【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
7月9日(木)のオンエアでは、木曜担当のSurvive Said The Prophetが登場。YoshとShowが『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』のテーマソング『Hollow』について語った。
■『FF Ⅶ リメイク』のテーマソング『Hollow』にYoshがボーカル参加
『FINAL FANTASY Ⅶ』といえば、シリーズの中でもその人気を世界中で高めた不朽の名作。そのリメイク版となるテレビゲーム PS4ソフト『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』のテーマソング『Hollow』にボーカルとしてYoshが参加した。作曲は、これまでもFFシリーズの楽曲を多数手がけてきた植松伸夫。Yoshは初めて植松に会ったときの心境を語った。
Yosh:レジェンドですからどういう方なんだろうって思ったんだけど、最近気づいたんです。レジェンドたちは喋るんじゃなくて聞くんだよ。
Show:人の話をね。
Yosh:凄いなって思う人たちと話してると「なんか大事なこと言われたような気がした」って思う瞬間があるんだけど、実を言うとそれってまとめてくれてたんだよね。
Show:確かに自分の武勇伝を語るっていうよりも「お前もそういう時期なんだな」って聞けちゃう度量ね。
Yosh:ネクストジェネレーションにパスするってことは大人になる一歩として大事なことなんだなって感動しましたね。音楽と全然関係ない話になってしまいましたけど(笑)。
作詞を手掛けたのは、ゲーム本編のストーリー&シナリオで携わる野島一成。Yoshは野島について聞かれると「歌詞を書く人って同じように言葉が少なかった」と語った。
Yosh:そこからもう1ステップ英語にするっていう課題があって、日本を代表する作品とはいえグローバル的に注目が高い作品ではあるから、そこに関してすごい心がけていたのは英語は愛のアプローチだったらしくて。全世界で同時公開するっていうのはすごい大きなことで、そういった歴史的瞬間に自分の声が入ったっていうことはすごい感謝できることですよね。
■みんなが後ろにいない不安感に気づかされた
他の人が手掛けた楽曲に歌だけで参加することで、Yoshの中でどんな発見があったのだろうか。
Yosh:Survive Said The Prophetっていう核で初めてだったから緊張感があったよね。みんなが後ろにいないっていう不安感をこういう瞬間に気づかされたしみんなとステージにいることがどれだけ自分の自信に繋がっているのかが分かった。
Show:やっぱりYoshのルーツというか音楽人生の元々はSurvive Said The Prophetだからね。
Yosh:間違いない。こういった形でみんなそれぞれアーティスティックな活動ができている団体に居れて幸せだなと思いますね。
Show:ちなみに劇伴作家の澤野弘之さんの作品にもよく参加させてもらってますね。
Yosh:そうなんですよ! 今回うちらのアルバムにも参加していただいてるくらい仲良いんですよね。ロックとOSTというかまさに我々が狙っている“BGM”だよね。人のBGMになれたらいいなっていうのをやっていて、例えばアニメの作品だったり劇伴の作品だったりコマーシャルだったりそれに音楽で命を与えてる人。
ここで、Yoshが参加した『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』のテーマソングをオンエアした。
【オンエアはこちら】Yosh from Survive Said The Prophet『Hollow』をradikoで聴く
Show:かっこいいねやっぱり。よくCMで聴いてましたよ私。
Yosh:ありがとうございます(笑)。
Show:すごい流れてたよ。
Yosh:今は時代的に音楽をああしたい、こうしたいとか、この音使いたいって言ったらお金を払えば再現できる時代じゃん。あの時代『FINAL FANTASY VII』というオリジナルの時代で考えるとシステム的に音楽を再現できる幅にリミットがあるじゃん。
Show:昔のプレステ1のときってやっぱりどこまでできるっていうのがあったし、今と比べたら全然容量も違うしね。
Yosh:いろんなシステムがある中で、世界観をそのリミットに負けずに作れた人が今自由に何でもできるよっていうタイミングで、時代に乗っかるんじゃなくて、このハーモニカの音のイントロから聴いてるとノスタルジックな気持ちにならない?
