クリエイティブディレクター・小橋賢児が、映画監督・紀里谷和明と対談。紀里谷監督の新作プロジェクト『新世界』を通して、映画制作の新しいイノベーションについて語り合った。
小橋と紀里谷が登場したのは、7月26日(日)放送のJ-WAVEのPodcast連動プログラム『INNOVATION WORLD ERA』のワンコーナー「FROM THE NEXT ERA」。小橋は同番組の第4週目のマンスリーナビゲーター。紀里谷はリモートでゲスト出演した。
小橋:もともと「TABI LABO」改め「NEW STANDARD株式会社」の代表の久志尚太郎君からの紹介で、プライベートでお会いさせていただきましたよね。
紀里谷:あのときは俺は変なこといっぱいしゃべっていましたね、宇宙のこととか(笑)。
小橋:紀里谷さんはいろいろと深い、人間のこととか本質的なことを常に考えてらっしゃるなと。それがあるからこそ、監督としてこの世の中に作品を訴えかけるというか、疑問を投げかけるものがあるのかなと思っています。
6月に制作を発表した新作プロジェクト『新世界』は、紀里谷が長年にわたり企画構想を温めてきた近未来の東京を舞台にした作品。現在、パイロット映像(約90秒)制作を行うための制作応援サポーターを募集するべく、クラウドファンディングを実施している。
・『新世界』クラウドファンディング https://www.makuake.com/project/shinsekai/
小橋は「このタイミングで『新世界』?」と驚いたそうで、紀里谷に理由を問いかけた。
紀里谷:そもそも『新世界』という脚本は、10年ぐらい前に書いちゃったんですよ。そこから何度か映画化の話はあったんだけど、いろいろな条件が合わずに実現しなかった。それがこのタイミングで、自分のなかでいろいろな気づきがあり、なにか1つ作品を出すべきだというのがあって、『新世界』というそもそもあった脚本をやろうということになりました。
紀里谷によると、『新世界』と現在のコロナ禍にはシンクロする部分があるのだという。
紀里谷:自分でやろうと言ったけど、なにかやらされている感じがあるんです。この映画も未来の話で、そこには疫病があったりして、猛烈な格差社会があって、そのなかで主人公たちがどうするのかと(いう内容)。未来の話なんだけど、戦国時代の話なんです。織田信長と徳川家康、木下藤吉郎(豊臣秀吉)の話で、信長が新しい世界をどうやって築いていくのか、という話です。
紀里谷:システムというのは組織であったり企業であったり、団体であったり、国もそうですよね。そういう理屈があって、その理屈のなかで個人個人の魂と呼ばれるようなもの、感情でもいいな。そういうものがすごく苦しんだりするというのは、歴史が常にそうじゃないですか。では、人間はなぜ生きているのか?というのを考えていくと、僕は「感じるために生きている」と思っているんです。「うれしい」とか「苦しい」でもいいじゃないですか。「つらい」でも「悲しい」でもいいと思う。それがないがしろにされたまま、生産性という言葉が先走る。結果であったり、地位であったりお金もそのなかの1つだし、そういうものばかりがもてはやされて、追求されていくなかで、人々の魂が悲鳴をあげているというのは、まさにそうだと思うんですよね。
『新世界』でクラウドファンディングを実施している背景を伺うと……。
紀里谷:「全てのものは1回疑ってみよう」というところから始まっていて、それは映画の作り方もそうだし、お金の集め方もそうだし、配給の仕方もそうだし、ありとあらゆることを1回、それすらも「新世界」というとらえ方をしました。クラウドファンディングは新しい概念ではないんだけれども、ここに対して「みなさんと一緒になにかを作っていくんだ」という意思表明を僕はすごくしたい。それでクラウドファンディングというものを使わせていただいて、みなさんから支援をいただく。まずは90秒の圧倒的なものを作ろうとしています。それだけみなさんの期待があるわけだから、それを背負っていく。出来上がったものから先に長編のもの、僕は「本編」と呼んでいますけど、長編の映像作品というものに取り掛かります。
紀里谷:今すごく僕が考えているのは、企業さんとの関わり。いろいろな企業の社長さんたちともお話をさせていただく機会があって、話をしていると、彼らも実はものすごくピュアなんですよ。トップの人たちは「こういう社会を作りたい」「こういうサービスを与えたい」「こういう世界を見てみたいんだ」という人たちなんです。実は本当はつながれるわけで、今までのやり方、つながり方がすごく歪(いびつ)だったと思うんです。お金を出すほうが偉くて、下請けになる人たちが偉くないという構造。「いや、それは違うじゃないか」と。下請けという言葉がそもそもいらなくて、フィフティフィフティで両方があって始めて成り立つことでしょ? だから、今回「スポンサー」という言葉をすごく僕は嫌っていて、「パートナー」という言葉を使わせていただいています。今そのような観点で、さまざまなパートナーさんたちを探していますので、もしこれを聴いていて「いいな」と思ったどこかの社長さんとかはお声がけいただければすごくうれしいです。
企業の本当のニーズを探し出し、真のパートナーづくりができることで「あらゆる意味で『新世界』がおとずれると思う」と語る紀里谷監督は、プロジェクトの意義を明かした。
紀里谷:本当にピュアな気持ちがあるんだけども、仕組みのなかや途中にあるものを全部取っ払ってしまって、ピュアな人たちだけでつながっていけないのか? というプロジェクトなんです。
小橋:これはものすごくわかります。人と人もそうですよね。本来は人間、人類、この生命体は同じ地球に生きていて、この宇宙を航海している同じ仲間であるのに、なぜ距離や国、人種や肌の色が違うだけで、こんなにお互いがいがみあったり戦い合うのか。でも実際、本当は一人ひとりが対話をしたら、めちゃくちゃピュアで「わかるよ」って話なのに、なにか複雑にしてしまっている。
紀里谷:そうです。それは僕もずっと考えていることですよ。
小橋:ですよね。
紀里谷:自分はそれを見失わないために、常に自問自答ですよね。毎朝鏡を見て「自分のことが嫌いなんじゃないの、大丈夫なの?」「自分のことが好きかい?」ということを胸を張って言えるのかを自問自答しています。それと向き合いたくないから人は外部に向かう、逃げてしまう。だから人の意見で自分の行動をしようとする。「君はどうしたいのか?」ということなんですよね。それが答えられない人たちが多い。
紀里谷:クリエイターという言葉があって、「クリエイターになりたい」という人たちがものすごく多い。でも、「あなたはなにを作りたいんですか?」という問いに答えられない人たちが多いんです。「クリエイターになれば僕は幸せになれんでしょ?」という考え方ですよ。それはちょっと違いますよね。なにか自分のなかで沸き上がってくる作りたいもの、こうしたいものというのがあって、それをやったから結果論としてその人が絵描きと呼ばれたり、クリエイターと呼ばれたりするわけじゃないですか。
小橋:わかります。たぶん映画でも本でもなんでもそうなんですけど、きっと紀里谷さんの人生のなかでは「俺はこうだ」というのがあっても、それは人それぞれ違うわけじゃないですか。
紀里谷:もちろん。
小橋:だからその答えを教えるということではなくて、そこに気づきを作るという意味では、映画って考えさせて、でも人それぞれのなかで答えを導き出していく。 紀里谷:感じることと考えることって、全く別物だということを気づいていない人たちが多いですよね。感じることが重要で、感じたことを具現化するために思考があるわけですよ、つまりツールとして。しかし、多くの人たちはそのツール、たとえばノコギリとかハンマーみたいなものに振り回されている。「なにかを作りたい」「こういうのを見てみたい」という感情があるなら、その道具たちの思考を使って形にしてみようということなんだけどね。
この日のオンエアで、GACKTの『新世界』参加が初解禁。GACKTの参加について紀里谷がコメントする場面も。詳しくはJ-WAVEのポッドキャストサービス「SPINEAR」聴くことができる。
・SPINEAR
https://spinear.com/shows/innovation-world-era/episodes/from-the-next-era-2020-07-26/
◼️『新世界』プロジェクト概要
