J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。6月8日(月)のオンエアでは、sumikaのボーカル・ギターを担当する片岡健太がゲスト出演をしてトークを繰り広げた。
■中華料理をするために鍋を購入
片岡が同番組に出演するのは4年ぶりとなる。今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためリモート出演となった。
sumikaはメンバー全員が料理にハマっていると、3月に『SAISON CARD TOKIO HOT 100』に出演した際に話していた。片岡はステイホーム中に、料理の腕を磨いていたそうだ。
片岡:中華料理を作り始めました。麻婆豆腐を作ったんですけど、辛くなりすぎちゃって。
サッシャ:(笑)。
片岡:近くにあったマヨネーズを冒険心で入れてみたんですけど……。
サッシャ:どうなったの?
片岡:けっこうおいしかったです(笑)。マイルドになりました。
増井:中華料理限定なんですか?
片岡:そうなんですよ、ほかの料理はなかなか手を出せていなくて。
サッシャ:でも、中華って難しいよね。火力が強くないとうまくいかなかったり。
片岡:火力とスピード勝負なので。
サッシャ:いい鍋を持っているんだね。
片岡:ちょっといい鍋を買いました(笑)。
サッシャ:火が通るような、ちゃんとしたおわん型の鍋じゃないとね。
片岡:さすがよくご存じで(笑)。
【関連記事】sumika・片岡、チャーハンづくりにハマる! 宮崎のスーパー調味料「マキシマム」とは?
■メンバーの価値観を寄せ合ったプロジェクト開始
sumikaは5月の末に「Dress farm 2020」という企画をスタート。sumikaのメンバーそれぞれが作曲をした4つの新曲と、未発表のライブ音源を4曲、合計8作品をオフィシャルのYouTubeのチャンネルに公開しており、サイトを通じて任意の金額を寄付できる。集まった資金は新型コロナウイルスの影響を受けた医療機関やライブ業界などの支援に使われる。
・「Dress farm 2020」公式サイト
http://sumika.info/dressfarm2020/
片岡:聴いていただいた方に、音楽の価値を自由に設定していただこうという企画です。
サッシャ:面白い。これはどういう意図なんですか?
片岡:世界中がすごい状況になって「人の価値観って本当にバラバラだったな」というのを改めて知る機会が多くありました。たとえば自分の家族や、身の回りにいる友だち、仕事関係の人たち、みんなのこの問題に対しての価値観が違う。僕たちメンバー4人も同じ方向に向かえど、やっぱり考えていることはバラバラだったりしたんです。だから「ゴールが同じだったら、道筋はなんでもいいんじゃないかな」というところで、「メンバーが1人1曲で新曲4曲」という表現の仕方をしました。
サッシャ:なるほど、作詞に関しては片岡さんがすべて担当していますが、だから作曲が4人別々なんだ。それぞれの価値観で寄せ合ってという。
片岡:そうですね。それを聴いていただいた方に対しても、自由に価値を決めていただけたらうれしいなと思っていて。たとえば身近にいる人に対して優しくしようとか、自分も新しくなにかを始めてみようという気持になってくださるのも嬉しい。音楽の作品の価値は金額でも設定できますがそれも自由で、オフィシャルのウェブサイトからできるようになっているんです。金額という形でいただいた価値に関しては、医療に従事している方と、エンターテイメントに携わる方に寄付をしていこうと思っています。
サッシャ:音楽に対しての価値でもいいし、どれだけ寄付をしたいかということを考えての価値の値付けでもいいということですね。
■打ち合わせから曲作りまでを全てリモートで
番組では片岡に「Dress farm 2020」を立ち上げるまでの裏側について質問。片岡によると、リモートで作業することによって意外な気づきがあったという。
サッシャ:これはリモートレコ―ディングなんですか?
片岡:家でレコーディングをしました。
サッシャ:打ち合わせから?
片岡:打ち合わせもずっとリモートでやりました。
サッシャ:今まで経験してこなかったと思いますが、やってみてどうでしたか?
片岡:打ち合わせも普段は会ってやっているので気がつかなかったんですけど、いろいろと話し終わったなと思って端末を閉じようとしたら、端末に「3時間」とか書いてあって(笑)。普段メンバーと何分話しているかというのを数値化して見ることがないので。真面目な話をもちろんしているんですけれど、プライベートな話もしてずっとしゃべり続けていて、気づいたそのぐらいの時間でした。
増井:仲良し!
片岡:仲がいいんだなと思いましたね(笑)。今回のことがあって気づきました。
サッシャ:あんまり喧嘩はしない?
片岡:しないですね。
サッシャ:sumikaってしなさそうだもんね。
片岡:「喧嘩と議論をはき違えちゃいけないよね」という話をよくしています。
サッシャ:確かに。いいたいことは言うけど、それは別に喧嘩ではないからね。
片岡:それは大事だなと思いますね。
サッシャ:メンバーで改めて気づいた部分はありますか?
片岡:リモートの会議をして、メンバーの顔を久しぶりに見ると、髪の毛が伸びていたりして。
サッシャ:切りにいけないからね。
片岡:メンバーの髪が長いのを見たことがなかったんですけど、案外いけるなっていう(笑)。
サッシャ:ちょっとイメージが変わってきたと。バンドイメージも変えるかと。
片岡:みんなで髪を伸ばしていこうかな(笑)。
サッシャ:今リモートで映像が見えているけど、けっこう髪が長いもんね。
片岡:伸びてきました。
増井:素敵です。
片岡:ありがとうございます(笑)。
サッシャ:もっと長くいく?
