J-WAVEで放送中の番組『RADIO DONUTS』(ナビゲーター:渡辺 祐・山田玲奈)のワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。5月2日(土)のオンエアでは、シンガーソングライター・堀込泰行がリモート出演。兄・堀込高樹との高校時代の思い出を語り、最新EP『GOOD VIBRATIONS 2』を紹介した。
■爆音でラジカセを流していたら…
堀込は、兄弟バンド・キリンジを脱退後、シンガーソングライターとしてソロ活動を続けている。兄である堀込高樹と過ごした少年時代についてトークを展開した。
渡辺:兄弟の部屋はそれぞれあったんですか?
堀込:ありましたね。
渡辺:音楽は、それぞれの部屋で聴いていたんでしょうか?
堀込:オーディオ機器は家の居間にあったので、父親とかもいるところで、それぞれが好きな音楽を流していましたね。それに加えて、僕は自分の部屋が2階にあるんですが、そこにラジカセがありました。そこではカセットテープでダビングした音楽をよく聴いていましたね。高校へ行く前の朝の準備中、ドライヤーをかけながら爆音で音楽を流していたら、兄が無言でやってくるんです。そして、カセットテープを消してから「うるせえんだよ」って言ってくるんですよ(笑)。
渡辺:言う前にまず切るんですね(笑)。
堀込:あれはないだろうって思いました。最初に警告をしてくれればボリュームも下げますよ。
山田:弟さんとしては、一度消されてしまってはカセットテープの電源を入れることはできないのでしょうか。
堀込:そこで対抗はしなかったですね。よっぽど眠かったんだろうなって当時は思っていました。
渡辺:(笑)。こういう話は片方だけの意見を聞くと不公平になりますので、今度兄の高樹さんがゲストに来たときは、もう一度この話を聞いてみます。
堀込:そうですね(笑)。
■5組のアーティストと共同制作をしたEP
堀込は、5月13日(水)にリリース予定の新作コラボレーションEP『GOOD VIBRATIONS 2』の紹介をした。
渡辺:さまざまなアーティストと共同制作をした『GOOD VIBRATIONS 1』は、2017年に発売されましたね。第2弾となる今回の参加アーティストはSTUTS、TENDRE、LITTLE TEMPO、machìna、SKIRTの5組。この5組を選出したポイントを教えていただけますか?
堀込:前回とそれほど変わらず、「新進気鋭で僕と違うサウンドを奏でている人」や「自分と違う個性を持っている人」を中心に声をかけました。ただ、SKIRTの澤部 渡くんに関しては、似た者同士と言いますか。自分と趣味が合うんだろうなと思ってオファーしました。前回は夜っぽいイメージの作品集だったのですが、今回は全体的に昼っぽい、明るくてハッピーな雰囲気のものができたなと思っています。
渡辺:そうですね。
堀込:無邪気に楽しんでもらえるような姿を想像して作曲を進めていたのですが、その一方で新型コロナウイルスの感染が広まってしまって。だけど、たとえおうちにいたとしても、音楽を聴いているとイマジネーションで別の場所に行ったり、いろんな体験ができるじゃないですか。だから、家で聴いても楽しんでもらいたいですし、リラックスしてもらえると嬉しいです。
山田:EPを聴くと、家の中の空気が循環するような心地よさを感じました。
渡辺:こちらの想像ですけれど、キリンジに対するリスペクトをアーティストさんたちは持っているんじゃないでしょうか。
堀込:キリンジを聴いてくれていた人は、もちろんいましたね。聴いてくれていた彼らが作る「今」の音楽と言いますか。オリジナリティがある彼らに自分の曲を委ねてみるというのは新鮮な感覚でしたね。
「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」では、家族やライフスタイルを大切にする“SWEDISH THINKING”のスピリットと、個性的なゲストの共通点を探る。オンエアは9時10分頃から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年5月9日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts
■爆音でラジカセを流していたら…
堀込は、兄弟バンド・キリンジを脱退後、シンガーソングライターとしてソロ活動を続けている。兄である堀込高樹と過ごした少年時代についてトークを展開した。
渡辺:兄弟の部屋はそれぞれあったんですか?
堀込:ありましたね。
渡辺:音楽は、それぞれの部屋で聴いていたんでしょうか?
堀込:オーディオ機器は家の居間にあったので、父親とかもいるところで、それぞれが好きな音楽を流していましたね。それに加えて、僕は自分の部屋が2階にあるんですが、そこにラジカセがありました。そこではカセットテープでダビングした音楽をよく聴いていましたね。高校へ行く前の朝の準備中、ドライヤーをかけながら爆音で音楽を流していたら、兄が無言でやってくるんです。そして、カセットテープを消してから「うるせえんだよ」って言ってくるんですよ(笑)。
渡辺:言う前にまず切るんですね(笑)。
堀込:あれはないだろうって思いました。最初に警告をしてくれればボリュームも下げますよ。
山田:弟さんとしては、一度消されてしまってはカセットテープの電源を入れることはできないのでしょうか。
堀込:そこで対抗はしなかったですね。よっぽど眠かったんだろうなって当時は思っていました。
渡辺:(笑)。こういう話は片方だけの意見を聞くと不公平になりますので、今度兄の高樹さんがゲストに来たときは、もう一度この話を聞いてみます。
堀込:そうですね(笑)。
■5組のアーティストと共同制作をしたEP
堀込は、5月13日(水)にリリース予定の新作コラボレーションEP『GOOD VIBRATIONS 2』の紹介をした。
渡辺:さまざまなアーティストと共同制作をした『GOOD VIBRATIONS 1』は、2017年に発売されましたね。第2弾となる今回の参加アーティストはSTUTS、TENDRE、LITTLE TEMPO、machìna、SKIRTの5組。この5組を選出したポイントを教えていただけますか?
堀込:前回とそれほど変わらず、「新進気鋭で僕と違うサウンドを奏でている人」や「自分と違う個性を持っている人」を中心に声をかけました。ただ、SKIRTの澤部 渡くんに関しては、似た者同士と言いますか。自分と趣味が合うんだろうなと思ってオファーしました。前回は夜っぽいイメージの作品集だったのですが、今回は全体的に昼っぽい、明るくてハッピーな雰囲気のものができたなと思っています。
渡辺:そうですね。
堀込:無邪気に楽しんでもらえるような姿を想像して作曲を進めていたのですが、その一方で新型コロナウイルスの感染が広まってしまって。だけど、たとえおうちにいたとしても、音楽を聴いているとイマジネーションで別の場所に行ったり、いろんな体験ができるじゃないですか。だから、家で聴いても楽しんでもらいたいですし、リラックスしてもらえると嬉しいです。
山田:EPを聴くと、家の中の空気が循環するような心地よさを感じました。
渡辺:こちらの想像ですけれど、キリンジに対するリスペクトをアーティストさんたちは持っているんじゃないでしょうか。
堀込:キリンジを聴いてくれていた人は、もちろんいましたね。聴いてくれていた彼らが作る「今」の音楽と言いますか。オリジナリティがある彼らに自分の曲を委ねてみるというのは新鮮な感覚でしたね。
「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」では、家族やライフスタイルを大切にする“SWEDISH THINKING”のスピリットと、個性的なゲストの共通点を探る。オンエアは9時10分頃から。
【この記事の放送回をradikoで聴く】(2020年5月9日28時59分まで)
PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:『RADIO DONUTS』
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト: https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts