音楽界の文房具王・KREVAが選ぶ、上半期おすすめアイテム4選

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。6月30日(火)のオンエアでは、6月24日に新曲『素敵な時を重ねましょう feat. SONOMI』をオフィシャルオンラインショップ限定でリリースしたKREVAが登場。文具好きのKREVAが、自ら厳選したアイテムを紹介した。


■文具王のセレクトと被った2アイテム

この日の「MUSIC+1」では「KREVA的上半期文房具大賞」を発表。別コーナー「BEHIND THE SCENE」で文房具王・高畑正幸さんが登場し「2020年上半期文房具大賞」を発表したが、KREVAは高畑さんが登場することは知らなかったという。

KREVA:文具王が来ていることを知らなくて。でもこれ、先に言っていいですか? 聞いたんですけど、自分が持ってきたものが文具王と被っていたんですよ。
サッシャ:これはすごい話。
増井:文具王が3つ紹介してくださったなかの2つが被っていました。
KREVA:1個目にかぶったのが、この「uni-ball one(ユニボール ワン)」(三菱鉛筆)。

サッシャ:これは(高畑さんが)大賞に選んでた。
KREVA:これね、濃い。文具王が言ってたでしょ。
サッシャ:言ってた! 黒が黒い。
KREVA:新しいインクを開発して、濃い。書けばわかるから。
サッシャ:説明まで(高畑さんと)一緒(笑)。
KREVA:もう1個が、この真ん中が柔らかい「ソフティツイストノート」(CUBE FIZZ)。


「ソフティツイストノート」は、筆記時にリングに手が当たっても気にならないソフト感覚のとじ具が使用されている。

サッシャ:これはなにがいいの?
KREVA:俺は雑に使えるの(がいい)。ライブのリハとかをやってて、消したいところをガーッていきたいから、ここに(固い留め具が)あったら嫌なの。なんかメモっておいて、それを消すみたいなのをやりたいから。ただね! 私はコクヨさんに言いたい。最近このノートがすごく人気なんだと思うんですよ。人気だからコクヨさんが善意で80枚のばかりが出ているんですよ、50でいい! 50がいい! なぜなら文房具好きはどんどんノートを買い替えたいから、使い切りたいから。
サッシャ:同じノートを長く使いすぎてしまう。
KREVA:イエス!
サッシャ:(笑)。

文具王が選んだアイテムはコチラ。



■子どもとの勉強で大活躍のアイテム2点

KREVAは家で子どもの勉強に付き合う機会が多かったとして、そのときに活躍したというアイテムも紹介した。

KREVA:「セーラーどこでもシート」(セーラー万年筆)。これを文房具と言っていいのかわからないですけど、まあ文房具でしょう。これはどういうものかと言うと(説明書に)書いてある通り読みます。「静電気で壁に張り付き、ホワイトボードのように使える不思議な携帯できるシート」。つまりガラスとかにこれを貼ると、そこがホワイトボードになっちゃう。けっこうデカいんです。

サッシャ:これは切れるの?
KREVA:点線が入ってて切れます。
サッシャ:白いシートが丸まってて、それをある程度取り出すと点線が入ってて、そこを切るんだ。
増井:ミーティングとかでも使えそうですね。
KREVA:そうそう。机の上に貼って、そこに書いてもいいし。いつでもどこでもホワイトボード状態ですよ。どうですかこれ? 普通のホワイトボードとして使えるから、壁に貼って子どもと一緒に落書きみたいにやってもいいし。
サッシャ:ホワイトボードを家で買うというのは、ちょっとあり得ないよね。
KREVA:うちの事務所ですら、いろいろなものと(置き場所の)競争になって、楽器に負けてホワイトボードが撤収されちゃったぐらいだから。
サッシャ・増井:(笑)。
KREVA:書くだけなのにすごく場所をとるんですよ。でもこれだと貼って書けるし、遊べるし、いいんじゃないかなと。壁に予定表を書いたりとかでけっこう使いました。これはオススメです。

さらにKREVAは子どもの宿題の丸つけをする際に使用しているという「丸つけ界最強ペン」を紹介した。

KREVA:丸つけだけじゃないんだけど、これは「uni-ball AIR(ユニボール エア)」と言って、先端が……。
サッシャ:なにこれ? 不思議な形をしている。
KREVA:魚の口みたいに尖ってて、それが特殊なカバーになってるわけ。
サッシャ:ロケットの先端みたい。
KREVA:うまいこというね! そういう感じ。ペンって真っ直ぐな金属の棒を想像してもらって、真ん中に穴が空いているストローの先に小さいボールが入っていて動いている。
サッシャ:それがボールペンね。
KREVA:そのボールの周りをゴムで覆っているわけよ。それによってなにが起こるというと、ボールペンで初の描線ができる。強く書けば太く出て、ユルく描けば細く出て、かすれにくい。
サッシャ:最近のタブレットのお絵描きアプリとかの間隔に近い。
KREVA:間違いない、それを再現できている。しかもその特殊な形状のおかげで、右利き左利き関係なくかすれづらく書ける。つまり「オラッ!」って丸つけしてもかすれない。そのあと「見ました 父」とサインをする場合もきれいに細く書ける。「とめ・はね・はらい」が表現できるんですよ。これはだいぶきてると思う。


文具マニアとし熱弁を振るったKREVA。アーティストKREVAの最新情報については、公式サイトまたは、Twitterまで。

J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。

【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年7月6日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone

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