J-WAVEで放送中の番組『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』(週替わりナビゲーター:中村祐美子)。5月1日(金)のオンエアでは、セカイイチがゲストに登場。「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から無観客ライブ生中継をおこなった。
新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施した。
■リモートワークでアレンジされた新曲も披露
セカイイチはオープニングで『あかり』を演奏。岩崎 慧(Vo./Gt.)は「みなさま、いい昼下がりを過ごしてらっしゃいますでしょうか」とリスナーに呼びかけ、5月1日に新曲『Draw a Line』が配信リリースされたことを報告した。
『Draw a Line』はリモートワークでアレンジされた楽曲で、それぞれの家で録音したものを岩崎がミックスとマスタリングし、約10日間で完成させた。岩崎は「早かった。これはちょっと褒めてほしいです(笑)」とコメント。さらに「『#音楽を止めるなセカイイチすごいぞ』までがハッシュタグ」と発言して笑いを誘うと、ぶっつけ本番だという『Draw a Line』を披露した。
演奏が終わると、岩崎は「なんか緊張したわ。初出しです」と感想を述べた。
岩崎:我々の久しぶりのライブはいかがだったでしょうか。最近は「#うたつなぎ」とか、いろいろとSNSで回っていますけれども、そのなかでしょっちゅう私はセカイイチの楽曲『バンドマン』を歌っている人を見かけるんです。ありがたい。
岩崎は「ここで一発、本物が(笑)」とコメントし、最後は『バンドマン』を披露した。
ライブが終わると、リスナーからは「セカイイチのアコースティックライブ、アガる!」といった喜びの声が届けられた。
中村:ライブはいかがでしたか?
岩崎:メンバーで演奏すること自体が久しぶりだったんですよね。だからすごく楽しかったですね。
中村:全然“久しぶりさ”を感じさせない力強い歌声でした。
岩崎:ありがとうございます。
中村:Twitterに続々とメッセージが寄せられており、「昔『あかり』をけっこう聴いていたな。まさかラジオで、ライブで聴けるとは」といった反応が来ています。
岩崎:いい時代ですね。
中村:外でライブができなくても、ラジオでみなさんにライブをお届けして、音楽を止めないでいければと思っています。
■収納ケースを太鼓に見立てて!?
岩崎が新曲『Draw a Line』の制作秘話を改めて披露した。
中村:通常のレコーディングができず、リモートワークで完成させたと先ほどもおっしゃっていました。Twitterでは「#セカイイチすごいぞ」をつけてくれているリスナーがいますね。
岩崎:あはは(笑)。まんまじゃないですか(笑)。ありがとうございます。リモートワークで完成させた曲なんですけど、もともと2019年ぐらいからバンドでやっていたんです。ただ、アレンジが全く違うというか、こんなご時世ですから止まることが嫌だったので「なにかをやりましょう」ということで、メンバーを巻き込んだら、みんな「やろう」という感じでした。でもドラムって家のなかだと叩けないんですよ。どうしようかという話をしたときに、ドラムの吉澤 響くんがアルミのボウルとかプラスチックの収納ケースを太鼓に見立てて叩いておりました。
中村:それをレコーディングしたんですか?
岩崎:はい。
中村:それをイメージしながら聴いたら「これはなんの音だろう?」って楽しそうですね。
岩崎:そうなんですよ。ギターとかエレクトリック・ピアノは、ある程度家でできます。ただ、中内正之くん(Gt./Cho.)に関しては、フィールドレコーディングみたいなのをやってました。セカイイチは前々からネットを通じて曲を作ろうと言っていたんですけど、やれずじまいだったんです。今回こういう機会があって、やっとできる環境がそろった。逆に言うといい機会だなと思いました。
ボーカルの岩崎は他にも、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛を余儀なくされた施設を支援するため、ミュージシャンたちとともにSNS上で楽曲『Baby, Stay Home』を制作。収益は全額寄付される。
・『Baby, Stay Home』購入はこちらから
https://ototoy.jp/_/default/p/531822
<作品情報>
岩崎慧 (セカイイチ) / Keishi Tanaka / 柴山慧 / 谷川正憲 (UNCHAIN) / LOVE / 岸本亮 (JABBERLOOP, fox capture plan, POLYPLUS) / 紗羅マリー (LEARNERS) / 岩崎愛 / 村松拓 (Nothing's Carved In Stone, ABSTRACT MASH) / 桃野陽介 / 松本誠治 (the telephones, We Come One, Migimimi sleep tight, 大宮Base) / ナギケン (HardyRyan) / TA-1 (KONCOS, Anoraks)
4月5日、SNSで突如はじまった公開楽曲制作。家で過ごすことが多くなった人へ向けての歌詞とメロディーを、それぞれが自宅で吹き込み公開しては次につなぎ、10日間ほどで完成させた楽曲。また、クレジット決済手数料を除く今作の収益は、3月、4月に参加メンバー自身が中止を決定した会場を中心に、ライブハウスとクラブへのドネーションとして全額送られる。
(作品情報ページより)
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜~金曜日の12時30分から。
【お詫び】
記事に誤りがありましたので訂正いたしました。ご迷惑をおかけした読者のみなさま、ならびに関係各位には心よりお詫び申し上げます。
【番組情報】
番組名:『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/
新型コロナウイルスの影響で多くのライブイベントが中止となっている。4月1日からJ-WAVEでは「大好きな音楽を、アーティストを、ライブハウスを応援したい」というコンセプトで「#音楽を止めるな」プロジェクトをスタートした。
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、そのプロジェクトの一環として、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、ゲストアーティストによる無観客ライブを実施した。
■リモートワークでアレンジされた新曲も披露
セカイイチはオープニングで『あかり』を演奏。岩崎 慧(Vo./Gt.)は「みなさま、いい昼下がりを過ごしてらっしゃいますでしょうか」とリスナーに呼びかけ、5月1日に新曲『Draw a Line』が配信リリースされたことを報告した。
『Draw a Line』はリモートワークでアレンジされた楽曲で、それぞれの家で録音したものを岩崎がミックスとマスタリングし、約10日間で完成させた。岩崎は「早かった。これはちょっと褒めてほしいです(笑)」とコメント。さらに「『#音楽を止めるなセカイイチすごいぞ』までがハッシュタグ」と発言して笑いを誘うと、ぶっつけ本番だという『Draw a Line』を披露した。
演奏が終わると、岩崎は「なんか緊張したわ。初出しです」と感想を述べた。
岩崎:我々の久しぶりのライブはいかがだったでしょうか。最近は「#うたつなぎ」とか、いろいろとSNSで回っていますけれども、そのなかでしょっちゅう私はセカイイチの楽曲『バンドマン』を歌っている人を見かけるんです。ありがたい。
岩崎は「ここで一発、本物が(笑)」とコメントし、最後は『バンドマン』を披露した。
ライブが終わると、リスナーからは「セカイイチのアコースティックライブ、アガる!」といった喜びの声が届けられた。
中村:ライブはいかがでしたか?
