菅田将暉は「ド真ん中の表現ができる」 Creepy Nuts・R-指定が語る、歌声の魅力

J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。9月5日(土)のオンエアでは、Creepy NutsのR-指定がゲストに登場。暮らしのなかの楽しみや、ミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』を紹介した。

R-指定は大のホラー好き。「うわ!とか言いながら一人で…」

同コーナーでは、ゲストと暮らしについてトークする。R-指定の楽しみは、ホラー作品だという。

R-指定:今はホラー映画や怪談を聞いて、オカルト系を楽しんでいますね。
山田:昔から怖いものはお好きだったんですか?
R-指定:もともと小さい頃は怪獣が好きだったんですよ。ゴジラやウルトラマンの敵役を応援していました。その流れで、海外のモンスター映画を観るようになったんです。『トレマーズ』や『クリッター』などの作品に触れて、そこからホラーに流れました。そして、同時進行で日本の心霊モノも観るようになりましたね。
山田:鑑賞しているときは怖くないんですか?
R-指定:いや、怖いです。怖がりだからこそ怖いのが楽しいんですよ(笑)。「うわ!」とか言いながら一人で観ています。
山田:一人だと、観終わったあとの夜が怖くないですか?
R-指定:一人だと怖いから、子守歌代わりにYouTubeの怪談を流しながら眠ります。
山田:それも怖いですよね(笑)。
渡辺:怖い空間を広げていくんですね。
R-指定:その中で寝落ちするんです。ただ、あまりにも怖過ぎる話だと眠れないまま仕事に行きます(笑)。
渡辺:おかしい、おかしい(笑)。

菅田将暉は「声を発すると表情も全部見えてくる」

Creepy Nutsはミニアルバム『かつて天才だった俺たちへ』を8月26日にリリース。

渡辺は「ドキっとするタイトルですね」と感想を述べる。

R-指定:ヒップホップは、書かれていることが自分の話や私小説なので、自分の内面をさらけ出せば出すほど、誰かをドキっとさせる言葉になるのかもしれませんね。

『かつて天才だった俺たちへ』には、俳優の菅田将暉とのコラボ曲『サントラ』や、THE HIGH-LOWS『日曜日よりの使者』のカバー曲(ボーカル・菅田将暉)が収録されている。

R-指定:『日曜日よりの使者』は、もともとフェス「VIVA LA ROCK 2018」の企画で演奏した楽曲なんですよ。亀田誠治さんがバンドマスターになって、ピエール中野さん(凛として時雨)、加藤隆志さん(東京スカパラダイスオーケストラ)、津野米咲さん(赤い公園)を集めて、活躍している若手アーティストが過去のJ-POPの名曲を歌う企画で、Creepy Nutsが歌ったのが『日曜日よりの使者』でした。当時のカバーの出来がよかったので楽曲にしたいなとは思っていたのですが、それには元の原曲のパワーを真正面から受け止められるボーカルが必要だったんですね。それを任せられる人が菅田さんだったということです。
山田:菅田さんのシンガーとしての魅力を教えていただけますか。
R-指定:菅田さんはド真ん中の表現ができるんですよ。声を発すると表情も全部見えてくる。粗削りな部分と繊細な部分が入り混じっているので、まさに菅田さんの演技や見た目そのままなんですよね。それがとても魅力的だと思います。今の令和の時代だからこそ表現がド真ん中なんだなと思うような声です。

『かつて天才だった俺たちへ』には、「ライブDVD盤」と「ラジオ盤」の2種類ある。

R-指定:ラジオ盤は曲の合間にトークが入っていて、ラジオ番組のような構成になっています。ライブDVD盤は、Creepy Nutsが2019年に実施したツアーの模様が収録されていますね。
渡辺:いろんな角度でCreepy Nutsが楽しめるわけですね。

「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」では、家族やライフスタイルを大切にする“SWEDISH THINKING”のスピリットと、個性的なゲストの共通点を探る。オンエアは9時10分頃から。
radikoで聴く
2020年9月12日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
RADIO DONUTS
毎週土曜
8:00-12:00

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