【注目の学生アーティスト】ミスチルに救われた。東京発スリーピースバンド・Absolute area

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）。

大学生・専門学生の音楽事情に迫る「SONAR TO THE NEXT」のコーナーでは、大学生・専門学生アーティストを数珠つなぎで紹介していく。8月3日（月）のオンエアでは、Absolute areaの山口諒也（Gt./Vo.）さんに話を訊くとともに、大学生・専門学生アーティストを紹介してもらった。

一番影響を受けたアーティストはミスチル

前回、伊藤八碌さんが紹介してくれたバンド・Absolute area。その日、ナビゲーターを務めたindigo la Endの川谷絵音も「実は知ってる。売れそうだと目をつけていた」と話していた。高校の軽音学部で結成したというAbsolute area。ギター/ボーカルの山口さんに、色々と話を訊いた。

あっこゴリラ：もう本当に大学生ですか？というくらい完成度が高くてすごいですね。ずばり、どんな音楽を聴いてきたんですか？
山口：僕が一番影響を受けたアーティストは、Mr.Childrenです。中学生のときから聴き始めたんですけど、中学生の頃って思春期だったりいろいろあるじゃないですか。
あっこゴリラ：あるある。
山口：そんなときに結構救われた部分が多くて、自分もいつかそんな歌を作ってみたいなって思ったきっかけでボーカルを始めました。
あっこゴリラ：Mr.Childrenが好きな感じがすごい伝わります。私とかは、小学生から見てるドラマは大体主題歌がミスチルだったりするんで、聴いた瞬間にドラマの主題歌だ！って反射的に思っちゃうくらい。Absolute areaの曲も聴いたときそう思いました。
山口：すごい誉め言葉、ありがとうございます。
あっこゴリラ：あと番組にすごい熱烈なファンレターがきてます。その中に「諒也くんにとって、アブソ（Absolute areaの略称）のメンバーはそれぞれどんな存在ですか？ そして、なんでそんなにかわいいんですか？」って質問がきてます。
山口：まず、メンバーについて、ドラムは中学校からの幼馴染で地元の友達なんです。一緒の高校に行って軽音学部でバンド始めようって言ってくれたので、ドラムがいなかったら今頃バンドやってたかなっていうくらいの存在です。
あっこゴリラ：うんうん。
山口：ベースの知也くんは途中加入のメンバーなんですけど、バンドのことを一番客観視できる、いつもバンドのことを考えてくれている存在です。
あっこゴリラ：いいですね。じゃあ「なんでそんなにかわいいの？」に対しては何て答えますか？
山口：う～ん。ちょっとこれ難しいですよね。あはは。これ、ほんとですかね。
あっこゴリラ：あははは。じゃあ、もうわかんない！にしておこうか。では、最後に何かお知らせはありますか？
山口：8/26（水）に渋谷「CLUB CRAWL」で、かたことというバンドとツーマン配信ライブが決まっています。ツーマンということで、いつもより長尺で多くの曲を届けられると思うので、気になった方はぜひ見てほしいです。

とにかく色気やダンディさがすごい

そんな、山口さんがおすすめする大学生・専門学生アーティストは、「平理央」さん。

あっこゴリラ：どんなアーティストですか？
山口：今まで弾き語りのライブとかで何度もご一緒させていただくことがあって、企画とかにも呼んだりしていて。僕よりも年下なんですけど、色気とかダンディさがとにかくすごいんですよ。

次回は、平理央さんにおすすめアーティストを紹介してもらう。