんです。感性の答え合わせをされているような感じがします。
サッシャ:今度の日曜日に本番を迎えるの拡張ライブはプラネタリウムの360度全天周スクリーンがギターの音に反応をするというのを新聞で見ましたが、ここにも長渕さんの研ぎ澄まされた感性みたいなのがあるんですか?
川田:「ギターの音色に対してどんな反応があるのか」というのにすごく緻密なイメージがあるので、それにいかに近づけるか調整をしています。
サッシャ:どんな感じになるんですか?
川田:長渕さんっていろいろなギターの奏法ができるんですけど、その奏法をプログラムで把握して、奏法別にいろいろな違うイメージを出すというのを調整しています。
サッシャ:ヘー!
増井:長渕さんの熟練の技術と最新の技術が組み合わせるんですね。
サッシャ:川田さんが自宅でギターとかで調整しているということ?
川田:そうです。ギターを鳴らしながら調整をしている状態です。
サッシャ:全体としてイノフェスを「こんな風に楽しんでもらいたい」というのはありますか?
川田:いろいろなジャンルのイノベーターやミュージシャンがいらっしゃるんですけど、先端にいる方々は今のコロナ禍という状況にも意識的で、次の段階で示せるエンターテインメントについてのヒントになると思うので、ぜひ観てもらいたいです。
サッシャ:イノフェスは5回目になりますが、川田さんも普段『INNOVATION WORLD』をやっていますから、ある意味1年の集大成みたいなところもありますよね。
川田:そうですね。毎年のお約束で「年に1回は存在感を示して頑張ります」という(笑)。
サッシャ:(笑)。どうやって長渕さんというミュージシャンを拡張させるのかがすごく楽しみです。
川田:僕はJ-WAVEでラジオをやらせてもらっていますが、普段なにをやっている人かよくわかられていないみたいで、1年に1回はこうやって本気を出さないといけないんですね。
サッシャ:AR三兄弟だというのを忘れられちゃうということですか?
川田:はい。「本当に天才なの?」ってたまに言われるので(笑)。
サッシャ:自分から天才って言っていかないといけない天才って大変ですね。
川田:大変ですね(笑)。
サッシャ:(笑)。でもすごく楽しみにしています、毎年面白い試みを川田さんはイノフェスでやっていますので。
川田:サッシャも司会進行は重要なところなのでお願いします。
サッシャ:プレッシャーかけてきた(笑)。じゃあ僕の喋りに合わせて拡張してもらっていいですか?
川田:サッシャの背をちょっと高くするのを考えておきます。
チケットの詳細、またタイムテーブルや出演者についてはイノフェス公式サイト(https://www.j-wave.co.jp/iwf2020/)をチェック。一部は以下の通り。
【ライブ】
・長渕剛(アーティスト) × 川田十夢(AR三兄弟長男)
・後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION) × Ovall
・藤原さくら × Michael Kaneko
・WONK feat. 中山晃子
…など
【トーク】
「新しい時代のエンターテインメント」
別所哲也(俳優・国際短編映画祭代表) × 宮本亞門(演出家) × 小橋賢児(クリエイティブディレクター)
「For the Future Beyond 2020 ~新しい時代を生きるために~」
小林武史(音楽プロデューサー) × 齋藤精一(ライゾマティクス・アーキテクチャー主宰)
「ソーシャルディスタンス時代の音楽のイノベーション」
亀田誠治(音楽プロデューサー) × 落合陽一(メディアアーティスト) × 鈴木貴歩(エンターテック・アクセラレーター) × YOASOBI(アーティスト)
「AIが創る新しい未来」
羽生善治(将棋棋士) × 松尾豊(東京大学 大学院工学系研究科教授) × 川田十夢(AR三兄弟)
「新しい時代を生きるために伝えたいこと」
坂本龍一(音楽家) × 福岡伸一(生物学者)
「新しい時代の舞台の魅力」
のん(女優・創作あーちすと) × 松尾スズキ(俳優・大人計画主宰)
「人生をデザインする ~新しい時代の生き方・働き方~」
森本祥司(レンタルなんもしない人) × 秋元里奈(食べチョク代表) × モデレーター・渡邉康太郎(Takram)
「アフターコロナ時代の私たちの生き方」
宮田裕章(慶應義塾大学医学部教授) × 石川善樹(予防医学研究者) × 田原総一朗(ジャーナリスト) × モデレーター・竹下隆一郎(ハフポスト日本版編集長)
「アートとエンターテインメントの未来」
猪子寿之(チームラボ代表) × 小橋賢児(クリエイティブディレクター)
「JAM THE WORLD SPECIAL~報道番組のサステイナビリティとあるべき姿を考える~」
津田大介 × 青木理 × 安田菜津紀 × 堀潤
…など
radikoで聴く
2020年10月22日28時59分まで
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
番組情報
- STEP ONE
-
月・火・水・木曜9:00-12:30