タイトル : 紀里谷和明監督作品『新世界』サポーター募集
実施期間 : 2020年6月10日(水)〜8月10日(月)
目標金額 : 1,300万円
目的 : 『新世界』パイロット映像(約90秒)の制作
URL : https://www.makuake.com/project/shinsekai/
◼️『新世界』について
ストーリー
全国を襲った大規模な震災が引き金となり、国のシステムが崩壊した近未来の日本。スラムと化した街には犯罪者が溢れ、8年にも及ぶギャングの縄張り争いが全国各地で激化していた。
中でも浅井、徳川、今川、斎藤を傘下に収める最大の勢力・武田信玄は、今や警察はもとより政界にまで影響を及ぼすほどの力を手にし、影から国をコントロールする存在となっていた。
理想の新世界を求め覇権争いに身を投じる織田の若きリーダー・信長は、襲いかかる今川を返り討ちにすると、続いて斎藤への奇襲にも成功する。これを機に、武田の「奴隷」として生きて行く事に葛藤を覚えていた徳川家康は、幼なじみでもあった信長からの誘いに応え、武田を裏切り共に歩む事を決意する。
『INNOVATION WORLD ERA』では、各界のイノベーターが週替りでナビゲート。第1週目はライゾマティクスの真鍋大度、第2週目はASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文、第3週目は女優で創作あーちすとの「のん」、第4週目はクリエイティブディレクター・小橋賢児。放送は毎週日曜日23時から。
小橋と紀里谷が登場したのは、7月26日(日)放送のJ-WAVEのPodcast連動プログラム『INNOVATION WORLD ERA』のワンコーナー「FROM THE NEXT ERA」。小橋は同番組の第4週目のマンスリーナビゲーター。紀里谷はリモートでゲスト出演した。
コロナ禍とシンクロする新プロジェクト
紀里谷監督は映画『CASSHERN』で監督デビュー。2009年には映画『GOEMON』を発表し、2015年には『ラスト・ナイツ』でハリウッド進出を果たした。日本の映画業界、映像シーンの最前線をけん引する1人だ。小橋:もともと「TABI LABO」改め「NEW STANDARD株式会社」の代表の久志尚太郎君からの紹介で、プライベートでお会いさせていただきましたよね。
紀里谷:あのときは俺は変なこといっぱいしゃべっていましたね、宇宙のこととか(笑)。
小橋:紀里谷さんはいろいろと深い、人間のこととか本質的なことを常に考えてらっしゃるなと。それがあるからこそ、監督としてこの世の中に作品を訴えかけるというか、疑問を投げかけるものがあるのかなと思っています。
6月に制作を発表した新作プロジェクト『新世界』は、紀里谷が長年にわたり企画構想を温めてきた近未来の東京を舞台にした作品。現在、パイロット映像(約90秒)制作を行うための制作応援サポーターを募集するべく、クラウドファンディングを実施している。
・『新世界』クラウドファンディング https://www.makuake.com/project/shinsekai/
小橋は「このタイミングで『新世界』?」と驚いたそうで、紀里谷に理由を問いかけた。
紀里谷:そもそも『新世界』という脚本は、10年ぐらい前に書いちゃったんですよ。そこから何度か映画化の話はあったんだけど、いろいろな条件が合わずに実現しなかった。それがこのタイミングで、自分のなかでいろいろな気づきがあり、なにか1つ作品を出すべきだというのがあって、『新世界』というそもそもあった脚本をやろうということになりました。
紀里谷によると、『新世界』と現在のコロナ禍にはシンクロする部分があるのだという。
紀里谷:自分でやろうと言ったけど、なにかやらされている感じがあるんです。この映画も未来の話で、そこには疫病があったりして、猛烈な格差社会があって、そのなかで主人公たちがどうするのかと(いう内容)。未来の話なんだけど、戦国時代の話なんです。織田信長と徳川家康、木下藤吉郎(豊臣秀吉)の話で、信長が新しい世界をどうやって築いていくのか、という話です。
「システムと魂の関係性」というテーマ