片岡:いきましょうかね(笑)。
sumikaの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月15日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone
■中華料理をするために鍋を購入
片岡が同番組に出演するのは4年ぶりとなる。今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためリモート出演となった。
sumikaはメンバー全員が料理にハマっていると、3月に『SAISON CARD TOKIO HOT 100』に出演した際に話していた。片岡はステイホーム中に、料理の腕を磨いていたそうだ。
片岡:中華料理を作り始めました。麻婆豆腐を作ったんですけど、辛くなりすぎちゃって。
サッシャ:(笑)。
片岡:近くにあったマヨネーズを冒険心で入れてみたんですけど……。
サッシャ:どうなったの?
片岡:けっこうおいしかったです(笑)。マイルドになりました。
増井:中華料理限定なんですか?
片岡:そうなんですよ、ほかの料理はなかなか手を出せていなくて。
サッシャ:でも、中華って難しいよね。火力が強くないとうまくいかなかったり。
片岡:火力とスピード勝負なので。
サッシャ:いい鍋を持っているんだね。
片岡:ちょっといい鍋を買いました(笑)。
サッシャ:火が通るような、ちゃんとしたおわん型の鍋じゃないとね。
片岡:さすがよくご存じで(笑)。
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■メンバーの価値観を寄せ合ったプロジェクト開始
sumikaは5月の末に「Dress farm 2020」という企画をスタート。sumikaのメンバーそれぞれが作曲をした4つの新曲と、未発表のライブ音源を4曲、合計8作品をオフィシャルのYouTubeのチャンネルに公開しており、サイトを通じて任意の金額を寄付できる。集まった資金は新型コロナウイルスの影響を受けた医療機関やライブ業界などの支援に使われる。
・「Dress farm 2020」公式サイト
http://sumika.info/dressfarm2020/
片岡:聴いていただいた方に、音楽の価値を自由に設定していただこうという企画です。
サッシャ:面白い。これはどういう意図なんですか?
片岡:世界中がすごい状況になって「人の価値観って本当にバラバラだったな」というのを改めて知る機会が多くありました。たとえば自分の家族や、身の回りにいる友だち、仕事関係の人たち、みんなのこの問題に対しての価値観が違う。僕たちメンバー4人も同じ方向に向かえど、やっぱり考えていることはバラバラだったりしたんです。だから「ゴールが同じだったら、道筋はなんでもいいんじゃないかな」というところで、「メンバーが1人1曲で新曲4曲」という表現の仕方をしました。
サッシャ:なるほど、作詞に関しては片岡さんがすべて担当していますが、だから作曲が4人別々なんだ。それぞれの価値観で寄せ合ってという。
片岡:そうですね。それを聴いていただいた方に対しても、自由に価値を決めていただけたらうれしいなと思っていて。たとえば身近にいる人に対して優しくしようとか、自分も新しくなにかを始めてみようという気持になってくださるのも嬉しい。音楽の作品の価値は金額でも設定できますがそれも自由で、オフィシャルのウェブサイトからできるようになっているんです。金額という形でいただいた価値に関しては、医療に従事している方と、エンターテイメントに携わる方に寄付をしていこうと思っています。
サッシャ:音楽に対しての価値でもいいし、どれだけ寄付をしたいかということを考えての価値の値付けでもいいということですね。
■打ち合わせから曲作りまでを全てリモートで
番組では片岡に「Dress farm 2020」を立ち上げるまでの裏側について質問。片岡によると、リモートで作業することによって意外な気づきがあったという。
サッシャ:これはリモートレコ―ディングなんですか?
片岡:家でレコーディングをしました。
サッシャ:打ち合わせから?
片岡:打ち合わせもずっとリモートでやりました。
サッシャ:今まで経験してこなかったと思いますが、やってみてどうでしたか?
片岡:打ち合わせも普段は会ってやっているので気がつかなかったんですけど、いろいろと話し終わったなと思って端末を閉じようとしたら、端末に「3時間」とか書いてあって(笑)。普段メンバーと何分話しているかというのを数値化して見ることがないので。真面目な話をもちろんしているんですけれど、プライベートな話もしてずっとしゃべり続けていて、気づいたそのぐらいの時間でした。
増井:仲良し!
片岡:仲がいいんだなと思いましたね(笑)。今回のことがあって気づきました。
サッシャ:あんまり喧嘩はしない?
片岡:しないですね。
サッシャ:sumikaってしなさそうだもんね。
片岡:「喧嘩と議論をはき違えちゃいけないよね」という話をよくしています。
サッシャ:確かに。いいたいことは言うけど、それは別に喧嘩ではないからね。
片岡:それは大事だなと思いますね。
サッシャ:メンバーで改めて気づいた部分はありますか?
片岡:リモートの会議をして、メンバーの顔を久しぶりに見ると、髪の毛が伸びていたりして。
サッシャ:切りにいけないからね。
片岡:メンバーの髪が長いのを見たことがなかったんですけど、案外いけるなっていう(笑)。
サッシャ:ちょっとイメージが変わってきたと。バンドイメージも変えるかと。
片岡:みんなで髪を伸ばしていこうかな(笑)。
サッシャ:今リモートで映像が見えているけど、けっこう髪が長いもんね。
片岡:伸びてきました。
増井:素敵です。
片岡:ありがとうございます(笑)。
サッシャ:もっと長くいく?
片岡:いきましょうかね(笑)。
sumikaの最新情報は、公式サイトまたは、Twitterまで。
J-WAVE『STEP ONE』のワンコーナー「MUSIC+1」では、ゲストとして毎回話題のミュージシャンが登場する。放送は月曜~木曜の12時5分ごろから。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月15日28時59分まで)
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【番組情報】
番組名:『STEP ONE』
放送日時:月・火・水・木曜 9時-12時30分
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/stepone