岩崎:メンバーで演奏すること自体が久しぶりだったんですよね。だからすごく楽しかったですね。
中村:全然“久しぶりさ”を感じさせない力強い歌声でした。
岩崎:ありがとうございます。
中村:Twitterに続々とメッセージが寄せられており、「昔『あかり』をけっこう聴いていたな。まさかラジオで、ライブで聴けるとは」といった反応が来ています。
岩崎:いい時代ですね。
中村:外でライブができなくても、ラジオでみなさんにライブをお届けして、音楽を止めないでいければと思っています。
■収納ケースを太鼓に見立てて!?
岩崎が新曲『Draw a Line』の制作秘話を改めて披露した。
中村:通常のレコーディングができず、リモートワークで完成させたと先ほどもおっしゃっていました。Twitterでは「#セカイイチすごいぞ」をつけてくれているリスナーがいますね。
岩崎:あはは(笑)。まんまじゃないですか(笑)。ありがとうございます。リモートワークで完成させた曲なんですけど、もともと2019年ぐらいからバンドでやっていたんです。ただ、アレンジが全く違うというか、こんなご時世ですから止まることが嫌だったので「なにかをやりましょう」ということで、メンバーを巻き込んだら、みんな「やろう」という感じでした。でもドラムって家のなかだと叩けないんですよ。どうしようかという話をしたときに、ドラムの吉澤 響くんがアルミのボウルとかプラスチックの収納ケースを太鼓に見立てて叩いておりました。
中村:それをレコーディングしたんですか?
岩崎:はい。
中村:それをイメージしながら聴いたら「これはなんの音だろう?」って楽しそうですね。
岩崎:そうなんですよ。ギターとかエレクトリック・ピアノは、ある程度家でできます。ただ、中内正之くん(Gt./Cho.)に関しては、フィールドレコーディングみたいなのをやってました。セカイイチは前々からネットを通じて曲を作ろうと言っていたんですけど、やれずじまいだったんです。今回こういう機会があって、やっとできる環境がそろった。逆に言うといい機会だなと思いました。
ボーカルの岩崎は他にも、新型コロナウイルス感染拡大の影響で自粛を余儀なくされた施設を支援するため、ミュージシャンたちとともにSNS上で楽曲『Baby, Stay Home』を制作。収益は全額寄付される。
・『Baby, Stay Home』購入はこちらから
https://ototoy.jp/_/default/p/531822
<作品情報>
岩崎慧 (セカイイチ) / Keishi Tanaka / 柴山慧 / 谷川正憲 (UNCHAIN) / LOVE / 岸本亮 (JABBERLOOP, fox capture plan, POLYPLUS) / 紗羅マリー (LEARNERS) / 岩崎愛 / 村松拓 (Nothing's Carved In Stone, ABSTRACT MASH) / 桃野陽介 / 松本誠治 (the telephones, We Come One, Migimimi sleep tight, 大宮Base) / ナギケン (HardyRyan) / TA-1 (KONCOS, Anoraks)
4月5日、SNSで突如はじまった公開楽曲制作。家で過ごすことが多くなった人へ向けての歌詞とメロディーを、それぞれが自宅で吹き込み公開しては次につなぎ、10日間ほどで完成させた楽曲。また、クレジット決済手数料を除く今作の収益は、3月、4月に参加メンバー自身が中止を決定した会場を中心に、ライブハウスとクラブへのドネーションとして全額送られる。
(作品情報ページより)
『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』では、JR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ駅」のイベント会場「J-WAVE NIHONMONO LOUNGE」から、アーティストによる無観客ライブ生中継を実施する。オンエアは月曜~金曜日の12時30分から。
【お詫び】
記事に誤りがありましたので訂正いたしました。ご迷惑をおかけした読者のみなさま、ならびに関係各位には心よりお詫び申し上げます。
【番組情報】
番組名:『YEBISU BEER BEGINNINGS~LIVE FROM TAKANAWA GATEWAY』
放送日時:月・火・水・木・金曜 12時30分-13時00分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/beginnings/