紀里谷はコロナ禍は「1つの表れでしかない」として、ずっと自身がテーマとして掲げているものに「システムと魂の関係性」があると説明する。紀里谷:システムというのは組織であったり企業であったり、団体であったり、国もそうですよね。そういう理屈があって、その理屈のなかで個人個人の魂と呼ばれるようなもの、感情でもいいな。そういうものがすごく苦しんだりするというのは、歴史が常にそうじゃないですか。では、人間はなぜ生きているのか?というのを考えていくと、僕は「感じるために生きている」と思っているんです。「うれしい」とか「苦しい」でもいいじゃないですか。「つらい」でも「悲しい」でもいいと思う。それがないがしろにされたまま、生産性という言葉が先走る。結果であったり、地位であったりお金もそのなかの1つだし、そういうものばかりがもてはやされて、追求されていくなかで、人々の魂が悲鳴をあげているというのは、まさにそうだと思うんですよね。
『新世界』でクラウドファンディングを実施している背景を伺うと……。
紀里谷:「全てのものは1回疑ってみよう」というところから始まっていて、それは映画の作り方もそうだし、お金の集め方もそうだし、配給の仕方もそうだし、ありとあらゆることを1回、それすらも「新世界」というとらえ方をしました。クラウドファンディングは新しい概念ではないんだけれども、ここに対して「みなさんと一緒になにかを作っていくんだ」という意思表明を僕はすごくしたい。それでクラウドファンディングというものを使わせていただいて、みなさんから支援をいただく。まずは90秒の圧倒的なものを作ろうとしています。それだけみなさんの期待があるわけだから、それを背負っていく。出来上がったものから先に長編のもの、僕は「本編」と呼んでいますけど、長編の映像作品というものに取り掛かります。
今、『新世界』を作る意義
紀里谷は、長編ものとなる「本編」の制作については、より広い人たちからの支援が必要になってくると語る。その関わり方については「パートナー」という関係性を大事にしたいという。紀里谷:今すごく僕が考えているのは、企業さんとの関わり。いろいろな企業の社長さんたちともお話をさせていただく機会があって、話をしていると、彼らも実はものすごくピュアなんですよ。トップの人たちは「こういう社会を作りたい」「こういうサービスを与えたい」「こういう世界を見てみたいんだ」という人たちなんです。実は本当はつながれるわけで、今までのやり方、つながり方がすごく歪(いびつ)だったと思うんです。お金を出すほうが偉くて、下請けになる人たちが偉くないという構造。「いや、それは違うじゃないか」と。下請けという言葉がそもそもいらなくて、フィフティフィフティで両方があって始めて成り立つことでしょ? だから、今回「スポンサー」という言葉をすごく僕は嫌っていて、「パートナー」という言葉を使わせていただいています。今そのような観点で、さまざまなパートナーさんたちを探していますので、もしこれを聴いていて「いいな」と思ったどこかの社長さんとかはお声がけいただければすごくうれしいです。
企業の本当のニーズを探し出し、真のパートナーづくりができることで「あらゆる意味で『新世界』がおとずれると思う」と語る紀里谷監督は、プロジェクトの意義を明かした。
紀里谷:本当にピュアな気持ちがあるんだけども、仕組みのなかや途中にあるものを全部取っ払ってしまって、ピュアな人たちだけでつながっていけないのか? というプロジェクトなんです。
小橋:これはものすごくわかります。人と人もそうですよね。本来は人間、人類、この生命体は同じ地球に生きていて、この宇宙を航海している同じ仲間であるのに、なぜ距離や国、人種や肌の色が違うだけで、こんなにお互いがいがみあったり戦い合うのか。でも実際、本当は一人ひとりが対話をしたら、めちゃくちゃピュアで「わかるよ」って話なのに、なにか複雑にしてしまっている。
紀里谷:そうです。それは僕もずっと考えていることですよ。
小橋:ですよね。
紀里谷:自分はそれを見失わないために、常に自問自答ですよね。毎朝鏡を見て「自分のことが嫌いなんじゃないの、大丈夫なの?」「自分のことが好きかい?」ということを胸を張って言えるのかを自問自答しています。それと向き合いたくないから人は外部に向かう、逃げてしまう。だから人の意見で自分の行動をしようとする。「君はどうしたいのか?」ということなんですよね。それが答えられない人たちが多い。
