J-WAVEで放送中の番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(ナビゲーター:吉岡里帆)。5月31日(日)のオンエアでは、女優で歌手の三浦透子がリモートでゲスト出演。ミニアルバム『ASTERISK』を発売したばかりだ。作品の話や、三浦のライフスタイルについてトークした。
■『天気の子』主題歌のボーカリストにも抜擢
女優、歌手として活動する三浦。2019年には、新海 誠監督作品の『天気の子』で、ボーカリストとして抜擢され、多くの注目を集めた。三浦は、主題歌『祝祭 (Movie edit) feat.三浦透子』と『グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子』の歌手に採用された経緯について語った。
吉岡:『天気の子』は映画館で観て、大感動! 涙が止まらないくらい。音楽と作品が密接な関係だと感じました。三浦さんは主題歌のボーカリストに大抜擢されて、RADWIMPSの野田洋次郎さんが1年かけてオーディションをされたと聞きましたが、どのような感じだったのでしょうか。
三浦:実は、オーディションという感覚は当時なかったんですよね。「この歌を歌ってみてください」という話をいただいて、デモテープをお送りしました。1年かけて、大勢の方から選ばれたというのは、決まってから知ったことだったんです。
吉岡:そうだったんですね。熾烈なオーディションがあったのかと思いました(笑)。
三浦:みんなでずらっと並んで歌ってみる、という形式ではないですね。データのやりとりです(笑)。
吉岡:(笑)。今っぽいですね。
■豪華アーティスト陣とミニアルバムを制作
そんな三浦は、初のオリジナル作品となるミニアルバム『ASTERISK』を5月27日にリリースした。『天気の子』の主題歌『愛にできることはまだあるかい』のカバーを含む全7曲が収録されており、曽我部恵一、森山直太朗、サンタラ、津野米咲(赤い公園)、澤部 渡(スカート)、TENDREと、豪華アーティスト陣が参加した作品となっている。
吉岡:初のオリジナル作品とのことですが、特に意識されたことは何ですか?
三浦:自分の名前で出す作品として、しっかり作品と関わるこを意識しました。今までの歌の仕事は、「作品のために」というのが一番にあったので、監督だったり作ってくださるアーティストの意見を吸収して、どう表現するかということに徹してきたんですね。今回はそこから、もう1歩踏み込むことを意識しました。
吉岡:ミニアルバム製作にあたり、みなさんとのやりとりも濃厚でしたか?
三浦:7曲全部を、違うジャンルの声で見せたいというのが、今回のアルバムテーマだったんですね。どう見せたいかという私のオーダーと、みなさんのアイディアを合わせて、コミュニケーションをたくさんとりました。
番組では、TENDREが作詞、作曲、編曲を手がけた『おちつけ』をオンエア。いい意味でノリが軽くて楽しかった、と制作を振り返った。
■ライフスタイルに迫る。「無駄をなくす」生活
この番組は毎回、ゲストのライフスタイルに迫る。三浦が「快適に暮らすために心がけていること」を語った。
三浦:ものをなるべく減らすことを心がけています。無駄をなくすというか、時間を有意義に使えるように意識していますね。
吉岡:今、お家で過ごす時間が長いと思うのですが、けっこう掃除もしてらっしゃいますか?
三浦:そうですね。掃除もなんですが、家にいるとけっこう物を捨てちゃうんです。
捨てられないタイプだという吉岡は、「羨ましいです」とコメント。
吉岡:最近は何を捨てましたか?
三浦:いらなくなったら、収納していた中身ごと、棚を捨てたりしますよ。
吉岡:ええ!? たしかに通話している画面を拝見すると、家のなかがとても綺麗ですね。
三浦:ひとり暮らしをはじめたばかりというのもあるのですが、物が全然ないんですよね。
吉岡:なるほど。落ち着きそうですね。
■料理のスタイル、吉岡と三浦は正反対
続けて吉岡は、三浦に「ライフスタイルで好きなことはなんですか?」と質問した。
三浦:最近は、料理をちょっと丁寧にすることが好きですね。
吉岡:直近で、おいしく作ることができた料理は何ですか?
