ユアネス、アニメ『イエスタデイをうたって』の主題歌として書き下ろされた新曲『籠の中に鳥』、原作を何度も読み返して制作

【J-WAVE『SONAR MUSIC』から最新音楽情報をお届け】

J-WAVEで放送中の番組『SONAR MUSIC』（ナビゲーター：あっこゴリラ）のワンコーナー「SONAR TRAX」。J-WAVE がプッシュしている楽曲の中から毎日1曲をピックアップして掘り下げ、今聴くべきアーティスト、ネクストブレイクアーティストを紹介。5月4日（月・祝）のオンエアでは、ユアネスの『籠の中に鳥』をピックアップ！


■アニメ『イエスタデイをうたって』の主題歌

福岡で結成された4人組ロックバンド、ユアネス。毎週木曜日の『キングスプレイス』も担当している。今回、4/12（日）に配信リリースされたニューシングル『籠の中に鳥』が、J-WAVE SONAR TRAXにニューエントリー。

そこで番組では、楽曲制作を担当しているギターの古閑翔平からのコメントをお届け。まずは、SONAR TRAXになった『籠の中に鳥』について、どんな曲になったのか、教えてもらった。

古閑：『籠の中に鳥』は、4月からスタートしたアニメ『イエスタデイをうたって』の主題歌になっています。メンバー全員アニメが大好きで、“いつか主題歌を担当する”というのが一つの目標だったので、この話を頂いたときはすごく嬉しかったです。今回楽曲を書き下ろすにあたって、主軸のキャラクターの4人が、それぞれカゴの中に囚われているような、自分の心を閉ざしてしまっているような印象があったので、それをまずタイトルにしました。

サウンドや歌詞について、こだわったこととは？

古閑：タイトルに対してのサウンドイメージですが、物語が進むにつれて、みんなが少しずつカゴの中からもがいて羽ばたいていく生き様だったり、人間らしいストーリーを歌詞でも表現したいと考えながら、細かい言い回しやサウンドを練りました。制作時で一番気をつけたのは歌詞で、作品のそれぞれのキャラの立場で歌詞を読み取ってもらえるような内容にしたいと思っていたので、原作を何度も読み返して、セリフを一つ一つノートにまとめたりして歌詞を書きました。特に一番こだわったことなので、ぜひ歌詞に注目して聴いて頂けたらと思います。


■聴き所は、“同じメロディがサビ以外出てこない”こと

続いて、『籠の中に鳥』の聴き所も教えてもらった。

古閑：聴き所は、“同じメロディがサビ以外出てこない”というところかなと思います。Aメロ、Bメロがあって、Cメロ、Dメロと、たくさんのメロディを詰め込んでいます。これも歌詞と照らし合わせたり、それぞれのキャラクターの立場で感じ取れるような構成になったんじゃないかなと思っています。特に個人的に一番好きなのは、ラストサビの一番最後の歌詞「でしょうか」の「か」が、今まではずっと“G”の音をいっていたのに、最後だけ“F”の音になって、ちょっと不安な感じになるところが一番のポイントかなと思うので、ぜひそこも聴いてほしいです。

【ユアネス『籠の中に鳥』をradikoで聴く】

最後に、ユアネスからリスナーの皆さんへのメッセージを紹介。

古閑：僕らは、SONAR MUSICのあとの番組『キングスプレイス』の木曜日を担当しています。担当してから早1年経ちました。これも聴いてくれているみなさんのおかげです。今は自宅からお届けするスタイルになっていますが、僕らが好きなゲームやアニメの話もしているのでよかったら聴いて下さい。

ニューシングル『籠の中に鳥』は、アニメ映像を使用したMVも公開されている。その他、ユアネスの情報は、SNSやHPを要チェック！


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【番組情報】
番組名：『SONAR MUSIC』
放送日時：月・火・水・木曜 21時－23時55分
オフィシャルサイト：https://www.j-wave.co.jp/original/sonarmusic/