Show:なるね。植松さんが作った曲っていう感じがする。
Yosh:どんないい機材でどんな音より本格的にしても、やっぱあのシステムから聞こえてきたあの当時の音が正しく聴こえてくるよね。
Show:やってることは進歩したけど、結局昔も今も大人も子供も変わらないと思うんだよね。違う世界だけど同じ気持ちになれるっていう曲かもしれない。
Yosh:これで時代が繋がる瞬間を味わって欲しいですよね。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】
PC・スマホアプリ『radiko.jpプレミアム』(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は『radiko.jpタイムフリー』機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)。「SONAR'S ROOM」のコーナーでは、月曜から木曜まで日替わりのアーティストが、今の自分たちの音楽に影響を与えたカルチャーについて語る。
7月9日(木)のオンエアでは、木曜担当のSurvive Said The Prophetが登場。YoshとShowが『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』のテーマソング『Hollow』について語った。
■『FF Ⅶ リメイク』のテーマソング『Hollow』にYoshがボーカル参加
『FINAL FANTASY Ⅶ』といえば、シリーズの中でもその人気を世界中で高めた不朽の名作。そのリメイク版となるテレビゲーム PS4ソフト『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』のテーマソング『Hollow』にボーカルとしてYoshが参加した。作曲は、これまでもFFシリーズの楽曲を多数手がけてきた植松伸夫。Yoshは初めて植松に会ったときの心境を語った。
Yosh:レジェンドですからどういう方なんだろうって思ったんだけど、最近気づいたんです。レジェンドたちは喋るんじゃなくて聞くんだよ。
Show:人の話をね。
Yosh:凄いなって思う人たちと話してると「なんか大事なこと言われたような気がした」って思う瞬間があるんだけど、実を言うとそれってまとめてくれてたんだよね。
Show:確かに自分の武勇伝を語るっていうよりも「お前もそういう時期なんだな」って聞けちゃう度量ね。
Yosh:ネクストジェネレーションにパスするってことは大人になる一歩として大事なことなんだなって感動しましたね。音楽と全然関係ない話になってしまいましたけど(笑)。
作詞を手掛けたのは、ゲーム本編のストーリー&シナリオで携わる野島一成。Yoshは野島について聞かれると「歌詞を書く人って同じように言葉が少なかった」と語った。
Yosh:そこからもう1ステップ英語にするっていう課題があって、日本を代表する作品とはいえグローバル的に注目が高い作品ではあるから、そこに関してすごい心がけていたのは英語は愛のアプローチだったらしくて。全世界で同時公開するっていうのはすごい大きなことで、そういった歴史的瞬間に自分の声が入ったっていうことはすごい感謝できることですよね。
■みんなが後ろにいない不安感に気づかされた
他の人が手掛けた楽曲に歌だけで参加することで、Yoshの中でどんな発見があったのだろうか。
Yosh:Survive Said The Prophetっていう核で初めてだったから緊張感があったよね。みんなが後ろにいないっていう不安感をこういう瞬間に気づかされたしみんなとステージにいることがどれだけ自分の自信に繋がっているのかが分かった。
Show:やっぱりYoshのルーツというか音楽人生の元々はSurvive Said The Prophetだからね。
Yosh:間違いない。こういった形でみんなそれぞれアーティスティックな活動ができている団体に居れて幸せだなと思いますね。
Show:ちなみに劇伴作家の澤野弘之さんの作品にもよく参加させてもらってますね。
Yosh:そうなんですよ! 今回うちらのアルバムにも参加していただいてるくらい仲良いんですよね。ロックとOSTというかまさに我々が狙っている“BGM”だよね。人のBGMになれたらいいなっていうのをやっていて、例えばアニメの作品だったり劇伴の作品だったりコマーシャルだったりそれに音楽で命を与えてる人。
ここで、Yoshが参加した『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』のテーマソングをオンエアした。
【オンエアはこちら】Yosh from Survive Said The Prophet『Hollow』をradikoで聴く
Show:かっこいいねやっぱり。よくCMで聴いてましたよ私。
Yosh:ありがとうございます(笑)。
Show:すごい流れてたよ。
Yosh:今は時代的に音楽をああしたい、こうしたいとか、この音使いたいって言ったらお金を払えば再現できる時代じゃん。あの時代『FINAL FANTASY VII』というオリジナルの時代で考えるとシステム的に音楽を再現できる幅にリミットがあるじゃん。
Show:昔のプレステ1のときってやっぱりどこまでできるっていうのがあったし、今と比べたら全然容量も違うしね。
Yosh:いろんなシステムがある中で、世界観をそのリミットに負けずに作れた人が今自由に何でもできるよっていうタイミングで、時代に乗っかるんじゃなくて、このハーモニカの音のイントロから聴いてるとノスタルジックな気持ちにならない?
Show:なるね。植松さんが作った曲っていう感じがする。
Yosh:どんないい機材でどんな音より本格的にしても、やっぱあのシステムから聞こえてきたあの当時の音が正しく聴こえてくるよね。
Show:やってることは進歩したけど、結局昔も今も大人も子供も変わらないと思うんだよね。違う世界だけど同じ気持ちになれるっていう曲かもしれない。
Yosh:これで時代が繋がる瞬間を味わって欲しいですよね。
J-WAVE『SONAR MUSIC』のワンコーナー「SONAR'S ROOM」では、月曜から木曜まで日替わりのアーティストがその日のテーマにまつわるトークを展開。時間は22時30分ごろから。
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【番組情報】
番組名:『SONAR MUSIC』
放送日時:月・火・水・木曜 21時-23時55分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/
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