三浦:最近は何作ったかな……豚の角煮とか。
吉岡:わ。本格的ですね。
三浦:自分が食べたいというよりかは、工程が楽しいんですよね。料理って、ちょっと実験ぽいじゃないですか。
吉岡:そういえば三浦さんって、大学で数学を学ばれていたと伺いました。だから、料理にそういう感覚があるのかもしれないですね。
三浦:それはあるかもしれないです。温度がどうとか、この調味料を入れると食材がこうなるとか、そういうのが面白いです(笑)。
吉岡:実験ぽいって言う人、はじめて会いましたよ(笑)。
三浦:本当ですか。なので、料理を作るときはめちゃくちゃ調べてから挑みます。
吉岡:カッチリと。じゃあ、お菓子作りも絶対上手に作ることができるタイプですね。
三浦:そうかもしれないですね。お菓子って私まだ作ったことがないんですよ。
吉岡:私はお菓子作りって本当に苦手なんです。料理は目分量でいいじゃないですか。
三浦:ああ……いや、駄目じゃないですか(笑)?
吉岡:あはは(笑)。絶対、私と真逆のタイプだ。大さじ小さじとか、感覚でサーっとやっちゃいます。
三浦:いずれは目分量になったほうがいいですけど、そもそもの大さじの量を知らないと……(笑)。
吉岡:たしかにそうですね(笑)。めっちゃ正論だから言い返せない。だけど目分量って時短になるんですよ。
三浦:でも、おいしければいいと思います!
吉岡:ごめんなさい、意地になっちゃった(笑)。
三浦:(笑)。
三浦があまり楽しめない家事は洗濯。吉岡が「めっちゃ楽しいじゃないですか」と話し、「ぜんぜん合わないですね(笑)」と笑い合った。
吉岡:人の洗濯を代わりにやりたいくらい。
三浦:へえ! 洗濯のどんなところが魅力ですか?
吉岡:無になれるというか。仕事をしたあとで洗濯を畳んでいると、脳がリセットされる気がします。洗って、畳んで、片付けてというのが、生活って感じがして……。
三浦:なるほど……?
吉岡:あんまり響いてない……!
三浦:(笑)。
『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月7日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:毎週日曜 18時00分-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/
■『天気の子』主題歌のボーカリストにも抜擢
女優、歌手として活動する三浦。2019年には、新海 誠監督作品の『天気の子』で、ボーカリストとして抜擢され、多くの注目を集めた。三浦は、主題歌『祝祭 (Movie edit) feat.三浦透子』と『グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子』の歌手に採用された経緯について語った。
吉岡:『天気の子』は映画館で観て、大感動! 涙が止まらないくらい。音楽と作品が密接な関係だと感じました。三浦さんは主題歌のボーカリストに大抜擢されて、RADWIMPSの野田洋次郎さんが1年かけてオーディションをされたと聞きましたが、どのような感じだったのでしょうか。
三浦:実は、オーディションという感覚は当時なかったんですよね。「この歌を歌ってみてください」という話をいただいて、デモテープをお送りしました。1年かけて、大勢の方から選ばれたというのは、決まってから知ったことだったんです。
吉岡:そうだったんですね。熾烈なオーディションがあったのかと思いました(笑)。
三浦:みんなでずらっと並んで歌ってみる、という形式ではないですね。データのやりとりです(笑)。
吉岡:(笑)。今っぽいですね。
■豪華アーティスト陣とミニアルバムを制作
そんな三浦は、初のオリジナル作品となるミニアルバム『ASTERISK』を5月27日にリリースした。『天気の子』の主題歌『愛にできることはまだあるかい』のカバーを含む全7曲が収録されており、曽我部恵一、森山直太朗、サンタラ、津野米咲(赤い公園)、澤部 渡(スカート)、TENDREと、豪華アーティスト陣が参加した作品となっている。
吉岡:初のオリジナル作品とのことですが、特に意識されたことは何ですか?
三浦:自分の名前で出す作品として、しっかり作品と関わるこを意識しました。今までの歌の仕事は、「作品のために」というのが一番にあったので、監督だったり作ってくださるアーティストの意見を吸収して、どう表現するかということに徹してきたんですね。今回はそこから、もう1歩踏み込むことを意識しました。
吉岡:ミニアルバム製作にあたり、みなさんとのやりとりも濃厚でしたか?
