音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
心踊る音楽を追求するPOP BAND・C SQUARED、ニューシングル『NW2M』で表現したかったことは

心踊る音楽を追求するPOP BAND・C SQUARED、ニューシングル『NW2M』で表現したかったことは

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティストを紹介。8月12日(水)のオンエアでは、C SQUAREDの『NW2M』をピックアップ!

MAROON 5との出会い…「こういう音楽をやりたい」

2014年に始動したバンド・C SQUARED。メンバーは、Tomoya(Vo.)、カト・シン(Gt.)、Ken(Ba.)、ユースケ・イスタンブール(Dr.)の4人。R&B、Jazz、HipHop、House、Soul、Rockなど、誰もが踊りたくなる、心踊る音楽を追求しているPOP BAND。

そんな彼らが、先月リリースしたニューシングル『NW2M』が、現在SONAR TRAXになっている。そこで番組では、Tomoya(Vo.)のコメントを交えながら、C SQUAREDについて迫った。まずは、バンドについて教えてもらった。

Tomoya:前身バンドは高校のときからやっていたんですけど、高校卒業とともに僕がアメリカに音楽留学することになったので、活動を止めて「2年後に東京で再結成しよう」という約束をして別れました。でも、結局2年半後ぐらいに東京に出てきて再結成するときに残ってたのが、ギターのカト・シンだけだったんです。メンバーがいないとバンドができないということで、バンドのメンバー募集サイトを利用して、今のドラムのユースケ・イスタンブールとベースのKenに出会って、組んだバンドです。

影響を受けた音楽やルーツについても訊いた。

Tomoya:僕は小さい頃からずっとダンスをやっていて、バックダンサーとしても活動していたんですけど、影響を受けたアーティスト、音楽は確実にマイケル・ジャクソンです。昔から家の車の中でもマライア・キャリー、バックストリート・ボーイズ、MISIA、宇多田ヒカルとかしか鳴ってなくて。そこから高校で初めてラルクとか、ONE OK ROCKとかを聴いてバンドに目覚めました。はじめはズブズブにそういうロックバンドを聴いてたんですけど、そこでMAROON 5に出会って、ようやくバンドとダンスの融合みたいな音楽を聴いて、こういう音楽やりたいなと思って、今のC SQUAREDの音楽に繋がっていると思います。僕たちのバンドは、もうみんな踊らせるためだけにあって、でもただ体を揺らしたり、体だけ踊ってるっていうわけじゃなくて、心躍る音楽を追求していきたいと思っています。

人間味のある歌詞を書きたかった

続いて、SONAR TRAXになっている『NW2M』について教えてもらった。

Tomoya:この曲を書いたとき、ライブのことだったり、これからどういう曲を書いていこうだったり、自分自身めちゃくちゃ悩んでいました。そんな中で、なぜか運命に抗うような映画や曲とかを手が勝手に取って、聴いたり見たりしてるような時期で、「誰に何を言われようと、自分の信じた道をまっすぐ進んでいきたい」、そういう曲を書きたいなと思って書いた曲です。例えば、誰かに嫌なことを言われたり、ムカつくこと言われたら、そんなハッピーな感情でいられないと思うんです。ムカつくなぁ~とか、歯をくいしばるような熱い感情が込み上げてきて、“それでも俺はまっすぐ進んでいくぞ”っていう、そういうのを曲で表現したかったです。

さらに、歌詞、そしてサウンドについても教えてもらった。

Tomoya:歌詞は、自分の好きなことだったり、信じていることを誰かに嫌なふうに言われたり、批判されたりしたら、めちゃくちゃ汚い感情が込み上げてきて、けっこう子供っぽいことを言っちゃったり、皮肉なことを言ったりしちゃうと思うけど、そういう人間味のある歌詞を書きたくて書きました。サウンドは、この曲は始めから最後にかけてどんどんどんどん盛り上がっていって、最後大爆発するっていう構成になっています。これは、一つの夢に出会ったり、やりたいことに出会ったときに、初めは小さな炎が胸について、これがどんどんどんどん燃え上がっていって、その夢に対するパッションに変わっていくっていうのをイメージしたくて、最後、大爆発するところは、そういう壁だったり批判にぶち当たったときにも、“俺はまっすぐ進んでいくぞ”っていう決意というか、そういうのをサウンドで表現したかったです。

曲の聴き所についてTomoyaは、「まず、ほとんど同じ展開が来ないこと。あとはやっぱりベースラインがかっこいいなっていうのと、最後のカト・シンのギターソロですね」と述べた。

最後に、C SQUAREDからのメッセージを紹介。

Tomoya:もっともっとたくさんの人にC SQUAREDを知ってもらって、バンド名の由来のように、早く日本を代表するでっかいバンドになりたいです。チャレンジしてみたいことは、ダンスチューンが結構多いので、バラードを書いてみたいです。これからもC SQUAREDは、心躍る音を追求して届けていきますので、チェックお願いします。

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン
radikoで聴く
2020年8月19日28時59分まで

PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。

番組情報
SONAR MUSIC
月・火・水・木曜
21:00-24:00