「感じることと考えることは全く別物」
紀里谷はブランド品を例に「実は社会が欲しがっているものを自分が欲しがっている」と指摘。職業にも同じようなことが言えるのだと警鐘を鳴らした。紀里谷:クリエイターという言葉があって、「クリエイターになりたい」という人たちがものすごく多い。でも、「あなたはなにを作りたいんですか?」という問いに答えられない人たちが多いんです。「クリエイターになれば僕は幸せになれんでしょ?」という考え方ですよ。それはちょっと違いますよね。なにか自分のなかで沸き上がってくる作りたいもの、こうしたいものというのがあって、それをやったから結果論としてその人が絵描きと呼ばれたり、クリエイターと呼ばれたりするわけじゃないですか。
小橋:わかります。たぶん映画でも本でもなんでもそうなんですけど、きっと紀里谷さんの人生のなかでは「俺はこうだ」というのがあっても、それは人それぞれ違うわけじゃないですか。
紀里谷:もちろん。
小橋:だからその答えを教えるということではなくて、そこに気づきを作るという意味では、映画って考えさせて、でも人それぞれのなかで答えを導き出していく。 紀里谷:感じることと考えることって、全く別物だということを気づいていない人たちが多いですよね。感じることが重要で、感じたことを具現化するために思考があるわけですよ、つまりツールとして。しかし、多くの人たちはそのツール、たとえばノコギリとかハンマーみたいなものに振り回されている。「なにかを作りたい」「こういうのを見てみたい」という感情があるなら、その道具たちの思考を使って形にしてみようということなんだけどね。
この日のオンエアで、GACKTの『新世界』参加が初解禁。GACKTの参加について紀里谷がコメントする場面も。詳しくはJ-WAVEのポッドキャストサービス「SPINEAR」聴くことができる。
・SPINEAR
https://spinear.com/shows/innovation-world-era/episodes/from-the-next-era-2020-07-26/
◼️『新世界』プロジェクト概要
タイトル : 紀里谷和明監督作品『新世界』サポーター募集
実施期間 : 2020年6月10日(水)〜8月10日(月)
目標金額 : 1,300万円
目的 : 『新世界』パイロット映像(約90秒)の制作
URL : https://www.makuake.com/project/shinsekai/
◼️『新世界』について
ストーリー
全国を襲った大規模な震災が引き金となり、国のシステムが崩壊した近未来の日本。スラムと化した街には犯罪者が溢れ、8年にも及ぶギャングの縄張り争いが全国各地で激化していた。
中でも浅井、徳川、今川、斎藤を傘下に収める最大の勢力・武田信玄は、今や警察はもとより政界にまで影響を及ぼすほどの力を手にし、影から国をコントロールする存在となっていた。
理想の新世界を求め覇権争いに身を投じる織田の若きリーダー・信長は、襲いかかる今川を返り討ちにすると、続いて斎藤への奇襲にも成功する。これを機に、武田の「奴隷」として生きて行く事に葛藤を覚えていた徳川家康は、幼なじみでもあった信長からの誘いに応え、武田を裏切り共に歩む事を決意する。
『INNOVATION WORLD ERA』では、各界のイノベーターが週替りでナビゲート。第1週目はライゾマティクスの真鍋大度、第2週目はASIAN KUNG-FU GENERATION・後藤正文、第3週目は女優で創作あーちすとの「のん」、第4週目はクリエイティブディレクター・小橋賢児。放送は毎週日曜日23時から。
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2020年8月2日28時59分まで
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番組情報
- INNOVATION WORLD ERA
-
毎週日曜23:00-23:54