三浦:7曲全部を、違うジャンルの声で見せたいというのが、今回のアルバムテーマだったんですね。どう見せたいかという私のオーダーと、みなさんのアイディアを合わせて、コミュニケーションをたくさんとりました。
番組では、TENDREが作詞、作曲、編曲を手がけた『おちつけ』をオンエア。いい意味でノリが軽くて楽しかった、と制作を振り返った。
■ライフスタイルに迫る。「無駄をなくす」生活
この番組は毎回、ゲストのライフスタイルに迫る。三浦が「快適に暮らすために心がけていること」を語った。
三浦:ものをなるべく減らすことを心がけています。無駄をなくすというか、時間を有意義に使えるように意識していますね。
吉岡:今、お家で過ごす時間が長いと思うのですが、けっこう掃除もしてらっしゃいますか?
三浦:そうですね。掃除もなんですが、家にいるとけっこう物を捨てちゃうんです。
捨てられないタイプだという吉岡は、「羨ましいです」とコメント。
吉岡:最近は何を捨てましたか?
三浦:いらなくなったら、収納していた中身ごと、棚を捨てたりしますよ。
吉岡:ええ!? たしかに通話している画面を拝見すると、家のなかがとても綺麗ですね。
三浦:ひとり暮らしをはじめたばかりというのもあるのですが、物が全然ないんですよね。
吉岡:なるほど。落ち着きそうですね。
■料理のスタイル、吉岡と三浦は正反対
続けて吉岡は、三浦に「ライフスタイルで好きなことはなんですか?」と質問した。
三浦:最近は、料理をちょっと丁寧にすることが好きですね。
吉岡:直近で、おいしく作ることができた料理は何ですか?
三浦:最近は何作ったかな……豚の角煮とか。
吉岡:わ。本格的ですね。
三浦:自分が食べたいというよりかは、工程が楽しいんですよね。料理って、ちょっと実験ぽいじゃないですか。
吉岡:そういえば三浦さんって、大学で数学を学ばれていたと伺いました。だから、料理にそういう感覚があるのかもしれないですね。
三浦:それはあるかもしれないです。温度がどうとか、この調味料を入れると食材がこうなるとか、そういうのが面白いです(笑)。
吉岡:実験ぽいって言う人、はじめて会いましたよ(笑)。
三浦:本当ですか。なので、料理を作るときはめちゃくちゃ調べてから挑みます。
吉岡:カッチリと。じゃあ、お菓子作りも絶対上手に作ることができるタイプですね。
三浦:そうかもしれないですね。お菓子って私まだ作ったことがないんですよ。
吉岡:私はお菓子作りって本当に苦手なんです。料理は目分量でいいじゃないですか。
三浦:ああ……いや、駄目じゃないですか(笑)?
吉岡:あはは(笑)。絶対、私と真逆のタイプだ。大さじ小さじとか、感覚でサーっとやっちゃいます。
三浦:いずれは目分量になったほうがいいですけど、そもそもの大さじの量を知らないと……(笑)。
吉岡:たしかにそうですね(笑)。めっちゃ正論だから言い返せない。だけど目分量って時短になるんですよ。
三浦:でも、おいしければいいと思います!
吉岡:ごめんなさい、意地になっちゃった(笑)。
三浦:(笑)。
三浦があまり楽しめない家事は洗濯。吉岡が「めっちゃ楽しいじゃないですか」と話し、「ぜんぜん合わないですね(笑)」と笑い合った。
吉岡:人の洗濯を代わりにやりたいくらい。
三浦:へえ! 洗濯のどんなところが魅力ですか?
吉岡:無になれるというか。仕事をしたあとで洗濯を畳んでいると、脳がリセットされる気がします。洗って、畳んで、片付けてというのが、生活って感じがして……。
三浦:なるほど……?
吉岡:あんまり響いてない……!
三浦:(笑)。
『UR LIFESTYLE COLLEGE』では、心地よい音楽とともに、より良いライフスタイルを考える。オンエアは毎週日曜18時から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年6月7日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『UR LIFESTYLE COLLEGE』
放送日時:毎週日曜 18時00分-18時54分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/lscollege/