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Shinn Yamada、実体験とフィクションを混ぜて書いた『AME』

Shinn Yamada、実体験とフィクションを混ぜて書いた『AME』

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVEがプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。9月29日(火)のオンエアでは、Shin Yamadaの『AME』をピックアップ!

友人の演奏に涙…音楽を始めたきっかけ

東京都東村山市出身、21歳のシンガーソングライター・Shinn Yamada。影響を受けた音楽や、音楽を始めたきっかけは何だったのか。

Shin Yamada:音楽の入りは、FUNKY MONKEY BABYS、あと親の車でよく聴いてたSEAMOさんです。中学一年生くらいからテストの裏とかに作詞してて、その頃は清水翔太さんなどに影響を受けて、甘い歌詞を書いたりしていました。その後、全然興味のなかった高校に入学したことで、将来が全然見えなくて不安になったときに、「俺には、音楽しかない。絶対武道館行こう」と思い、本腰を入れて作詞作曲をし始めました。その後くらいに、ジャスティン・ビーバーやクリス・ブラウンなどに影響を受けて、今のスタイルになりました。音楽をやろうと思ったきっかけは、小学3年生の頃に友だちの女の子がピアノを弾いているのを聴いて涙が出始めて、そのときに「俺も音楽やろう!」って思ったのが一つのきっかけです。いまだにピアノが楽器の中で一番好きです。

そんなShin Yamadaが初めてステージに立ったのは、中学2年生の終わりごろ、中目黒のライブハウスだったという。さらに、どのように曲作りをしているのか訊いた。

Shin Yamada:はじめにメロディが浮かんできて、それをサッとiPhoneのボイスメモに録ってからコードに落としていくパターンと、自分であらかじめコード進行を決めて、そこにメロディと歌詞を同時進行ではめていくっていう2パターンでやっています。

実体験とフィクションを混ぜて制作

続いて、J-WAVE SONAR TRAXにエントリーされた『AME』について教えてもらった。

Shin Yamada:実体験とフィクションを混ぜて書いたんですけど、男女二人が痛みを抱えて雨の中で溶けてゆくようなイメージで作りました。雨って悲しいイメージがあると思うんですけど、そんな雨でも男女二人の悲しい感情を雨が洗い流してくれる、そんな思いで作りました。浮遊感のあるサウンド、プールに沈むイメージ、時が止まった感じを表現したいと思い、そういう言い回しなどもサビの部分に入れました。雨を連想させたいという思いから、スネアで水音を表現するなど、プロデューサーのShingoさんにアレンジをお願いしました。

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2020年10月6日28時59分まで

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番組情報
SONAR MUSIC
月・火・水・木曜
21:00-24:00